ビジネスを加速させるための取り組みをご紹介
データが、「新しい石油」と言われるようになって久しい。しかし、いまだ、「そもそも、どのようなデータが組織内のどこにあるのかさえ分からない」、という課題を抱えている企業も多い。
データの利活用を始めようと意気込んでも、有用なデータが各部門に散在し、取り組みが一向に進まないというケースは珍しくない。データを探すためには、各部門のシステムを一つひとつあたり、場合によっては人づてに聞いて回る……と、地道で手間のかかる作業が必要になるためだ。
課題を解決し、データの利活用を前進させるためには、「データ統合ハブ」の構築が効果的だ。
「データ統合ハブ」は、複数の異なるソースからデータを自動で吸い上げる機能に加え、データの形式などを合わせて利用しやすい整然データを生成する機能、さらに、必要なときにデータを検索できる機能も備えている。また、データを独自のレイヤと捉えるアーキテクチャ(基本設計思想)であるため、データがオンプレミスサーバーにある場合でも、VPN内にある場合でも、パブリッククラウドに移し替えることなく構築が可能だ。
業務の変化・メリットをご紹介
研究・開発の分野では、さまざまなデータが使用されている。それ故、データを探すのに膨大な作業時間が奪われることも珍しくない。
「データ統合ハブ」を設けることで、データを探す作業時間を短縮し、研究・開発に集中できるようになる。
データが各部門に散在している場合、データ連携が複雑化し、その管理に必要なシステムの数も多くなる。さらに、その分の人的リソースを割く必要もある。
「データ統合ハブ」は、データ間の関係をシンプルにしてくれる。そのため、データの連携に要するシステムの開発や保守に要する費用を削減できる可能性がある。
システム構成をご紹介
マルチクラウド環境を簡単・柔軟に接続可能な次世代サービス
さまざまなデータの統合を行うiPaaS機能をクラウドにて提供
大容量データを低コストに保管するオブジェクトストレージ
VPN(仮想私設通信網)と相互/中継接続基盤とは、お客さま拠点のオンプレミスサーバー、クラウド型オブジェクトストレージ、有事の際に起動するクラウドサーバーの間を接続します。インターネットのみを利用する場合に比べて、一定の情報セキュリティを確保しながら、安定した速度で通信が可能です。
[ポイント]
データ源から自動でデータを吸い上げ、統合し、必要なときに引き出すことができるシステムです。
[ポイント]
通信網を経由して利用するサーバーです。
[ポイント]
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