News Release
平成17年1月13日


携帯電話から社内の情報共有用ソフトウェアの利用を実現する
「グループウェアコネクトサービス」提供開始について

 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、携帯電話から社内LAN上に設置された情報共有用ソフトウェア(グループウェア)へのアクセスを、高いセキュリティレベルを保ちながら実現する「グループウェアコネクトサービス」の提供を、今月より開始します。対応するグループウェアは、世界的に普及している「Lotus Notes/Domino(ロータスノーツ/ドミノ、以下Notes、※1)」、「Microsoft Exchange(マイクロソフトエクスチェンジ、以下Exchange、※2)」などです。


1.サービス概要(別紙参照
 NTT Comでは、携帯電話などのモバイル端末と社内LANをセキュアかつシームレスに接続させるモバイルセキュアゲートウェイサービス「モバイルコネクト」を平成13年6月より提供していますが、このたび提供する「グループウェアコネクトサービス」は、この「モバイルコネクト」に機能追加した携帯電話用の新メニューとして、社内LANへのアクセスだけでなく、新たにNotesやExchangeなどのグループウェアにも接続できるようにしたものです。
 そのため、「モバイルコネクト」で使用している独自開発のMCOP認証(※3)をはじめとした万全のセキュリティ対策を確保した環境下で、外部からのグループウェア利用が可能となります。


2.サービス提供の背景
 携帯電話から社内グループウェアへの接続環境を個別に構築する場合、一般的には、
各携帯電話会社のブラウザ仕様に準拠したコンテンツの開発
携帯電話会社との専用線(インターネットからの接続をしない場合)の引き込み
特定のアプリケーションの導入
が必要で、長期の準備構築期間や費用(物品費用、システム構築費用など)を要します。また、携帯電話から社内システム利用する場合、従来はインターネット回線経由で社内LANにアクセスし、ユーザIDとパスワードでの単純な認証によって行うのが一般的で、インターネット上の盗聴やなりすましなどセキュリティ上の課題がありました。
 そこで、携帯電話による社内LANおよびグループウェアへのアクセスを安価で安全、しかも短期間で実現できるモバイルソリューションを、このたび提供することになりました。


3.利用可能な機能と導入効果
 「グループウェアコネクトサービス」では、携帯電話から以下の機能が利用可能です。
Exchange、Dominoなどグループウェアのメール機能
Exchange、Dominoなどグループウェアのスケジュール機能
Dominoサーバ上の独自データベース
その他社内システム
 本サービスの利用により、社内のソフトウェアを携帯電話対応とするためのシステムおよびインフラ構築を個別に行う必要がなくなり、携帯電話から社内の業務アプリケーションやメール、スケジュールの使用が可能となります。また本サービスは、完全アウトソーシングモデルであるため、申し込みから1.5ヶ月という短期間での提供が可能で、導入費用も個別構築の場合に比べ約80%削減できます。


4.サービスの特長
(1)セキュリティレベルの高さ
 「モバイルコネクト」のサービス基盤である「MCOPによる携帯電話での個人認証」「各携帯キャリア網からの専用線」などを利用するので、高度なセキュリティレベルを確保しています。
(2)情報漏洩対策に効果的
 「グループウェアコネクトサービス」で使用するサーバ上・携帯電話上にはメールデータやスケジュール、アドレス情報などの社内機密、個人情報を残さないため、情報漏洩事故のリスク圧縮が可能です。
(3)マルチキャリアに対応
 NTTドコモ提供の「i-mode」、KDDI提供の「EZweb」、ボーダフォン提供の「Vodafonelive!」、およびDDIポケット提供の「AirH"Phone」に対応していますので、多くの携帯端末がサービスの対象となります。
(4)コスト削減効果
 導入時の「物品費用(ハードウェア、ソフトウェア)」「システム構築費用」の削減効果に加え、運用開始後の「バージョンアップ対応費用」「運用担当員費用」が不要になります。
 【費用比較】(価格は概算、税抜)
費用比較
(5)短期間で導入可能
 すでに用意されたプラットフォーム上に構築するため、短期間(申し込みから1.5ヶ月、回線準備期間含む)でサービスの利用開始が可能です。


5.利用料金(税抜)
 初期費用: 85万円〜
 月額費用: 340円×ID + 68,750円〜(マネジドサービス料)


6.提供条件
グループウェアを利用している社内LAN(お客さまの施設)と、NTT Comデータセンターを結ぶ回線が必要となります
「モバイルコネクト」サービスの新メニューという位置づけとなりますので、「グループウェアコネクト」とは別に、「モバイルコネクト」サービスの契約が前提となります。「モバイルコネクト」の既存ユーザでない場合には、「グループウェアコネクト」の利用に際して、同時に「モバイルコネクト」への申し込みも必要となります。

*記載されている製品名および会社名は、各社の登録商標または商標です。


※1 Lotus Notes/Domino(ロータスノーツ/ドミノ)
 Lotus Development社が開発したグループウェア。文書共有、電子メール、掲示板などの機能をユーザが組み合わせて利用する
※2 Microsoft Exchange(マイクロソフトエクスチェンジ)
 Microsoft社のメッセージングサーバソフトウェア。メールサーバとグループウェアの二つの機能を持っている
※3 MCOP(Mobile Connect Onetime Password)認証
 「乱数表中の位置情報」をパスワードにしたソフトウェアによるユーザ認証方式。利用者自身がパスワード生成ロジック(位置情報)を個別に設定/変更できる
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