試合日程・結果 / FIXTURES & RESULTS

2016年10月16日11時30分 KICK OFFジャパンラグビートップリーグ 第7節

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスNTTコミュニケーションズシャイニングアークス

vs

トヨタ自動車ヴェルブリッツトヨタ自動車ヴェルブリッツ

19vs13

前半7 - 7

後半12 - 6

ゲームマネージメントを制して勝利し、5位に浮上。

10月16日(日)、熊谷スポーツ文化公園 陸上競技場。トップリーグ第7節 vs トヨタ自動車ヴェルブリッツ戦が行われました。ここまで、4勝2敗同士の対戦。上位チームへのチャレンジとなり、今シーズンの成長の度合いを測る意味でも重要な一戦となりました。

試合写真

快晴、無風。絶好のコンディションの中、トヨタ自動車のキックオフで試合開始。

前半1分、自陣45mでの相手のノックオンにより、マイボールでのファーストスクラム。これは相手にうまく組まれて、前一列の顔が上がってしまいました。前半は、この下から上へと起こしてくるスクラムの対応にやや苦慮していました。

しかし、4分頃から主導権を握り敵陣で展開し始めます。

そして、前半11分、敵陣35mでの相手オフサイドにショットを選択。SO小倉順平がPGを狙いますが失敗。得点は動かず。

前半13分には、敵陣35m付近での相手のパスミスを拾って、ボールが渡ったFL栗原大介が一気にインゴールまで駆け込みトライかと思われましたが、これはTMO判定の末、その前にノックオンがあったとされ、トライは認められません。

この後もエリアマネージメントを優位に進め、自陣22m内には入らせない戦い方をしていきます。

前半21分、自陣38m付近のラックで相手の犯したハンドの反則にPGを選択しますが、失敗。

前半28分、自陣35m付近のスクラムでの相手の反則からLO鶴谷昌隆がクイックスタート。パスを繋ぎ続けて敵陣へ入り込んでいきます。最後は敵陣25m付近でボールをもらったSO小倉がフェイントで相手を交わしながら前へと進み、タックルを振り切ってトライ。自身のゴールも決まり、7-0。

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前半34分、自陣から攻め上がり、SH友井川拓が大きくゲインしますが相手につかまり孤立したところをターンオーバーされ、一気にインゴールまで走られてトライ。G7-7。

ここから得点は動かず、前半終了。同点で終わりましたが、キックも織り交ぜてエリアをうまく使ってゲームを展開。ラインアウトの乱れはありましたが、相手のキックミスなどもあり、攻め急ぐことなく落ち着いて試合を優位に進めることが出来ていました。

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後半開始。メンバーの入替はありません。

後半3分、自陣35m付近でつかまりノットリリースザボールの反則。相手がショットを選択してPG成功。7-10。

後半7分、選手入替。No.8ヴィリー・ブリッツ→ラーボニ・ウォーレン・ボスアヤコ。

後半9分、自陣35mからのマイボールラインアウトを起点に展開。ショートパントキックで前進しながらさらに敵陣深くへと攻めあがります。アドバンテージが出ている中で、右大外にキックパス。LOアイザック・ロスがタップしてWTB小泉将→SH友井川へとつないで大外を走りゴール寸前でつかまりラックに。最後はFL鶴谷昌隆がグラウンディングしてトライ。G14-10。

後半14分、選手入替。HO須藤拓輝→三浦嶺。

後半16分、選手入替。PR佐藤勇人→甲斐尚哉、CTBシェーン・ゲイツ→ブラッキン・カラウリアヘンリー。

後半18分、敵陣40m付近でのラックから右へ展開。最後は大外を走るNo.8ラーボニ・ウォーレン・ボスアヤコからオフロードでWTB小泉将へと繋ぎトライ。G×19-10。

試合写真

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後半に入っても、キックとボールを繋いでの展開をうまく使い分けてゲームをコントロールし、相手にペースを渡しません。

後半20分、選手入替。SH友井川拓→西橋勇人。
ここからしばらくは、自陣での受けが多くなってしまいます。しかし相手のミスもあり、決定的なチャンスは作らせません。

後半31分、選手入替。PR庵奥翔太→上田竜太郎、WTB菊池功一郎→沼尻大輝。

後半31分、選手交替。LO鶴谷昌隆→小林訓也。

後半38分、自陣40mでのマイボールスクラムでコラプシングの反則を犯してしまいます。相手がショットを選択し、PG成功。19-13。

残り時間2分になりましたが、1トライ&1ゴールでの逆転圏内に入られてしまいました。SO小倉のリスタートキックは、時間を見越して敵陣深くへ。そして、フルタイム。

試合写真

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終始反則やミスも少なく、エリアと時間をうまく使って落ち着いたゲームマネージメントができていて、接戦となっても危なげなく勝利を挙げました。

