試合日程・結果

離されては追いつくも、追い詰め切れず!

ShiningArcs

38

VS

福岡サニックスブルース

41

12月5日(日)、ShiningArcsは敵地グローバルアリーナで福岡サニックスブルースと対戦した。練習試合も含めて初めての対戦となった一戦は、見る者を最後まで熱くする試合となった。

前半、最初にチャンスを掴んだShiningArcsはゴール前まで迫るも、ペナルティを犯し得点するに至らない。サニックスも自慢の展開ラグビーで果敢に攻めるも、CTBウィングが決定的な危機をナイスタックルで防ぐなど、ハーフウェイを挟んで一進一退の攻防が繰り広げられる。得点が動き出したのはShiningArcsに一時的退場者が出て一人少ない中での13分、サニックスにトライ&ゴールを許し0対7と先制される。ShiningArcsは16分、ゴール前でバックスに展開し、相手ディフェンスを突破したCTBネルがトライ。SO君島のゴールも決まり、すぐさま7対7の同点とする。しかし、20分と27分にトライ&ゴールを決められ、瞬く間に7対21と点差を広げられる。その後は双方PGを1本ずつ決め、10対24で前半を終了する。

後半に入り2分、サニックスがトライ&ゴールを決め10対31とこの試合最大の点差となる。ShiningArcsも積極果敢に攻撃に転じ7分にFBジェラード、そして10分には君島がトライ。いずれのゴールも成功し、24対31と射程圏内に捉える。ShiningArcsは一気加勢に逆転を狙うも、この日何度かみられたゴール前に攻め込んでのペナルティでチャンスを自ら潰してしまう。再び一時的退場者が出た23分以降、PGとトライ&ゴールを決められ、24対41と点差を広げられる。しかし、ShiningArcsはリザーブ選手全員をつぎこみ、勝利への執念をみせる。31分、途中出場のCTB山下が、ゴール前で相手ディフェンスにタックルを受けながらもインゴールに飛び込みトライ。ゴールも決まり、31対39と追いすがる。さらに38分、同じく途中出場の鷹クロフォードがゴール前の密集を力強く突破しトライ。ゴールも決まり、38対41と遂に3点差まで迫る。再開後、自陣からの攻撃を仕掛ける中、後半40分を告げるホーンが鳴る。ホームゲームのようなサポーターの大歓声を受け懸命に前進を試みるも、ペナルティを犯し万事休す。敵地でサニックスに食い下がり勝ち点2は獲得したものの、何とも悔しい今季7敗目を喫した。

大沼照幸監督のコメント

大沼照幸監督

―今日の試合を振り返って

3点差での敗戦に終わり、非常に悔しい結果となりました。ただ、トップリーグでずっと戦い続けているサニックスさんとこういう勝負ができたことで、自分たちがトップリーグで十分やっていけるレベルにあると再認識できました。今日の試合に関しては、やはりペナルティの多さに尽きると思います。選手は故意にやっているわけでは無いのですが、練習の中からしっかりと改善していかなければいけないと考えております。また、自分たちがやろうとしていたことをやれなかったこと、例えばラインアウトをインターセプトされてトライを奪われてしまったりといったことがこういう結果につながってしまうことを痛感しました。今日の結果をもとに、修正をして、また次戦に望みます。

―前半終わって10-24でしたが、後半に向けてどのような指示を?

まずペナルティをしないこと。そして、しっかりディフェンスしエリアを取って、敵陣に入ってゴール前で勝負できればトライを取って帰れるということを共有しました。

―相手の良さは、どんなところだったでしょうか?

