試合日程・結果 / FIXTURES & RESULTS

2016年9月17日14時00分 KICK OFFジャパンラグビートップリーグ 第4節

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスNTTコミュニケーションズシャイニングアークス

vs

近鉄ライナーズ近鉄ライナーズ

18vs3

前半13 - 3

後半5 - 0

最後まで穴を空けることの無かったディフェンスの勝利

9月17日(土)、ユアテックスタジアム仙台。トップリーグ第4節 vs 近鉄ライナーズ戦が行われました。近鉄とは昨シーズン2度対戦し、18-20と17-22で連敗しています。またここまで2勝1敗で7位につけている順位から、上位に食い込むためにも「落とせない」試合です。
なおこの試合で、今シーズンからの新デザイン"黄色"2ndジャージの初披露ともなりました。

試合写真

14時、近鉄ボールでキックオフ。そのボールをパスミスから簡単に外に出してしまい、自陣25mからの相手ボールラインアウトに。そしてホールディングの反則。

前半3分、相手がPGを決めて0-3。なんとももったいない失点を与えてしまいます。

前半13分、敵陣20mにおけるマイボールスクラムで相手がコラプシングの反則。PGを選択。SO小倉順平がこれを決めて、3-3。

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前半20分、敵陣35mにおいて相手がオフサイドの反則。PG6-3。

前半24分にもPGを狙いますが、これは失敗。

前半の近鉄は反則が多く、それに助けられているところもありました。逆に言えば前節のNEC戦で反則を3本に抑えたのに続き、この試合でも反則を少なくすることでどれだけ優位に立てるかがわかる展開となりました。

前半32分、近鉄の選手がハイタックルでシンビンを宣告され、10分間の一時退場となります。

前半34分、直後の敵陣15mでのマイボールラインアウトからの攻撃。相手が一人少ない中、敵陣ゴール前でフェイズを重ね、最後はSO小倉から内に切り込んできたCTB石橋拓也にボールが渡り、相手ディフェンスの間に割って入った石橋がタックラーを引きずりながらもブレイクしてトライ。G13-3。

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前半ラストワンプレーを告げるホーンが鳴った後に、相手がPGを狙いますが失敗。そのまま前半終了。


後半開始。選手の入替はありません。

後半5分、自陣でのマイボールスクラムからターンオーバーされ、速攻で展開されゴール手前まで持ち込まれますが、最後にFB羽野一志が大外を走る相手選手をタックルでタッチに押し出してトライを奪わせません。

後半11分、選手入替。PR佐藤勇人→小野慎介、SH友井川拓→西橋勇人。

後半14分、自陣40mでの相手ボールラインアウトからターンオーバー。左大外からFWもライン参加して大きく展開。右サイドでボールをもらったHO須藤拓輝が相手を引き付けながらスピードに乗って走り、大外でサポートしていたCTBブラッキン・カラウリアヘンリーにパス。そのボールを内でフォローしていた須藤に返してそのままインゴールに飛び込んでトライ。G×18-3。

試合写真

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後半18分、選手入替。LOアイザック・ロス→アマナキ・レレィ・マフィ。

後半21分、選手入替。PR庵奥翔太→上田竜太郎。

後半21分、選手入替。WTB小川優輔→小泉将。

後半22分、選手入替。CTBブラッキン・カラウリアヘンリー→シェーン・ゲイツ。

後半23分には、自陣から速攻を仕掛けNo.8アマナキ・レレィ・マフィ→CTB石橋→CTBシェーン・ゲイツの3人で一気に敵陣20m付近までゲインしますが、惜しくもボールをこぼしてしまいます。

後半26分、選手入替。HO須藤拓輝→種本直人、FL栗原大介→小林訓也。

この後33分過ぎから相手の猛攻を受け、自陣22m内で釘づけになってしまいます。反則を繰り返し、SH西橋勇人がシンビンで一時退場する中、何度もゴールライン直前まで迫られますがディフェンスの穴を空けずに凌ぎ、最後は奪い返したボールを蹴り出して、フルタイム。18-3で勝利しました。

後半はスクラムや最後のディフェンスで反則が増えましたが、試合を通して規律を守ることができました。逆に相手は、前半の反則の多さが試合の勝敗に響いたのかもしれません。またディフェンスにおいては、ブレイクダウンに人をかけ過ぎず常に選手が立っている状態で揃っていて、相手をノートライに抑えることができました。アタックにおいては、FWの選手もBK並みのスキルでライン参加し、相手の反応を上回っていました。残念ながらトライを獲り切れなかった場面が何度かあり、ボーナスポイントは加点できませんでした。

試合写真

試合写真

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これでリーグ序盤戦を3勝1敗/勝点13で終え、暫定5位につけています。今シーズンの残りの期間でチームがどれだけ成長していけるかが、ますます楽しみです。

次節は一週間空いて9月30日(金)、秩父宮ラグビー場にて19時30分キックオフ。相手は昨シーズンの王者パナソニックワイルドナイツです。

グランドで会いましょう。

共同記者会見でのロブ・ペニーHCのコメント

ロブ・ペニーHC

まず試合に勝てたことを喜ばしく思います。今日の試合ではレフリーとうまくコミュニケーションを取ることができ、それもいい結果につながった原因の一つだと思います。ただもっといいパフォーマンスができていれば、更に喜びが増したことでしょう。チームとしては、まだ成長する余地があると感じております。

