平成16年4月7日

ホットスポットでの高セキュリティ方式の対応について
~IEEE802.1X認証方式の追加による無線区間セキュリティの強化~


 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、無線LANサービス「ホットスポット」にIEEE802.1X認証(*1)を導入し、無線区間におけるセキュリティ強度を向上した利用環境の提供を開始します。
 IEEE802.1X方式は、オフィス内無線LANのセキュリティ対応で利用される方式で、ホットスポットでの対応により、今後はオフィス内外を問わず、同等の無線セキュリティレベルを保ってご利用頂けるようになります。

1.サービス概要
 IEEE802.1Xは、アクセスポイントに接続してきたユーザーを認証(RADIUS)サーバーが認証し、アクセスの可否を判断する認証方式で、現在主に、企業向け無線LANサービスのセキュリティ機能として利用されています。ご利用者は、IEEE802.1X対応端末ソフトウェア(*2)をホットスポットホームページより利用端末にダウンロードするだけでご利用いただけます。
 これまでホットスポットで利用しているIEEE802.11a/bに準拠したセキュリティ機能、ESS-ID、WEPによる接続も引き続き可能であり、お客さまの利用環境に応じたセキュリティを実現します。

2.料金
 ホットスポットサービス料金内でご利用いただけます。
 ※IEEE802.1X認証のご利用に際しての付加料金は発生しません。

3.提供エリア
 ホットスポットエリア全拠点 (平成16年4月7日現在 約700箇所)

4.対象サービス
・ホットスポット(1DAYPASSPORT含む)
・CoDen OPENプラン、CoDen OPENプラン・ライト
・OCNホットスポット
(提携ISP)
・@niftyのホットスポットオプション
・SST(シャープスペースタウン)のホットスポット対応オプション
 ホットスポットをローミング利用しているその他ISPの利用者につきましても、準備が整い次第ご利用いただける予定です。

5.提供開始時期
 平成16年4月13日(予定)

6.今後の展開
 NTT Comはユビキタス社会の実現に向け、便利に安心にホットスポットをご利用いただけるようネットワークの高度化とモバイル端末との連携強化に取り組んでいきます。具体的には、無線LANのさらなる高セキュリティ化の実現、ユーザー認証や端末認証の簡素化による各種無線LAN対応端末でのホットスポット利用実現、国内外のISPとの連携強化による利便性の向上を目指します。


(*1)IEEE802.1X認証
IEEE802.1X認証ではユーザー認証とともにセッションごとに端末と無線LANアクセスポイント間で異なる暗号鍵の提供が可能となります。

(*2)動作確認済みIEEE802.1X対応端末ソフトウェア
株式会社セタよりライセンスを受けたホットスポット専用カスタマイズソフト「Sentinella-1X for Hotspot」を無料で提供します。
セタ社製 「Sentinella-1X for Hotspot」
セタ社製 「Sentinella-1X Client」
バッファロー社製 「AirSupplicant」
Funk Software社製 「Odyssey Client」
MeetingHouse社製 「AEGIS Client」
Apple社製「MacOS X 10.3」以降に標準搭載の802.1X対応端末ソフトウエア
WindowsXP内蔵PEAPクライアント
対応OSなどにつきましてはホームページをご確認ください。
WindowsXP内蔵のPEAPクライアントの利用については制限があります。詳しくはホームページをご確認ください。
「Sentinella-1X for Hotspot」以外は今回の無料提供対象ではございません。詳細は各社にお問い合わせ下さい。

<本件に関するお問い合わせ先>