試合日程・結果 / FIXTURES & RESULTS

2016年12月18日13時00分 KICK OFFジャパンラグビートップリーグ 第12節

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスNTTコミュニケーションズシャイニングアークス

vs

宗像サニックスブルース宗像サニックスブルース

33vs7

前半19 - 0

後半14 - 7

自分たちのラグビーを80分間やり抜き、勝点5を獲得

12月18日(日)、トップリーグ第12節 vs 宗像サニックスブルース戦の会場となったのは、宮崎県総合運動公園・KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場。運動公園内には、今シーズン春の宮崎合宿で使用していたラグビー場も有り、馴染みのある場所なのですが、福岡を本拠地とする相手の、準ホームグランドという意味合いの方が強いでしょう。

前節で下位チーム相手に手痛い敗北を喫してしまい、昨シーズンを上回る最終順位を残すためにこれ以上の負けは許されなくなってきました。

試合写真

暖かな快晴の下、13時に宗像サニックスボールでキックオフ。開始早々に相手の反則によりタッチキックで敵陣に攻め入ります。しかし敵陣22m内でのアタックで二度のノックオンを犯してしまい、前節の嫌な記憶が蘇りましたが、相手ボールスクラムをターンオーバーします。

前半7分、そこから素早く展開して、CTBエルトン・ヤンチース→CTB石橋拓也とつなぎ、相手タックラーを交わしてトライ。ヤンチースのゴールも決まり、7-0。

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前半14分にも、敵陣中盤でのマイボールラインアウトを起点に連続攻撃を仕掛けます。
FL金正奎がゴール前を縦に切り込み、フォローしていたLO目崎啓志がラックからボールを拾って倒れ込みながら腕を目一杯伸ばしてゴールラインぎりぎりにトライ。G14-0。

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12番に入ったヤンチースとSO小倉順平が多彩な攻撃を繰り広げます。またスクラムで常に相手にプレッシャーをかけ、ラインアウトも安定してマイボールをキープできています。そして、相手の攻撃時には早く前に出るディフェンスで襲い掛かり、ゲインラインを阻んでいきます。

前半27分には、敵陣ゴール前でのマイボールラインアウトからモールをつくり、ゴールライン上に雪崩れ込みますが、これはTMO判定の末、トライを認められず。

前半34分、ハーフウェイ付近でのマイボールラインアウトを起点にフィールドを幅広く使って展開。右サイドでLOヴィリー・ブリッツが大きくゲインした後に逆サイドに振り、最後はNo.8アマナキ・レレィ・マフィー→FB沼尻大輝へとつないでトライ。G×19-0。

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そして、ここから得点は動かず前半終了。いくつかのハンドリングミスがありましたが、攻守において慌てることなく対処ができ、アタックではトライを獲り切って帰ってくることができました。また出足の早いディフェンスで、相手をほとんど自陣22m内に入れることなく、選手全員の集中が途切れることがありませんでした。


シャイニングアークスボールで後半開始。立ち上がり、オフサイドから相手の攻撃を受けてしまいますが、落ち着いて対処していきます。

逆に後半8分、敵陣10mライン付近でのマイボールスクラムからフェーズを重ねていきます。CTBヤンチースからボールを受け取ったCTB石橋が大きくゲインしてラックになった後に、SH光井勇人がテンポよくボールを捌いて右外に回ったWTB鶴田諒にパスを送り、鶴田が走り切ってトライ。G26-0。

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後半16分、選手入替。LOヴィリー・ブリッツ→中島進護、FB沼尻大輝→シェーン・ゲイツ。

後半17分、選手入替。PR庵奥翔太→上田竜太郎、HO三浦嶺→須藤拓輝、PR小野慎介→楢山直幸、LO目崎啓志→栗原大介。

この選手入替の後、敵陣で攻め続けます。後半23分、敵陣ゴール前15mでの相手オフサイドの反則にスクラムを選択。スクラム最後尾からNo.8マフィが右に流れてゴールラインに迫ると相手がオフサイドの反則を犯し、再びスクラムを選択。

そして後半28分、敵陣ゴール前10mで3度目のスクラム選択。圧力をかけると相手が崩し、アドバンテージをもらったまま押し続け、最後尾のマフィが今度は左側からサイドアタックを仕掛けてトライ。G33-0。

