試合日程・結果 / FIXTURES & RESULTS

2016年8月27日17時00分 KICK OFFジャパンラグビートップリーグ 第1節

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスNTTコミュニケーションズシャイニングアークス

vs

神戸製鋼コベルコスティーラーズ神戸製鋼コベルコスティーラーズ

17vs27

前半17 - 7

後半0 - 20

前半リードするも、後半に反則を重ねて敗戦

8月27日(土)、シャイニングアークスは2016-2017シーズンのトップリーグ開幕戦を迎えました。相手は、神戸製鋼コベルコスティーラーズ。昨シーズンのトップ4チームです。会場は、神戸総合運動公園・ユニバー記念競技場。快晴。

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17時、風上のシャイニングアークスがキックオフ。

前に早く出るディフェンスでプレッシャーを与え、敵陣から脱出をさせません。

前半6分、ハーフウェイ付近での相手ボールスクラムからターンオーバー。CTB石橋拓也の得意のラインブレイクからフォローしていたSO小倉順平につなぎ、一気にトライ。SO小倉のゴールも決まり、7-0。

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序盤のスクラムではほぼ互角に組むことができ、ラインアウトではLOアイザック・ロスが好判断で度々相手ボールをスティールしていきます。

前半19分、敵陣ゴール前10mでのマイボールラインアウト。モールを形成するも一度崩れてラックになってしまいますが、もう一度モールを形成し最後はCTB石橋がトライ。G14-0。

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前半24分、敵陣45m付近でSO小倉が風上を利してドロップゴールを狙い成功。17-0。

申し分の無い試合の入りでしたが、この後相手の流れに変わっていきます。ほぼ互角に組んできたスクラムでも、圧力を受けてコラプシングの反則を犯してしまうことが多くなっていきます。

前半32分あたりから数分間は自陣ゴール前に釘付けにされましたが、なんとか耐え切りました。

このまま前半を終えたいところでしたが、前半38分、自陣35m付近での相手ボールラインアウトから展開されてトライを奪われてしまいます。G17-7。そして前半終了。

前半は、これまでのプレシーズンマッチで見せてきた通りに、統制の取れたディフェンスと一気に襲いかかるアタックでリードを奪うことができました。またラインアウトにおいては、LOアイザック・ロスの好判断で度々相手ボールを奪ってチャンスの芽を潰していました。ただ、試合後にPR庵奧翔太に訊いたところ、途中から相手がスクラムの組み方を変えてきたということで、スクラムで圧倒され始め、試合のペースを奪われていきました。


後半開始。メンバー交代はありません。

後半3分、敵陣40m付近での相手の反則にSO小倉がPGを狙いますが失敗。

この後、軽微な反則以外でもこちらが反則を犯すと相手が執拗にスクラムを選択するようになり、そこで優位に立たれてしまいます。

後半7分、自陣22m内での相手の連続攻撃からトライ。G17-14。

後半9分、選手入替。PR甲斐尚哉→佐藤勇人、FL鶴谷昌隆→小林訓也。

悪い流れを断ち切ることができずに、逆に反則やミスが増えていくシャイニングアークス。

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後半13分、相手がPGを決めて17-17の同点にされます。

後半15分、選手入替。SH西橋勇人→友井川拓、WTB菊池㓛一郎→小泉将。

後半17分、選手入替。No.8アマナキ・レレィ・マフィ→ヴィリー・ブリッツ。

選手交代をしたものの、反則があまりにも多く流れを変えることができません。

後半25分、自陣25m付近でのオーバーザトップの反則に相手がPGを選択。ゴール成功、17-20。ついに逆転されてしまいます。

後半26分、選手入替。HO須藤拓輝→種本直人。

後半28分、選手入替。CTBブラッキン・カラウリアヘンリー→シェーン・ゲイツ。

後半32分、自陣で連続攻撃を受けている中で、逆サイドへのキックパスを決められてトライ。G17-27。

後半35分、選手入替。PR庵奧翔太→秋葉俊和。

試合写真

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ラストワンプレーを告げるホーンが鳴った後、マイボールをキープしてアタックを続け、相手の犯した反則に、7点差以内の敗戦によるボーナスポイントを狙ってPGを選択しますが外してしまい、17-27のまま試合終了。

前半の17点リードを守りきれずに敗戦。これまでプレシーズンで磨いてきたプレーができれば、強豪相手といえども試合を優位に進めることができることを証明できた部分はありました。しかし、いかんせん反則とミスが多すぎました。またスクラムの課題も残りました。

