パケット通信サービス(INS-P)

センターエンド型システムの接続に最適なデータ通信サービスです。

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料金
技術情報
パケット通信サービスイメージ

パケット通信サービスとは

パケット通信とは、送受信するデータを一定の長さに分割し、通信相手先情報などのヘッダを付け加えて、データをパケットとして伝送する、高速・高品質のデジタル通信方式です。

さまざまな端末から送られてくるパケットは、いったん交換機に蓄積され、あて先別に効率的に伝送されます。

このため、ひとつのホストに多数の端末が継続される、センタ~エンド型システムを導入するビジネスシーンなどで、効果を発揮します。

パケット通信サービスの特長

1本の回線で同時に複数の相手と通信可能

論理チャネルと呼ばれる見かけ上の回線を設定する「パケット多重化機能」によって、1本の回線で同時に複数の相手と通信することができ、回線の集約でコストを低く押さえることが可能です。

良好な伝送品質

パケット通信は、高品質なデジタル伝送。そのうえ、ひとつひとつのパケットについてネットワークが誤り制御を行なうため、エラーフリーの高品質なデータ通信が実現できます。

異なる速度の端末間でも通信が可能

情報をいったん交換機のメモリに蓄積し、情報端末の通信速度に合わせて送り出すので、通信速度の異なる端末間でも通信が可能です。同じオンラインシステムの中でも、端末機の通信速度を気にせずデータ通信が行えます。

万全なセキュリティ

通信先をあらかじめ交換機に登録した相手に限定するPVC(相手固定接続)機能を利用すれば、専用線と同等のセキュリティを保つことができます。

INS-P(ISDNアクセス)

INS-P(ISDNアクセス)

こんなサービスです

ISDNを経由してパケット交換機に接続されるパケット通信サービスです。基本料金が安く、DチャネルとBチャネルを利用して同時に複数の相手と通信が行えます。回線交換とパケット通信が利用できるマルチメディア通信が可能です。

基本料金(月額)

通信料(128オクテットまでの平日昼間の場合)

()内は消費税を含んだ金額

品目 料金
100Kmまで 税抜:0.4円/パケット
(0.44円/パケット)
100Km超 税抜:0.5円/パケット
(0.55円/パケット)

速度メニュー

Bチャンネルパケット 64kbps
Dチャンネルパケット 16kbps(INSネット64の場合)
64kbps(INSネット1500の場合)

最適な用途は

比較的業務量が少なく広範囲に散在している、支店・営業所といった端末サイドの回線としてなど

月額費用

パケット通信サービスにかかる毎月の費用は、回線使用料などの基本料と送信したパケットの量にかかる通信料の合計額になります。

料金イメージ

※上記の料金の他にNTT東日本・西日本が定める屋内配線使用料、機器(DSU)使用料、INSネット(64、1500)回線使用料などが必要です。

回線使用料

()内は消費税を含んだ金額

区分 単位 料金(月額)
Bチャネルを利用するもの 1のBチャネルごとに 3,500円<税抜>
(3,850円)
Dチャネルを利用するもの 1のDチャネルごとに 1,000円<税抜>
(1,100円)

付加機能使用料

()内は消費税を含んだ金額

区分 単位 料金(月額)
閉域接続機能 1の利用回線につき接続される相手利用回線100までごとに 550円<税抜>
(605円)
パケット
多重化機能
Bチャネルを
利用するもの
1のBチャネルにつき1の論理チャネルを除く他の論理チャネル1チャネルごとに 300円<税抜>
(330円)
Dチャネルを
利用するもの
Dチャネルに接続される1の端末識別番号につき1の論理チャネルを除く他の論理チャネル1チャネルごとに 300円<税抜>
(330円)

