News Release
平成17年11月9日



グローバル事業の推進に向けた体制強化について



1.目的

 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、従来より「グローバル」を重点事業領域のひとつと位置付け、高品質で経済的なグローバルネットワークサービスを中心に、グローバルに展開する日系および海外の多国籍企業をはじめとしたお客さまのニーズに応えるべく事業を展開してきました。

 近年の情報通信ビジネスにおいては、単なるネットワークサービスに留まらず、企業向けホスティング・ITアウトソーシング・オンデマンドサービスなどの幅広いサービスを組み合わせた高付加価値サービスの国内外シームレスな利用に対するお客さまのニーズに応えていく必要があります。特に最大市場の北米では、高付加価値サービスをフル・ラインアップで提供するRBOC(Regional Bell Operating Company)系メガキャリアおよび大手ソリューションプロバイダーとの競争が今後一層激化する傾向にあります。

 このような中、NTT Comは、グローバルなお客さまニーズの変化に適切に対応し、ネットワークサービスに各種サービスを付加した高付加価値サービスを国内外シームレスにワンストップで提供するため、このたびグローバル事業戦略を見直し体制を強化します。


2.欧米事業の再編

 新たなグローバル戦略に基づく欧米事業の再編として、現在Verio(ヴェリオ)社が提供している、グローバルIPネットワーク事業および大企業・中堅企業のお客さまの利用が多い専用型ホスティング事業のNTTアメリカへの移管を行うとともに、欧州において主に専用型ホスティングサービスを提供しているVerioヨーロッパをNTTヨーロッパの子会社とします。

 本再編の実施により、NTTアメリカおよびNTTヨーロッパでは、従来から提供しているグローバルネットワークサービスにホスティングやITアウトソーシングサービスを組み合わせた高付加価値サービスを一元的に提供する体制が整います。なお、Verio社は中小企業向けホスティング事業を中心に事業強化していきます。

 また、アジアにおいては、NTTシンガポールを東南アジア圏の地域統括会社として欧米アジアの3極連携体制とするとともに、インドや中国においても現地法人を設置するなど、すでに体制強化を図っています。


3.グローバル事業本部の設置

 海外現地法人を含め国内外シームレスにグローバル事業全体のバリューチェーンを統括し、多種多様なサービスのワンストップ対応に対するお客さまニーズにお応えすることを目的として、本日、グローバル事業本部を設置します。これに伴い、グローバルサービス事業部は廃止します。本件実施後の組織図、および本件実施に伴う人事については、別紙12のとおりです。


4.その他

 欧米事業再編の実施時期については、必要な諸手続や移管作業を進め、出来るだけ早い再編の実現を目指します。


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