特集
社会への貢献

社会への貢献

世界中の、より多くの人がICTで「つながる」日常生活を

Our Ambition

ICTが導く、すべての人々がつながった社会

◆ 時間や距離、言語などの制約を意識しない社会

◆ 常に安全で快適なネットワークが保たれる社会

[見据えるSDGs]

見すえるSDGsとして4,8,9,11を選定

Our Approach

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ネットワーク社会を支えるイノベーション

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重要インフラとして高い安定性と信頼性の確保

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社会貢献活動

日々、新しいICT技術が生まれ、経済活動のパラダイムが変わり続けています。私たちNTTコミュニケーションズグループは、グローバルなICTリーディングカンパニーとして、高信頼で高品質な通信インフラを実現することはもちろん、社会やお客さまに最先端の技術をご提供し社会課題の解決に資することを重視し、日々の業務に臨んでいます。

また、ICTを活かした社会貢献活動の在り方も常に模索しています。これらを取り組みの柱とした多面的な活動を展開することで、社会のさまざまなコミュニティーと共栄しつつ、より良い未来に寄与していきます。

重点活動項目

 

 ◆ ネットワーク社会を支えるイノベーション

 ◆ 重要インフラとして高い安定性と信頼性の確保

 ◆ 顧客のネットワークセキュリティの強靭化

 ◆ 顧客満足の継続的改善

 ◆ サプライヤーとの協働

 ◆ 地域貢献・コミュニティー開発

 

CASE
クラウド型IoTで働く人と企業を守り、社会の課題を解決する

人類を取り巻く社会・経済環境は急速に変化しており、ICTによる貢献と期待が高まり続けています。

私たちはイノベーティブな企業グループとして、サステナブルな社会の実現へと挑戦しています。

労働問題のリスクをIoTの力で低減する

少子高齢社会をむかえた日本では、労働力の確保が企業にとって大きな課題となっており、特に運輸、建設、製造、警備といった現場に労働力不足が顕著に表れています。企業は働き方改革への取り組みを求められる一方、現実では、長時間労働や高齢化によって労働者の健康や安全が脅かされ、事故につながるリスクが生まれています。

私たちはかねてより、AIやIoTなどの先進的な技術を活用した実証実験を行い、新サービスの開発に取り組んできました。そのひとつとして、2017年8月、さまざまな現場で働く人の安全と健康をみまもるIoTサービス「みまもりがじゅ丸™」の提供を開始しました。

今の状態、いつもとの違いを可視化し、
働く人の安全と健康を守る

「みまもりがじゅ丸™」は、リストバンド型のバイタルセンサーを活用し、現場で働く人々の心拍数と位置情報をリアルタイムで管理者に届けます。作業者の過剰作業の状況や熱ストレスの傾向を作業場所とともに把握することで、健康に起因する事故リスクに気づくことができます。また、日々継続して使用するため、作業者のいつもと違う状態を知ることが可能です。例えばトラックドライバーが着用した状態で、毎回特定の場所を通る時だけ心拍数が上昇する傾向がみられ、危険な運転ポイントの把握に役立ちました。

リストバンド型バイタルセンサーは、高齢者の健康管理や熱中症の予防にも活用されるなど広がりをみせ、IoTによる安心・安全が社会や人々の生活に貢献しています。

「みまもりがじゅ丸TM」サービスの仕組み
「みまもりがじゅ丸™」サービスの仕組み

NTT Communications のSDGsチャレンジ

NTTコミュニケーションズグループは、ICTを駆使した革新的なサービスの提供を通じてSDGsに貢献するとともに、その先を見据えたチャレンジも続けています。

IoTとクラウド技術を通じたSDGsへの貢献

IoTとクラウド技術を通じたSDGsへの貢献
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IoTは、これまで得られなかったデータの収集を可能にしました。その膨大なデータを自社サーバーを使うことなく蓄積し、分析できるクラウドを活用することで、新しいサービス、製品、モノの利用方法が生まれます。

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「みまもりがじゅ丸™」によって現場で働く人々の健康を可視化することで健全な心身を保つ職場環境の整備が進み、企業の健康経営活動の一助となります。さらに、健康に起因する事故が防止できれば、企業、従業員、双方がメリットを享受できます。

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IoTは、快適、安心、安全な街づくりに貢献します。住宅やオフィスビルをインターネットにつなぐことで、災害に強く、セキュリティも高い、エネルギーを賢く利用できる街をつくることが可能になります。

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IoTとクラウド技術は、教育にも活用されつつあります。IoT教育が実現すれば、個々の環境や事情に左右されない質の高い教育を受けることが可能になります。

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