相手固定接続機能、着信課金機能、発着信専用機能、代表選択及び端末多重化機能の付加機能使用料は不要です。

通信料

()内は消費税を含んだ金額

区分
パケット長 〜100km 100kmを超えるもの
平日昼間
料金
平日夜間・休日
料金
平日昼間
料金
平日夜間・休日
料金
128オクテットまで 0.4円<税抜>
(0.44円)
0.24円<税抜>
(0.264円)
0.5円<税抜>
(0.55円)
0.3円<税抜>
(0.33円)
256オクテットまで 0.8円<税抜>
(0.88円)
0.48円<税抜>
(0.528円)
1円<税抜>
(1.1円)
0.6円<税抜>
(0.66円)
512オクテットまで 1.2円<税抜>
(1.32円)
0.72円<税抜>
(0.792円)
1.5円<税抜>
(1.65円)
0.9円<税抜>
(0.99円)
768オクテットまで 1.8円<税抜>
(1.98円)
1.08円<税抜>
(1.188円)
2.2円<税抜>
(2.42円)
1.32円<税抜>
(1.452円)
1,024オクテットまで 2.3円<税抜>
(2.53円)
1.38円<税抜>
(1.518円)
2.8円<税抜>
(3.08円)
1.68円<税抜>
(1.848円)
1,280オクテットまで 2.8円<税抜>
(3.08円)
1.68円<税抜>
(1.848円)
3.4円<税抜>
(3.74円)
2.04円<税抜>
(2.244円)
1,536オクテットまで 3.2円<税抜>
(3.52円)
1.92円<税抜>
(2.112円)
3.9円<税抜>
(4.29円)
2.34円<税抜>
(2.574円)
1,792オクテットまで 3.6円<税抜>
(3.96円)
2.16円<税抜>
(2.376円)
4.4円<税抜>
(4.84円)
2.64円<税抜>
(2.904円)
2,048オクテットまで 4円<税抜>
(4.4円)
2.4円<税抜>
(2.64円)
4.9円<税抜>
(5.39円)
2.94円<税抜>
(3.234円)
2,304オクテットまで 4.3円<税抜>
(4.73円)
2.58円<税抜>
(2.838円)
5.3円<税抜>
(5.83円)
3.18円<税抜>
(3.498円)
2,560オクテットまで 4.6円<税抜>
(5.06円)
2.76円<税抜>
(3.036円)
5.7円<税抜>
(6.27円)
3.42円<税抜>
(3.762円)
2,816オクテットまで 4.9円<税抜>
(5.39円)
2.94円<税抜>
(3.234円)
6.1円<税抜>
(6.71円)
3.66円<税抜>
(4.026円)
3,072オクテットまで 5.2円<税抜>
(5.72円)
3.12円<税抜>
(3.432円)
6.5円<税抜>
(7.15円)
3.9円<税抜>
(4.29円)
3,328オクテットまで 5.5円<税抜>
(6.05円)
3.3円<税抜>
(3.63円)
6.8円<税抜>
(7.48円)
4.08円<税抜>
(4.488円)
3,584オクテットまで 5.7円<税抜>
(6.27円)
3.42円<税抜>
(3.762円)
7.1円<税抜>
(7.81円)
4.26円<税抜>
(4.686円)
3,840オクテットまで 6円<税抜>
(6.6円)
3.6円<税抜>
(3.96円)
7.4円<税抜>
(8.14円)
4.44円<税抜>
(4.884円)
4,096オクテットまで 6.2円<税抜>
(6.82円)
3.72円<税抜>
(4.092円)
7.7円<税抜>
(8.47円)
4.62円<税抜>
(5.082円)

※午後7時から翌朝午前8時までが夜間となります。
※1回線番号ごとの通信料が月額10万円を超える場合は、10万円を超える部分について10%の割引料金となります(お申し込みは不要)。