それでもディフェンスに関しては、素晴らしかったと思います。

共同記者会見での須藤拓輝ゲームキャプテンのコメント

須藤拓輝ゲームキャプテン

ロブの言う通り、勝ったことは良かったのですが、まだ自分たちの力を100%出せていなくて、反省の残る試合でした。今日で4試合目となり、だんだんとステップアップはしてきていると思いますが、最後にトライを獲り切れなかったりだとか後半ペナルティが多くなってしまったことなど、改善の余地があると思います。2週間後のパナソニック戦に向けてしっかりと準備をして、またいいゲームができるようにします。

試合後の羽野一志選手コメント

羽野一志選手

――復帰後2戦目でフル出場となりましたが。

疲れました(笑)。まだ80分間という時間に慣れていないですね。後半10分ぐらいで足がつりました(苦笑)。そこから30分間は戦いでした(笑)。情けないです!

――キック処理に関しては?

それは全然問題なかったです。風もあまり無かったですし、相手と競ることもそんなに無かったので、大丈夫でした。

――ランに関しては?

あまり余った状態でボールが回ってこなかったのですが、それでもラインブレイクできるようになっていかないとだめですね。

――次節のパナソニック戦に向けて。

今日の試合ではターンオーバーから攻めてトライまで持っていく力が無かったので、トライで終われるように、自分たちのミスを少なくして、パナソニック戦ではノーミスで戦えるぐらいにしていきたいです。去年はいい勝負をしながら勝てませんでしたので、次はしっかり勝てるように頑張ります。

試合後の石橋拓也選手コメント(本日のマンオブザマッチ)

石橋拓也選手

――試合の感想を。

昨シーズン2回負けた相手ですので、勝てて良かったというのが素直な気持ちです。

――試合前のヘッドコーチからの指示は?

フィジカルで圧倒しようと言われました。実際のゲームの中でもフィジカルで圧倒できた場面が多かったと思います。ロブさんの指示を素直に実行できて良かったと思います。

――今日もけっこうゲインを切っていましたね。

いやー、もっと振り切ることができたはずの場面が多かったと思いますので、自分としては満足できていません。

――相手ディフェンスの間を抜いていくコツは?

半歩か一歩ずらすという感覚で走っています。自分としては半歩ずらして前に進もうとしているのですが、気づいたら自分が前にいるという感覚です。

――次節のパナソニック戦に向けて。

僕たちが勝たないと盛り上がらないと思いますので、勝ってラグビー界をもっと盛り上げていきます。

試合後の友井川拓選手コメント

友井川拓選手

――今日のゲームに関して。

前半からタイトな展開になりましたが、もうひとつふたつとフェイズを重ねていけたら、もっと楽に勝てていたと思います。ちょっと焦ってしまった部分があり、我々のテンポが出せませんでした。

――SHとしての自分のプレーに関して。

もうちょっとテンポを上げたかったのですが、ラック周りがあんまりきれいに出ずに苦労しました。次のパナソニック戦に向けて、もっといいテンポのラグビーができるように修正していきます。

――もうすっかりSHのポジションが板につきましたね。

そうですね、なんとなく。もうウィングの動きは忘れてしまいました(笑)。

――アタックの時に連動感がありますね。

みんなが動きを理解してくれるようになりましたので。今日も何個かいい動きがありました。ただあと2、3本はトライを獲れるチャンスがありました。最後まで獲り切れるように精度を上げていかないと強いチームには勝てないと思います。

――パナソニック戦に向けて。

今のチーム状態であれば、試合でいいパフォーマンスが出せれば勝てるだけの力はあると思いますので、勝ちを目指してしっかり準備していきます。

試合後の小野慎介選手コメント

小野慎介選手

――復帰戦出場おめでとうございます。いつ、どこを痛めていましたか?

4月の終わりに腰のヘルニアになってしまい、それからずっとリハビリしていました。
初めて怪我した箇所でした。

――今日の試合に関して。

やっと戻れたのですが、自分が思うようなプレーはあまりできませんでした。試合をこなしていく中で少しずつ良くなっていくと思います。たくさんのお客さんが観ている中でプレーできるのは、やっぱり気持ちいいですね(笑)。

――スクラムは?

今日はダメでした。なんで反則を取られたのかよくわからないまま終わってしまいました。
組んでいる状態でエンゲージがかかってしまったりバラバラだったので安定して組めませんでした。

プレシーズンマッチではチームとしていいスクラムが組めていたのですが、トップリーグに入ってからあまりいいスクラムが組めていません。スクラムの改善は課題です。

――プロップに怪我人が多かったですが。

今ようやく右プロップも4人全員復活できました。またみんなで競い合っていいスクラムを組みたいと思います。

――パナソニック戦に向けて。

まだメンバーに選ばれるかどうかわかりませんが、数年前に一回勝って以来勝てていませんので、いいスクラムを組んで勝ちたいと思います。

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*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。