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後半29分、選手入替。SH光井勇人→西橋勇人、WTB羽野一志→菊池功一郎。

後半40分、自陣ゴール前で相手FWが執拗にフェーズを重ねて近場を攻め続けてトライ。G33-7。そして、このまま試合終了。

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前節とは打って変わり、選手全員が意思統一して最後まで自分たちのラグビーをやり抜くことが出来たための勝利でした。5トライを挙げ、ボーナスポイントも加算することが出来ました。残り3戦、先を見すぎずに今日のようなゲーム展開をやり抜くことが出来れば、自ずから順位もついてくるはずです。

なお本日のマンオブザマッチは、怪我から復帰しトライも挙げたCTB石橋拓也選手でした。

またグランドで会いましょう。

ロブ・ペニーHCの試合後共同記者会見コメント

ロブ・ペニーHC

宮崎県の皆さま、会場に足を運んでくださりありがとうございました。春合宿でここ宮崎を使わせていただき、また戻って来ることができて、うれしく思っています。

今日の試合は、選手たちのパフォーマンスをとても誇りに思っています。ここ数週間チームが本調子ではありませんでしたが、その間に学んできたことをこの試合で出せたと思います。

今日の試合で変化があったのは、メンタル面です。私がヘッドコーチに就任してからメンタル面を成長させていこうとずっと取り組んでまいりましたが、ウィンドウマンスで休みが有った間にそれが失われてしまいました。それをこのゲームで取り戻すことが出来ました。このまま残り3ゲーム、強い勢いで戦っていきます。

金正奎キャプテンの試合後共同記者会見コメント

金正奎キャプテン

今日まで2週間、自分たちのラグビーをもう一回思い出して、それを80分間やりきろうということにフォーカスしてタフな時間を過ごしてきました。そしてチームとして意思統一をして80分間やり遂げることができた結果が今日の勝利につながったと思います。

80分間体を張り続けた今日のチームメイトを本当に誇りに思いますし、二日前の練習試合でいい勢いをくれたノンメンバーのみんなにも誇りを感じています。チームみんなで勝ち取った勝利だと思っています。

石橋拓也選手の試合後コメント(本日のマンオブザマッチ)

石橋拓也選手

――今日の試合の感想を。

チーム一丸となってやりたいことが出来ていましたので、結果につながったと思います。

――前節を見ていて、なぜ今日のようなパフォーマンスをできなかったと思いますか。

前節では全員が同じビジョンを見ることが出来なくて、各選手の思っていることが嚙み合わないまま試合が進んでいき、パニックになってしまったようなところがあったと思います。

――今日の自分自身のパフォーマンスに関して。

前節怪我で休んでいたのですが、パフォーマンスに問題は無かったと思います。回復力は化け物と言われていますので。笑

――次節に向けて。

年内は残り一試合ですので、ボーナスポイントもしっかり取ってきちんと勝ちを収めます。

エルトン・ヤンチース選手の試合後コメント

エルトン・ヤンチース選手

――久しぶりのシャイニングアークスでの試合でしたが。

チームとして、ここ2週間いいパフォーマンスを出せていない中で、個々のパフォーマンスやチームの能力を上げることに集中してきました。そのおかげで今日はいいパフォーマンスが出せたと思います。

――小倉選手とのコンビネーションに関して。

自分が12番でゲームに出ることを楽しんでいます。自分のゲーム力を上げる挑戦ができて学びを得ることが出来ます。小倉選手がいい活躍を続けていますし、石橋選手とのコンビネーションも含めて、3人でいいパフォーマンスが出せたと思っています。

第8節で小倉選手とコンビを組んだ時は、アタックでは10番に入り、ディフェンスでは12番に入っていたのですが、今日はずっと12番を任されていましたので、判断がしやすくコミュニケーションも取りやすかったので良かったです。

――2月からずっと休みが無く、疲れていませんか。

リカバリーでコンディションニングを整えることに集中していますので大丈夫です。奥野純平S&Cヘッドコーチやマネージメントメンバーから前節の試合では休みをもらって、その間にしっかりとメンタル面もリフレッシュすることができましたし、ジムでのコンディショニングの時間も取れました。ただ休むのも大切ですが、やっぱりゲームに出て結果を出すのが一番いいですね。

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*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。