前日に上位チームの東芝が敗れたことにより、順位を7位からふたつ上げて5位とすることが出来ました。そして次節は目下の首位を走るヤマハ発動機ジュビロ戦。決戦を前にいい波に乗ることが出来ました。

10月22日(土)、大阪花園ラグビー場。グランドで会いましょう。

ロブ・ペニーHCの共同記者会見でのコメント

ロブ・ペニーHC

今日の選手たちのパフォーマンスに関しては、とても誇りに思っています。逆に相手のトヨタさんのパフォーマンスは、いつもより良く無かったのではないかと感じました。

エルトン・ヤンチースがチームに合流しました。同じポジションの小倉順平は今シーズン3度のマン・オブ・ザ・マッチを受賞しています。まだ改善の余地はありますが、若く能力のある素晴らしい選手です。今後、彼が日本のラグビー界に貢献していくことは間違い無いと思います。

この二人のスタンドオフを有していることは素晴らしいことです。小倉選手にはヤンチース選手の経験値からも学んでもらって、もっと能力を伸ばしていって欲しいと思いますし、ヤンチース選手にもこれからチームに貢献してもらたいと思います。

須藤拓輝ゲームキャプテンの共同記者会見でのコメント

須藤拓輝ゲームキャプテン

ここ2試合あまりいいパフォーマンスを出せていなかったということもあり、相手ありきのラグビーでは無く、自分たちのラグビーを信じて取り戻すことにフォーカスしてこの試合に臨みました。

トヨタさんのこれまでの試合のスクラムを見てきて、上に上がって相手の反則を奪うことが多かったのでその対策をしてきたつもりだったのですが、始めは対応できずに頭を上げてしまっていたのですが、低く組むことにフォーカスして途中からは対応できていたと思います。

今日の試合では、80分間を通していいディシプリンを保ち、いいアタックができたと思いますが、スクラムやラインアウトなど、まだまだ修正しなければならないポイントがいくつもあります。この後も上位チームとの試合が続きますので、まずセットプレーを修正してチームとしてのディフェンスをレベルアップできるようにしていきたいと思います。

上位グループを倒してポイントを奪えたことには大きな意味があったと思いますし、来週もこうなれるように頑張っていきます。

ヤマハさんは、皆さんご存知のようにスクラムに自信を持ったFWのチームですので、FWで勝った方がゲームを支配できると思います。スクラムとラインアウトに責任を持てるように一週間しっかり準備します。

小倉順平選手の試合後コメント

小倉順平選手

前節の試合では、自分たちのやろうとしていることはみんな理解できていたのに、最後の詰めの甘さがあったと思います。また、今まではキックを全く使っていませんでした。今日のゲームではバランスを考えて、キックもうまく使って敵陣での展開を意識して進めました。ただもっとトライを獲れるチャンスはありましたので、そこをどう獲りきるかは今後の課題です。

今日の試合では競ってはいましたが、みんな負ける気はしなかったと思いますし、しっかりディフェンスもできていたと思います。

ここまでの一週間の練習での落とし込みが良かったと思います。アタックもキックを使っていくバランスもみんながしっかり理解できていたと思います。

沼尻大輝選手の試合後コメント

沼尻大輝選手

――シーズン開幕直前に怪我をしてしまいましたね。

はい、そうです。左足のハムストリングスをやってしまいました。春から夏合宿を経て開幕前までやってきて、今シーズンは怪我も無く、経験も積んで来たので、自分の中でも一番と言っていいぐらいすごく調子がいいと感じていました。

開幕戦にも選ばれていたのですが、去年と同じくまたハムストリングスを痛めてしまいました。ただ、いつかチャンスはやってくるとコーチ陣からも声をかけてもらっていましたので、自分でもそう信じて、復帰してからは練習でもいいパフォーマンスを出そうとやってきました。

――ちょうど地元の試合での復帰になりましたが。

このタイミングに関しては、予想していませんでした。地元でメンバーに入れたのはすごくうれしいですし、神様がいいシチュエイションを与えてくれたなと思います。できればもっと早く出して欲しかったですけど(笑)。

――競っている場面での途中出場でしたが。

ミスをしないことはもちろん、何かでチームに勢いを付けたいと思って出ました。安定したプレーをして、ディフェンスのコントロールやFWとのコミュニケーションを心がけて勝ち切ることを意識してプレーしていました。

――今日は安定したゲーム運びでしたね。

今日の試合では、自分たちのやりたいラグビーができていたと思います。先ほどロッカールームでロブ(ロブ・ペニーHC)も「ちゃんと自分たちのラグビーができれば、こうやっていい結果もついてくる」と、話していました。

――ヤマハ戦に向けて。

ショートウィークになるのですが、しっかり準備をしていい戦いをして、その後の東芝戦でもいい試合を積み重ねていきたいと思います。今日勝てたことは、チームとしても大きな一勝だったと思います。

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*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。