試合は続きます。次戦は、9月3日。秩父宮ラグビー場でリコーブラックラムズとの対戦です。高い目標に向けてぶれずに戦い続ける姿を、ぜひ生で観戦していただければと願います。

グランドで会いましょう。

共同記者会見からロブ・ペニーHCコメント

ロブ・ペニーHC

敗因としては、試合の中でミスが多かったこと、そして相手のペナルティ5に対して我々は18ものペナルティを犯してしまったことです。それでは、神戸製鋼さんのような伝統があり質の高い選手が揃ったチームを相手にいい結果に結びつけることはできません。

ただ、しっかり戦えていた場面もたくさんありました。第二節のリコー戦に向けていい準備をして、いいパフォーマンスをお見せしたいと思っています。

共同記者会見から須藤拓輝ゲームキャプテンコメント

須藤拓輝ゲームキャプテン

今シーズンの第一戦目であり相手が神戸製鋼さんでしたので、チャレンジングな試合になると思っていました。ロブ・ペニーHCが就任してから2年半積み重ねてきたものをしっかりと発揮していこうということをテーマに試合に臨みました。

結果としては、ボーナスポイントも取れずに負けてしまいましたが、前半のキックを中心とした組み立てや今まで積み上げてきたアタックのシステムなど、ポジティブな要素もたくさんあったと思います。ペナルティの多さで負けてしまいましたが、今日の良かったところを次のリコー戦に向けて伸ばしていきたいと思います。

佐藤勇人選手コメント

佐藤勇人選手

――トップリーグ初出場の感想を。

リードしている場面での途中交代出場で、自分の持ち味であるスクラムで流れを掴んでいこうと思いましたが、後手に回ってしまったところがあったと思います。

――交代の時には、コーチから何か指示を受けましたか。

スクラムで流れを変えてこいと言われましたので、一本一本のスクラムにかけようと思って出場しました。

――スクラムで磨いてきたところは?

去年も8人でまとまってスクラムを組もうとしていたのですが、今シーズンはもっと低く組むというところを練習してきました。

――スクラム以外の自分のプレーに関しては?

まだまだ合格点は付けられないですね。自分の体重を生かしたブレイクダウンができていません。セットプレーだけでは無く、ブレイクダウンでも貢献していきたいです。

昨シーズンよりは動けるようになっていると思いますので、もっとチームにフィットできるプロップになりたいと思っています。

――ファンの皆さまへ。

これから一戦一戦大事に戦って、目標である優勝を目指して頑張っていきます。応援よろしくお願いします。

庵奥翔太選手コメント

庵奥翔太選手

――トップリーグ初出場の感想を。

自分の課題が改めてわかって、次につながる試合になりました。

――課題とは?

スクラムです。相手の3番の山下選手はスーパーラグビーで世界を相手に戦ってきましたが、強い組み方とはどういうものかがわかりました。そういう強い相手にしっかりと対応してそれ以上のスクラムを組めるように、スクラムの練習を一からやりたいと思いました。

――途中からスクラムで劣勢になりだしたのは?

相手が組み方を変えてきて、それに対応できませんでした。

――自分のジェネラルプレーに関しては?

結構走れていたとは思いますが、もっとスタミナをつけてブレイクダウンのところでもっと相手と激しくコンタクトできるようにしていきたいです。今日はまだまだ体を張れていない場面がありました。

――フィットネスに関しては?

前半の方が緊張していたせいか、足が止まっていたと思います。自分では後半の方が走れていたかなと思っています。

――後半、反則が増えてしまった原因はなんだと思いますか。

セットプレーから相手に流れを与えてしまったからだと思います。そこは前列で改善していこうと試合後に話しました。それと前半は相手のラインアウトを奪うことで自分たちのペースを掴めたのですが、後半は逆にスクラムで相手にペースを握られてしまいました。

――次戦に向けて。

この試合を無駄にせず、負けはしましたがプラスに捉えてこれから戦っていきたいと思います。僕自身としても、この試合で押されて諦めたでは無く、もっと上を目指してレギュラーで出続ける思いでやっていきたいと改めて感じました。

――ファンの皆さまへ。

今日は負けてしまいましたが、僕自身もパワーアップしてまた来週からフィールドに立っていきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします。

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*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。