試合日程・結果 / FIXTURES & RESULTS

2016年9月3日19時00分 KICK OFFジャパンラグビートップリーグ 第2節

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスNTTコミュニケーションズシャイニングアークス

vs

リコーブラックラムズリコーブラックラムズ

28vs13

前半7 - 6

後半21 - 7

前半苦しむも、後半は試合の流れを渡さずに勝点5を獲得

9月3日(土)、秩父宮ラグビー場。トップリーグ第2節、対リコーブラックラムズ戦が行われました。第1節の対神戸製鋼戦を17-0からの逆転で敗れ、上位進出のためには結果を残さなければならないシャイニングアークス。前節から一週間でチームをどう立て直してきたか。全チーム総当たり戦となる今シーズンは、連戦の中でのチームビルディングが上位進出のための必須条件となります。

試合写真

19時、時折雨の混じる中、風上のリコーボールでキックオフ。

前半3分、自陣45m付近でハイタックルの反則を犯してしまうと、相手は迷わずPGを選択。これが決まり、0-3。

この後、リコーがハイタックルの反則で選手がシンビンになり、一人少ない状態に。ここから攻撃に転じ、よくボールを動かして何度かチャンスを作りますがトライには至りません。

前半24分、スクラム・コラプシングからPGを決められて0-6。

雨混じりのコンディションでもいつものボールを動かすプレースタイルを変えないせいもあり、ハンドリングエラーが多くなります。またスクラムでもコラプシングの反則を多く取られてしまい、前半30分過ぎまで苦しい展開になってしまいました。31分にもスクラム・コラプシングからPGを狙われますが、これは失敗。

しかし前半35分、自陣40m付近でのマイボールラインアウトを起点にSO小倉順平がワンフェイントでラインブレイク。抜け出した後、ノールックパスでLOアイザック・ロスに繋ぎ、すぐさま内に切り込んできたCTBブラッキン・カラウリアヘンリーがパスを受け取りトライ。SO小倉のゴールも決まり、7-6。

試合写真

試合写真

前半36分、選手入替。WTB鶴田諒→小泉将。

このまま得点は動かず前半終了。

なんとかワントライを返せましたが、ハンドリングエラーが多く、前節でも課題であったスクラムで劣勢に立たされてしまい、前半は耐える展開になってしまいました。


後半開始。マイボールのキックオフをSO小倉が近めに落とすと、後方から走り込んできたFB小川優輔が競り合って後ろにタップしてボールをキープ。そこからラインを上げながらオープンサイドに速攻で一気に展開。最後は大外に走っていたCTBカラウリアヘンリーから内にアシストしていたFL栗原大介に返してトライ。後半開始25秒でのノーホイッスルトライを決めました。G14-6。

試合写真

試合写真

これで波に乗ったシャイニングアークス。攻撃の手を緩めませんが、なかなかトライまで持ち込めません。

後半18分、マイボールスクラムからのサイドアタックの流れでCTB石橋拓也が粘り強く前にボールを運びビッグゲイン。相手の守備陣が混乱している状態でのラックから前半のトライと同様にSO小倉がワンフェイントでラインブレイクし、サポートしていたCTBカラウリアヘンリーに繋いでトライ。G21-6。

試合写真

試合写真

後半20分、選手入替。PR甲斐尚哉→佐藤勇人、FL目崎啓志→小林訓也。

後半21分、相手選手がハイタックルでシンビンとなり10分間の退場。

後半23分、選手入替。PR庵奥翔太→秋葉俊和。

後半25分、選手入替。No.8アマナキ・レレィ・マフィ→ヴィリー・ブリッツ、SH友井川拓→西橋勇人、CTBブラッキン・カラウリアヘンリー→シェーン・ゲイツ。

後半28分、敵陣ゴール前での連続攻撃から近場を攻め続けて相手選手を集めて数的有利を作り、最後は展開してSO小倉がトライ。G28-6。

後半32分、選手入替。LO石神勝→種本直人。

後半38分、自陣ゴール前での相手ボールスクラムからこぼれ球を拾われて、一瞬動きが止まってしまったディフェンスの間隙を突かれてトライを一本返されます。

しかし、このまま得点は動かず28-13で試合終了。

試合写真

相手よりトライを3本多く挙げ、ボーナスポイントも獲得。試合のマンオブザマッチには、ラインアウトで何度も相手にプレッシャーをかけ続け、チャンスとあらば攻撃の起点ともなったLOアイザック・ロス選手が選ばれました。

雨の中、応援ありがとうございました。

次節は9月9日(金)、ウィークデイ・ナイターでのNECグリーンロケッツとの対戦になります。

ぜひまた、秩父宮ラグビー場で会いましょう。

共同記者会見でのロブ・ペニーHCのコメント

ロブ・ペニーHC

今日の試合結果に関して、選手をとても誇りに思っています。前半もいい攻めをすることができていましたが、トライを獲り切れませんでした。コミュニケーションがうまく取れていなかった時間帯もあり、ゲームが停滞してしまいました。前半終盤でのカラウリアヘンリー選手のトライから反撃が始まり、2ndハーフでは相手を圧倒できたと思います。

ハーフタイムでは選手たちが自主的に私の言うべきことを話し合っており、私はまとめるだけでした。そこに選手たちの成長を感じます。

私がまとめて話したことは、「規律を守ること」、「ポジションをコントロールしていくこと」、「ボールをキープしていくこと」、「ディフェンスは前半とても良かったのでそのままキープしていくこと」といった内容になります。

