
ドライブレコーダーDRIVE RECORDER
業務用(法人)ドライブレコーダーの選び方
車両を保有する企業が抱える共通課題として、事故予防・安全運転支援・業務効率化・法令遵守などが上げられますが、業務用ドライブレコーダーは、それらを解決する手段として着目されています。
選定にあたっては、SDカード型と通信型との違いや業務用ドライブレコーダーの特長を踏まえて検討されることをおすすめします。
1. ドライブレコーダーの記録の種類
ドライブレコーダーの情報記録のパターンは、SDカード型(スタンドアローン)と通信型があります。
通信型はSDカード内だけでなくクラウド上にもデータが自動で保存されます。
2. SDカード型の課題
SDカード型の場合、ドライバーが帰社するまで、管理者はドライバーの運転状況を正確に把握できません。SDカード回収の手間もかかり運用が煩雑となりがちです。
また、SDカードの容量不足や故障が原因で、重要な映像記録が残っていないといったトラブルもよく聞かれます。

3. 通信型ドライブレコーダーのメリット
①リアルタイムに現場の状況把握が可能
位置情報と事故映像がクラウド上に記録されるため、遠隔からでもすぐに状況確認が可能です。
ヒヤリハット発生時はリアルタイムに管理者へ通知されるため、現場の状況を正確・迅速に把握できます。
②安全運転指導の効率化・高度化
危険運転映像を簡単に抽出できるため、安全運転指導の手間を効率化します。診断機能付きのサービスの場合、ドライバーの運転をスコアリングするため、客観的な指標に基づいた安全運転指導を実現できます。
③車両管理データの一元化・デジタル化
ドライバーや車両に関する管理データが一元化されるため、車両管理業務を全体最適化できます。

4. AI搭載のドライブレコーダーとは?
急ブレーキ・急加速などセンサー情報をもとにしたイベント検知や映像記録だけでなく、AIがリアルタイムに映像を解析し危険運転を予兆します。
前方車両への接近や車線逸脱等を検知しドライバーへ警告する「先進運転支援システム(ADAS)」や、車内前方カメラでドライバーの状態をモニタリングし安全運転を支援する「ドライバーモニタリングシステム(DMS)」の活用により、事故要因の8割を占める「安全運転義務違反」を未然に抑止します。
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