
NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、平成19年6月15日より、中国・上海において、通信事業者としては中国で初めて、高品質かつ信頼性の高い設備と運用レベルを持つプレミアムデータセンターを、現地のデータセンター事業者と連携して提供開始します。
また、平成19年8月を目途に、グレーターチャイナ地域におけるNTT Comグループ第8都市目*1の拠点として、天津に、NTT Communications China Co., Ltd.(以下NTT Com China、本社:上海)の事務所を開設し、中国で事業展開される企業のお客さまに対し、ICTソリューションの提供体制の充実を図ります。
NTT Comは、現在国内外約100都市においてデータセンターを提供し、プレミアムデータセンターについては日米欧で提供しております。近年中国では、日系を含む外資系金融機関などのお客さまから、ビジネスの中核となる業務システムを収容できるデータセンターに関する要望が高まっています。NTT Comは、現地のデータセンター事業者の既存施設に、NTT Comの運用ノウハウなどを付加することにより、以下の特長を持つプレミアムデータセンターを上海にて提供します。
| (1) | 商用電源、空調、UPS、発電機、配電ルートなどが完全二重化されており、「Single Point of Failure」*2がない設備構成〔米国TIA (Telecommunications Industry Association: 電気通信工業会)および米国民間データセンター評価機関The Uptime Institute標準における「Tier3」*3相当〕。 |
| (2) | 複数通信事業者のネットワークを利用した冗長構成によるリスク分散が可能。 |
| (3) | 大連のCustomer Service Center (CSC)による、日英中3ヶ国語での24時間365日保守受付け。 |
NTT Comグループでは、平成9年に上海に合弁会社を設立して以来、グレーターチャイナ地域において7都市に拠点を展開しており、今回の天津で8都市目の展開となります。このたび、中国の4中央直轄市のひとつであり、今後華北地域の経済の中心となることが見込まれる天津において、NTT Com Chinaの事務所を開設します。これにより、天津に拠点を持つお客さまのITマネジメントやセキュリティマネジメントなどICTソリューションに関する要望に対して、従来よりも迅速に対応します。
| (1) | 拠点名称(予定): 中国語名:恩梯梯通信設備(上海)有限公司 天津事務所 英語名:NTT Communications China Co., Ltd. Tianjin Office |
| (2) | 開設時期(予定): 平成19年8月 |
| (3) | 配置人数(予定): 設立時3名 |
| 平成9年2月 | 上海市郵電管理局(現 中国電信集団上海市電信公司)との合弁会社、SNTEを設立 |
| 平成10年8月 | 北京市郵電管理局(現 中国網絡通信集団北京市通信公司)との合弁会社、BNTEを設立 台湾NTTを設立 |
| 平成11年9月 | 香港においてNTT Com Asiaを設立 |
| 平成14年3月 | 北京市電信公司(現 中国網絡通信集団北京市通信公司)と共同で、中国初のMPLSタイプの国際IP-VPNサービスを開始 |
| 平成15年5月 | NTT Com Asiaの100%子会社として、NTT Com Asiaネットワークシステムズ(広州)〔NTT Com 広州〕を設立 |
| 平成15年9月 | SNTE蘇州事務所を設立 |
| 平成16年3月 | 中国電信グループと共同で、上海にMPLSノードを立ち上げ、ArcstarグローバルIP-VPNサービスを開始 |
| 平成16年10月 | 上海においてNTT Com Chinaを設立 |
| 平成18年 4月 | NTT Com China大連支店を設立 |
| 平成18年10月 | NTT Com Chinaが、大連においてセキュリティ監視およびITマネジメントを行うCSCを開設 |