こちらのミスやペナルティに対して早いテンポでボールを動かしてスコアに繋げるというところはチームとしてやるべきことが意識統一されたよいチームだと感じました。

栗原徹ゲームキャプテンのコメント

栗原徹ゲームキャプテン

―今日の試合を振り返って

ペナルティの多さということがチームの課題としてあった中で、今日もこのように多数のペナルティを犯してしまったことを後悔しています。個人的にもイエローカードをもらいましたし、ゲームキャプテンとして今日の試合を勝たせることができなかったこと、また今日のプレーだけではなく、この試合に望むためのこの一週間の練習に対する取り組みを含めて非常に後悔しています。でも、勝ち点2を取れたことは前向きに捉えて、シーズンが終わったときに大切な勝ち点2だったと思えるように、次戦のNEC戦に向けてチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。

―ゲーム後半の立て直しはどのように?

今日の試合に望むに当たって、フォーカスしていこうというひとつの約束事がチームには有りました。ゲームキャプテンとして何ができたかわからないですが、トライされたときのインゴールでの話し合いでは、その約束事の「テリトリーを確実に取る」ということに、とにかくフォーカスしていくことを強く訴えました。欲張らずに、それだけをやろうと話しました。後半、それをみんなで意識してやった結果だと思います。

―相手の良さは、どんなところだったでしょうか?

早い展開の攻撃が得意で、意図的に早い展開に持ち込もうとするのに対して、我々はその良さを出させないようにするという試合展開だったと思います。個人的に感じたことは、相手はただ簡単にボールを廻すのでは無く、ひとりひとりのボールキャリアがしっかり立って繋いでいて、私たちが自信を持っているタックルが負けたのかなと感じています。

シャノン・フレイザーヘッドコーチのコメント

シャノン・フレイザーヘッドコーチ

―今日の試合の感想を

試合前に、気持ちをどんどん全面に出していこうという話をしました。それを試合中やってくれたと思いますが、80分間を通して常にやれたかというと、できなかった場面がありました。獲りきれるところを獲れなかったり、おしいところで相手にボールを与えてしまったりだとか、しっかりと最後まで仕事を終えることができなかったことが反省点です。

―ペナルティが多かったですが

今日は、我々のカラーを出そうと思ってやりましたが、悔やまれるのはペナルティの多さです。19個のペナルティを取られましたが、それは、ボールをどんどんクイックに廻して来る相手に対して19回ボールを渡してしまうことなので絶対にやってはいけないことでした。たしかにサニックスさんは自分たちのゲームプランに則って非常にいい攻めをしていました。しかし、そのチャンスを我々があげてしまったというところが非常に悔やまれるところです。

―次戦に向けて

まず、今日の試合、このような遠方まで応援にきてくださったファンの皆さまに非常に感謝しています。大きな声援をかけてもらい、大いに我々の力になりました。それに値するパフォーマンスを我々ができなかったことは、申し訳なく思います。次のNEC戦では、また皆さまに応援に来ていただきたいと願うとともに、それに見合ったパフォーマンス、結果を残していけるように頑張りますのでよろしくお願いします。

アストン鷹クロフォード選手のコメント

アストン鷹クロフォード選手

―今日の試合の感想を

やっぱりペナルティの多さが、この結果になってしまったと思います。ペナルティでリズムを掴めなくて苦しい展開になってしまいました。しんどかったです。

―トライは狙っていましたか?

最後の20分に出て、みんな疲れているなかで自分が元気を出してインパクトのあるプレーをしなければいけないと最初から考えていました。あの場面、ゴール前の相手も疲れている状態で、自分の100%の力を出せばトライまで届くと思ってやりました。このチームに入って公式戦で初のトライだったので嬉しいです。

―あと3点差まで迫りましたが

最後のキックオフでは、みんな100mのトライでもする気で繋いでいこうとしましたが、やっぱりペナルティで終わってしまって残念です。次の試合は、そうならないように頑張らないと。

―次戦に向けて

地元に近い場所でのゲームになりますので、本当に楽しみにしています。NECさんにはプレシーズンマッチで3回負けていますので、リベンジを果たさなければいけないと思っています。明日からまたみんなひとつになって一生懸命練習して、勝利を挙げられるように頑張ります。

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