試合日程・結果

自ら掲げた「決勝戦」を落とし、入替戦に再起を期す!

ShiningArcs

14

VS

コカ・コーラ
ウエストレッドスパークス

19

1月10日(月祝)、ShiningArcsは福岡市のレベルファイブスタジアムでコカ・コーラウエストレッドスパークスと対戦した。双方にとって負ければ入替戦となるリーグ最終戦は、雪が舞い散りスクラムを組む度に湯気が立ち上る程の寒さの中で行われた。

キックオフから攻勢をかけたのはShiningArcs。高さで優位に立つラインアウトを起点に、積極果敢にコカ・コーラ陣内に押し寄せる。CTBネルがゴール前まで迫る場面もあったが、ノックオン等のミスもありトライには至らない。序盤のShiningArcsの攻勢を凌いで、先制したのはコカ・コーラ。11分、インターセプトからトライ&ゴールを決められ、0対7とされる。対してShiningArcsもCTBウイングのビッグゲインやSO君島から両WTB友井川・沼尻へのキックパスからトライを奪いにいくものの、ミスや反則を犯し波に乗ることができない。ハーフウェイを挟んでの一進一退の攻防が続き、前半はそのままのスコアで終了する。

後半、まずは追いつきたいShiningArcsであったが、4分にコカ・コーラにトライ&ゴールを決められ、0対14と差を広げられてしまう。ShiningArcsはNo8木曽、そしてFBジェラードを投入し、勝負に出る。次第に攻撃にリズムが出始め、相手ゴール前に迫る。そして、ラインアウトからのモールを押し込み、FL小林がインゴールに飛込みトライ。君島の難しい角度からのゴールも決まり、7対14とし反撃の狼煙をあげる。更にFW/BKが一体となった攻撃で圧力をかけ続け、23分にはゴール前でキックをチャージした沼尻が、インゴールに転がったボールを自ら抑えてトライ。君島のゴールも成功、遂に14対14とし、試合を振り出しに戻す。しかし、この熱戦にピリオドを打ち、勝利を手繰り寄せたのはShiningArcsではなかった。35分、コカ・コーラにトライを奪われ、14対19と勝ち越しを許してしまい、試合はそのままノーサイド。ShiningArcsの昇格1年目は12位(4勝9敗 勝点24)となり、トップチャレンジ1の3位チームとの入替戦に回りトップリーグ残留をかけることとなった。

大沼照幸監督のコメント

大沼照幸監督

―今日の試合の感想を

今日の試合に臨むにあたっては、前節のヤマハ戦を準決勝、そして今日の試合を決勝戦という心構えをしていました。正直、1トライ差で敗れて非常に悔しいです。今日は、選手たちのパフォーマンスが100%出せたとは言えなかったと思います。悪コンディションは両チームとも同じ条件だったなかで、うちのチームのほうがペナルティやミスが多かったので、これでは勝てないわけです。コーラさんの出足の早いディフェンスにも苦しみました。これで順位が確定してしまいましたので、次の入れ替え戦に向けて、気持ちを切り替えて準備をしていきます。

―相手との差はどこにあったと思いますか?

今日の試合にあたってのゲームプランでは、今までと大きく変えることなかったのですが、前節と同様にボールを少し動かしてシフトしていこうと設定していました。しかし、特に前半はスリッピーなコンディションのせいもあって、ボールを動かすことができませんでした。ただ今日のような天候コンディションであれば、最終的に勝負を分けるのは、気迫であるとか、ボールに対する執念というものであったと思います。我々が無かったということでは決して無いのですが、そのほんの少しの差が勝負を決めてしまったと思います。

栗原徹ゲームキャプテンのコメント

栗原徹ゲームキャプテン

―今日の試合の感想を

コーラさんの低くて鋭いタックルに、完全に受けにまわってしまいました。我々がチャレンジャーの立場であるのに、逆にコーラさんに素晴らしいラグビーをされてしまいました。自分たちが相手のようなラグビーをしなければいけなかったのにできなかったことを、反省しています。次の試合にしっかり準備をして、いい試合にしたいと思います。

―前半、ハンドリングエラーが多かったですが

予想以上にスリッピーだったということはありましたが、コーラさんのタックルが低く鋭かったので、ボールコントロールがうまくできませんでした。

シャノン・フレイザーヘッドコーチのコメント

シャノン・フレイザーヘッドコーチ

―今日の試合を振り返って

今日のパフォーマンスは良く無かったと思います。正直に言って、シーズンを通して他の試合と比べても悪かったです。今回応援に来てくださった皆さま、今までサポートしてしてくださっている皆さまに対して、お詫びをしなければいけなかった内容だったと思います。

―立ち上がり、優位に展開していながらで攻めきれませんでした

攻めて攻めて、そこを獲り切れなかったということが、逆に相手に自信を与えてしまうというところがあったと思います。本来やってはいけない判断ミス、例えばキックを蹴りすぎてしまって相手にボールポゼッションを与えてしまうとか、あるいはプレイオプションのチョイスミスというものが試合を通してありました。

―それは、経験の無さから来るプレッシャーのせいでしょうか

今シーズン、今まで厳しい12節を戦ってきましたので、経験の無さだとは思っていません。ただ、今日のゲームに関しては、個々の選手が、自分が一生懸命動かないと勝てないという気持ちが少し足りなくて、他の14人の選手に頼ってしまったところがあったと思います。
それによってすべてが後手後手に回ってしまいました。今日の試合に限っては、15人全員がどうしても勝ちたいという気持ちが少し足りなかったかなと感じています。

―入替戦に向けて

これからの約一か月の準備期間の過ごし方については、スキルアップや戦術ももちろんやっていきますが、それが急に飛躍するとは思っていません。もっとも大切なことは、メンタル、スピリットを充実させることで、我々の今シーズンのもっとも大きなチャレンジに向かわなければならないと考えています。応援よろしくお願いします。

中山浩司キャプテンのコメント

中山浩司キャプテン

―もどかしい展開でした

特に前半、うまくテリトリーのコントロールができなかったのが、リズムに乗れなかったところですね。

―前半は特に、キック主体のゲーム展開でしたが

雨・雪のコンディションの中で、まずはボールをつないで、キックしていくという指示もありましたが、ゲームの中では選手の判断でやりました。

―ハーフタイムではどんな話を?

ビッグプレーはいらない、試合がうまくいかないときほど目の前の一つ一つのプレーを積み重ねていけば後から勝利がついてくるということを確認しました。

―入替戦に向けて

このチームはまだまだ成長している途中だと思いますので、この一か月をもらったということを逆にポジティブに受け止めて、この一か月でまた成長したいです。そして、いいカタチで最後の試合に臨みたいです。

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