CASE STUDY2019.12.06
東急株式会社
ドライブレコーダー
付け替えが容易な通信型ドライブレコーダーで
無駄のない配車を実現してコスト抑制
航空·鉄道·運輸 |  東急株式会社様
# 安全運転指導 # 業務効率化
SOLUTION
  • 「リアルタイムで車両位置を把握」

  • 「機器の付け替えが容易」

  • 「危険運転を即座に確認」

3つのポイントが導入の決め手

都市開発やビル運営など、幅広い事業を展開している東急株式会社様。事業の一つ、ハウスクリーニングや家事代行、ネットスーパーの商品配送などのサービスを行う東急ベルでは、業務委託先の車両も含め合計で120台ほどの車両を保有しています。事業拡大に伴いドライバーが300名を超えることになりました。

これまですべての車両に設置していたSDカード型ドライブレコーダーには、3つの課題がありました。

①ドライバーの増員にあわせ、すべての車両にドライブレコーダーを設置するためのコストアップ。
②使用していた位置情報サービスでは、「いま」どこにいるかを把握できなかった。
③SDカードに蓄積した動画などの情報収集は、車両が帰庫してからの読み出しになるので時間と手間がかかっていた。ドライバーへの安全運転指導もタイムリーにできなかった。

こうした課題を解決できるドライブレコーダーがないかと探していましたが、ついに見つけたのがドコモの通信型ドライブレコーダーでした。

「導入の決め手は、抱えていた課題をすべて解決できることでした。車両の運用を見直し、日々稼働する車両にのみドライブレコーダーを付けることでコストを減らしたい。正確な位置情報を知り、無駄のない配車と正しい配送状況の把握をしたい。ドライバーには効率のよい安全運転指導をしたい、という希望をかなえてくれました」。(リテール事業部 東急ベル・EC推進グループ 内田様)

ドコモの通信型ドライブレコーダーは、シガーソケットから電源を供給するタイプを選択できます。また吸盤を使うことで、車両間での付け替えが容易なので、稼働する車両にだけ設置する運用にも対応できました。さらに、危険運転の映像は自動でアップロードされるため、リアルタイムで映像を確認することで、迅速な安全運転指導が可能。動態管理サービスと組み合わせて全車両の位置情報を把握することもできるので、スムーズな配車を可能にし、細かい配送状況の把握も可能になりました。

「通信型ドライブレコーダーを導入したことで、管理者の映像確認の負担が減って業務効率が上がりました。現在位置がわかるので、配車や配送状況把握が楽にできるようになりました。ドライバーからは、管理者がすでに位置情報を把握しているので、電話での報告が不要になって便利だという声が上がっています。ドライバーの運転を点数化することができるのもよいですね。毎日、自分の点数を確認してもらい、安全運転意識の向上につなげています」(内田様)

東急株式会社

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。
※本事例は、ドコモビジネスの車両管理サービスをご導入いただいたお客様の事例です。