docomo IoT高精度GNSS位置情報サービス
プロジェクト解説

GNSS(全球測位衛星システム)を活用した製品のIoT化は、物流や農業、建設、モビリティなどさまざまな分野で新たな価値を創出します。本コラムでは、docomo IoT高精度GNSS位置情報サービス(以下、GNSS)を組み込んだ製品のIoT化のプロセスを5つのステップに分け、各フェーズでの検討事項や、NTT Comのサポート内容を解説します。

Step1.構想

アイデア検討 製品定義策定 ターゲット層検討

ポイント解説 GNSSのサービス概要・導入事例を紹介

昨今、製品・ソリューションに高精度な位置情報を活用したいという企業は多く、建設業や農業、測量業をはじめ、多様な企業からお問い合わせをいただいています。具体的には、屋外で高精度に製品を動かしたい、数mのずれも許容できない、というご相談をいただくことが多いです。一方で、GNSSをはじめとする位置情報ソリューションはニッチな分野であるため、Webサイトでは動画や導入事例をベースに具体的に分かりやすくや伝えることを心掛けています。

ピンポイント位置情報 世界がクリアに

Step2.要件の具体化

初期モックアップ作成 プロトタイプ作成 開発スケジュールおよび予算策定

ポイント解説 試作品作成に対して通信モジュールなどをサポート

製品の初期モックアップやプロトタイプを作成するには、お客さま側でGNSSの利用シーンや、求められる位置情報の精度を踏まえ、サービス利用におけるシステム構成を検討し、サービスとして利用できるか、自動運転や自動操舵などの業務効率化に貢献できるかを検討することが重要です。特に利用シーンをより具体化することによって、GNSS受信機およびアンテナを含めたシステム構成を踏まえて、お客さまへのサービス提供に向けたトータルサポートが可能となります。NTT Comでは、接続環境のご相談から利用シーンに合致する受信機ベンダーのご案内、2週間の検証用アカウントの貸出、サービス利用までの接続サポートを行い、トータルで試作品の作成をサポートします。

入会のご案内

本プログラムは無料でご参加いただけますので、
共創パートナーをお探しの企業さまは、ぜひお問い合わせください。
事務局よりご連絡します。