ハーフタイムでの話し合いが後半に有言実行できましたので、いい結果につながりました。

私がヘッドコーチに就任してからの2年半で、選手たちがハードワークしてくれて、またそこにスタッフのサポートもあって、チームのスタンダードが上がったと思います。ただ、まだまだ伸びしろはあると考えています。プレーの一貫性といったことに関してまだ成長が必要ですし、ゲームの理解度も高めていかなくてはなりません。

これからの我々の挑戦は、トップ6のチームにどれだけ喰らいついて行けるかだと思っています。

共同記者会見での須藤拓輝ゲームキャプテンのコメント

須藤拓輝ゲームキャプテン

先週の神戸製鋼戦を落としてしまい、そこからどう成長できるか一週間チャレンジしてきました。前半は第1節と同じくペナルティが多く、自分たちのペースを掴めませんでしたが、そこから後半立て直していいラグビーができたことが、今日の収穫だと思っています。

ハーフタイムでは、前半でのペナルティの多さの原因を「スクラムで落ちたらこちらが反則を取られる」ということに絞ることができましたので、後半に反則を減らすことができました。

また前節での反省を踏まえて、ブレイクダウンでの反則を減らすようにこの一週間取り組んできた成果も出たと思います。

明日から、先を見すぎずに、次のNEC戦にフォーカスしてまたいい準備をしていきます。

試合後のアイザック・ロス選手のコメント(本日のマンオブザマッチ)

アイザック・ロス選手

――今日の試合の感想を。

先週の試合からのリベンジという気持ちでゲームに臨みました。80分間戦い続けて、いい形で終わることができました。

――先週から引き続き、ラインアウトの場面で相手ボールをスティールしたり、プレッシャーをかけ続けていましたね。

FWコーチの大久保さんと大内さんから、ゲームレビューでいろいろなことを伝えてもらいました。それを実行できたことが良かったと思います。

――今シーズンから外国人枠が増えて、先発で80分間出場していることが良いパフォーマンスにつながっていますか。

3人の外国人選手が同時に出場して2人がベンチということになりましたが、先発3人のうちの一人は80分間フルタイムで出場することがチームのコンセプトになっています。昨シーズンは出場時間が少なかったので、今は80分間出場できることを楽しんでいます。

――ところで、かなり日本語が上達していると聞いています。最後に日本語でメッセージを。

(※ここから日本語コメント)日本語の勉強たくさんしました。もっと日本語も頑張ります。来週は、NEC戦があります。応援よろしくお願いします。頑張ります!

試合後のシェーン・ゲイツ選手のコメント

シェーン・ゲイツ選手

――日本のトップリーグに2試合出場しての感想を。

自分の期待値を超えるような、レベルの高いリーグだと感じました。すごく展開の早いラグビーで、楽しんでいます。できるだけ長い時間出場して、チームに貢献したいと思っています。

――チームのシステムには慣れましたか。

チームの戦術も学んできましたし、日本語のスキルも少しずつレベルアップしていますので、パフォーマンスにも役だっています。

――どんな日本語を覚えましたか。

「また明日」「どうぞよろしく」「ぜんぜん足りない」笑...読み書きもちょっとずつ覚えるようにしています。

――スーパーラグビーを終えてからすぐの合流ですが、疲れは?

自分は若いですし、トレーナーとコミュニケーションを取りながらいい栄養をとってコンディションを整えさせてもらっていますので大丈夫です。

――今日はゴールキックの機会がありませんでしたが、以前のインタビューではゴールキックが好きではないと伺っていたのに練習試合ではいい結果を残していますね。

ロブ・ペニーHCやリースコーチからも練習するように言われていますので、練習は続けています。コーチの選択肢を増やすためにも練習は続けていきますし、以前よりも自信はつきました。

――最後にファンの皆さまへ。

ファンの皆さんがいつもサポートしてくれていることを本当に感謝しています。負けても勝っても変わらない応援をしていただいて、大きな力になっています。いつも応援ありがとうございます。

試合後のヴィリー・ブリッツ選手のコメント

ヴィリー・ブリッツ選手

――シャイニングアークスでの2年目を迎えて。

今シーズンのスーパーラグビーでは怪我をしてしまい、2試合しか出場できませんでした。日本に戻ってきて、セカンドホームに帰って来たような気持で2年目を楽しんでいます。

――チームに戻ってきて感じたことは?

一段階上のレベルに上がったと感じています。フィジカル面、集中力、ゲームへの入り方など、全て成長していると感じます。

――先週負けてしまいましたが、この一週間のチームの雰囲気は?

先週負けたことを踏まえて、皆でリコー戦に向けて成長していくことをポジティブに考えていました。

――前節から課題となっていたスクラムに関して。

とにかくハードワークをすること。セットピースからいろいろなアタックが始まりますので、しっかりとした土台を築くためにこれからもハードワークをしていきます。

――最後にファンの皆さまへ。

毎週皆さまが応援してくださっていることを感謝しています。皆さまがいつも後ろについていると思えばベストを尽くせます。これからも、いつも皆さまの気持ちを感じながら試合に臨みます。いつも応援ありがとうございます。

試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真

*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。