NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、使用しているメールソフト(*1)にプラグインするだけで電子メールやファイルを暗号化・署名できる「OCN暗号メールサービス」を平成17年8月11日より申し込み受付開始します。これにより、第三者による「盗聴」や「なりすまし」、誤送信による情報漏洩といったリスクを回避できます。
1.サービス概要(別紙1参照)
電子メールの本文と添付ファイルの暗号化を行い、電子署名(*2)を付与するサービスです。またPC端末上のファイルを暗号化することもできます。
暗号方式は、IBE方式(*3)により送信相手のメールアドレスを元に暗号化を行い、受信した側はOCNサーバから鍵を自動的に取得して復号化するため、利用者は鍵を意識することなく、メールの送受信ができます。また、鍵やパスワードの相互通知が不要であるため、情報漏洩リスクの軽減が図れます。
さらに電子証明書(*4)の取得や電子証明書の有効期限管理が不要であるため、管理者の手間を軽減できます。
2.利用方法
メールアプリケーションのプラグインとしてクライアントソフトをインストールして利用します。送信者が受信者のメールアドレスを事前に登録することにより、受信者側でサービス契約を意識することなく暗号メールの送受信が可能です。
送信側は、「送信」ボタンの代わりに「暗号送信」ボタンを押すだけで暗号化でき、受信側は受信メールをクリックするだけで復号化されるので、通常のメールと変わらない操作性を実現します。
また、受信側にクライアントソフトをインストールせずに暗号メールを復号化しブラウザで閲覧することも可能です。
3.提供条件
利用するプロバイダに関わらず、誰でも利用可能です。
OCN常時接続サービスとOCNホスティングサービスの契約がある場合はオプションとして提供します。
4.利用料金(別紙2参照)
5メールアドレスまで 1,575円(税込み)〜
なお、30日間無料で利用できる「お試しメニュー」にて操作性を確認できます。
5.申込受付開始日
「お試しメニュー」の申し込み受付を平成17年8月11日より開始します。
※本契約の申し込み受付は平成17年8月22日からとなります。
6.申込方法
オンラインで「お試しメニュー」の申し込みができます。
詳しくは、OCNホームページ(http://www.ocn.ne.jp/business/security/encryption/)を参照ください。
*1 プラグイン対応メールソフト:MicrosoftOutlook 2002(SP3推奨)/2003(SP1推奨)、OutlookExpress5.5以降(6.0推奨)
*2 電子署名:デジタル文書の正当性を保障するためにつけられる署名情報。送信側の身元を証明し、なりすましを防止する役割があります。
*3 IBE(IdentityBasedEncription)方式:公開鍵方式の一種で、公開鍵をユーザーのIDやメールアドレスなど一意なものに関連付けることができる方式。VoltageSecurity社のセキュリティプラットフォームにより実現しています。
<参考>
公開鍵:公開鍵暗号方式で使用される一対の鍵の組のうち、他人に広く公開される鍵。暗号化や署名の正当性の確認の際に使用します。
秘密鍵:公開鍵暗号方式で使用される一対の鍵の組のうち、本人だけがわかるように管理された鍵。復号や署名を付与する際に使用します。
*4 電子証明書:インターネット上で個人を保証するための電子的な身分証明書、公開鍵が持ち主のものだということを証明します。認証局から発行され有効期限は1年間。
(参考)「OCN暗号メールサービス」画面イメージ
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