CASE of Re-connect X 03

セキュリティ×DX×企業価値向上

安全性と利便性の両立を実現し、
新たなビジネススタイルへと導く
ICT環境構築・運用ソリューション

セキュリティとDXの両立を

サイバー攻撃や不正アクセスの手口が年々巧妙化・高度化し、業種や企業の規模の大小を問わず被害が拡大しています。その脅威は社会のリモート化の進展に伴い一気に顕在化し、企業の通信環境におけるセキュリティへの懸念が急速に高まっています。一方で、生産性の低下を招きかねない通信トラフィックの増大も企業にとって悩みの種となっており、社内外のICT環境の抜本的な見直しは、喫緊の課題です。しかしながら、社内にネットワーク/セキュリティの専門家が内在するような企業はごく一部に限られており、安全・快適な通信環境の実現に向け、課題をトータルに解決するソリューションが求められています。

8つのコンポーネントを統合したSASE(Secure Access Service Edge)ソリューションのイメージ

社内外で遜色のないICT環境の構築・運用を支援

NTTコミュニケーションズは、セキュリティと利便性の両立によって新たなビジネススタイルの確立を目指す企業に向け、ICT環境のグランドデザインから運用までをサポートする総合セキュリティネットワークサービスを2020年度より展開しています。
サービスの基盤となるSASEソリューションは、「ゼロトラスト(信用せずに対策する)」を念頭にネットワークとセキュリティ機能を統合し、企業ごとに異なる通信課題の解決に向けて最適なクラウド環境を提供するもの。ネットワークとセキュリティ、マネジメントに関する8つのコンポーネントを組み合わせ、クラウドサービスとして提供することで、社内外での安全・快適なICT環境の実現に寄与します。
情報セキュリティ対策の継続的なアップデートは不可欠ですが、一企業が独自に実践することは容易ではありません。NTTコミュニケーションズはサービス開始から2年間で150社以上に提供し、ノウハウを培ってきた本ソリューションを起点に、社内外で遜色のない安全性と快適性を担保するICT環境の構築に努めています。

 

ビジネスソリューション本部 ソリューションサービス部 担当部長 城 征司

ビジネスソリューション本部 ソリューションサービス部 担当部長
城 征司

すでに広く行き渡ったリモートワークの次のステップとしてNTT Comが目指しているのが、時間と場所に捉われないフレキシブルワーク、業務の特性に応じてリアルとリモートを選択するハイブリッドワークを組み合わせたワークスタイルの社会全体への浸透です。スマホやタブレットといったモバイル端末のさらなるビジネス利用への期待も高まっている中で、モバイルサービスが一体となったより安全で利便性の高いサービスを展開しつつ、リモートとオフィスの利点を活かした新たなビジネススタイルの確立をサポートしていきます。通信環境の充実は従業員の負担軽減やプライベートの充実にもつながります。生活者・ビジネス・社会をつなぎ直すというNTT Comグループが掲げるビジョン「Re-connect X」を具現化していくうえでも、引き続きSASEソリューションの充実化・推進を図っていく構えです。ICTとセキュリティは切っても切れない関係にあります。人々のウェルビーイング向上まで視野に入れ、社会の通信課題を解決していきます。

※本記事の内容は2022年12月現在の事実にもとづくものです。

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