このたびの実験では、中古車に装着されたRFIDタグに登録されている情報をPDAで読み取り、無線LANを介したインターネット経由でNTT Comで開発した「ネットワーク利用型RFIDシステム
(*3)」と「RFIDクライアントアプリケーション
(*4)」に接続し、中古車の各種情報の検索・参照を行います。
また、日立製作所で開発した、無線LAN信号を利用してモバイル端末位置を検知する「日立Air Location(無線LAN位置情報システム、
*5)」により、広範な駐車場内における中古車の位置情報の検出・登録サービスを実現します。
なお、NTT Comで開発したIPv6技術を利用したモバイルIPサービスにより、PDAは各会場でPDA端末の設定変更をすることなくシームレスな利用を実現します。
(実証実験項目)
(1)RFIDを利用したユーザへのサービス・利便性の向上の検証
RFIDやネットワーク利用型RFIDシステムを利用した中古車の駐車位置や車輌情報の提供を実施することで、中古車オークションユーザのサービスや利便性の向上を検証します。
(2)IPv6技術を利用したモバイルIPサービスの技術検証
PDA〜ネットワーク利用型RFIDシステム間通信に、IPv6技術を利用したモバイル IPサービスを適用し、PDA端末の設定を変更することなしに、シームレスに情報通信を行うための技術検証を行います。
(3)広範な会場内における中古車の位置情報を管理・把握方法の検証
中古車の駐車位置を把握するため、中古車に装着したRFIDタグと無線LAN位置情報システムによりPDAの現在位置を検出し、RFID情報を管理しているネットワーク利用型RFIDシステムにて中古車の一台一台の駐車位置を登録、管理します。また、その中古車の位置情報の検索機能を合わせて提供することにより、広範な会場内で目的の中古車の駐車場所を的確に知ることも可能となります。