初期費用

パケット通信利用に関する工事費

()内は消費税を含んだ金額

区分 単位 工事費
利用開始工事 利用する最初の1のB又はDチャネル 3,000円<税抜>
(3,300円)
上欄以外の1のB又はDチャネルごとに 1,000円<税抜>
(1,100円)
付加機能に
関する工事
閉域接続機能 1利用回線につき接続される相手利用回線100までごとに 1,000円<税抜>
(1,100円)
パケット
多重化機能
Bチャネル
利用の場合
1のBチャネルにつき1の論理チャネルを除く他の論理チャネル1チャネルごとに 1,000円<税抜>
(1,100円)
Dチャネル
利用の場合
Dチャネルに接続される1の端末識別番号につき1の論理チャネルを除く他の論理チャネル1チャネルごとに 1,000円<税抜>
(1,100円)
相手固定接続機能 論理チャネル1チャネルごとに 1,000円<税抜>
(1,100円)
着信課金機能 1利用回線ごとに 1,000円<税抜>
(1,100円)
端末多重化機能 1の端末識別番号を除く他の端末識別番号1ごとに 1,000円<税抜>
(1,100円)

※上記は、パケット通信利用に関する工事費です。INSネット(64、1500)回線に関する工事費は含んでおりません。
INSネット(64、1500)回線を新設する場合には、別途NTT東日本・西日本が定めるINSネットの初期費用が必要です。詳しくはNTT東日本・西日本にお問い合わせ願います。

豊富な付加機能を組み合わせることで、より快適なパケット通信を可能とします。

INS-P
パケット多重化機能 利用可
端末多重化機能 利用可※1
代表選択機能 利用可
相手固定接続機能 利用可
着信課金機能 利用可
発信着信専用機能 利用可
閉域接続機能 利用可

※1 Dチャンネルのみで利用できます。

パケット多重化機能

一つの契約者回線で複数の相手と同時に通信できる機能です。

複数の場所から1ヵ所のホストコンピュータと通信を行う場合、ホスト側は一つの契約者回線でも「論理チャネル」という見かけ上の通信回線を設定することで複数の相手と同時通信が可能になり、ホスト側の設備的な負担を軽減できます。

パケット多重化機能

端末多重化機能(INS-Pのみ)

INSネット64のDチャネルバケットを利用する場合、一本の回線で同時に複数の端末(最大8台まで)がパケット通信を行うことができます。

端末多重化機能(INS-Pのみ)

代表選択機能

電話の代表番号と同じように、複数の回線を利用している場合、代表する番号を決め、その番号に着信があった場合、通信中でないいずれかの回線に接続するサービスです。

代表選択機能

PVC(相手固定接続)機能

通信先を常に特定の相手(あらかじめ交換機に登録した相手)に固定する機能です。専用線と同などのセキュリティを保つことができます。

PVC(相手固定接続)機能

発信専用/着信専用

通常の契約者回線は発着信両方に使用できますが、このサービスでは発信専用または着信専用に限定して利用できます。

発信専用/着信専用

閉域接続機能

特定の端末間でグループを組み、その中でのみ通信を可能とするサービスです。

閉域接続機能

技術参考資料

対象サービス 件名 版数 制定年月
パケット
通信サービス
パケット交換サービス
のインタフェース
(PT編)
第2版
改訂2版
H7.2.20 第1部(PDF形式/935KB)
第2部第1章、第2章(PDF形式/241KB)
第2部第3章(PDF形式/607KB)
第2部第4章(HDLC(76))(PDF形式/1.25MB)
第2部第4章(HDLC(80))(PDF形式/1.37MB)
第2部第5章(X25(76))(PDF形式/1.15MB)
第2部第5章(X25(80))(PDF形式/1.79MB)
第2部第6章(X25(76))(PDF形式/0.98MB)
第2部第6章(X25(80))(PDF形式/2MB)
第2部第7章(PDF形式/1.30MB)
第2部第8章(PDF形式/794KB)
付録1,2,3(PDF形式/155KB)
パケット交換サービス
のインタフェース
(INSネット通信編)
第1版 H2.6.1 全頁(PDF形式/647KB)
パケット交換サービス
および回線交換サービス
のインタフェース
(回線接続装置編)
第1版 H2.8.30 全頁(PDF形式/1.89MB)

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