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NTTコミュニケーションズグループCSR報告書2008

特集

特集1:法人事業本部「浜松町オフィス」移転に伴う環境配慮とワークスタイルの変革
特集2:北海道洞爺湖サミット支援 特集3:「ダイバーシティ推進室」始動
特集4:社員参加型CSRプログラムの実施

4Special issue

特集4社員参加型CSRプログラムの実施

社員参加型CSRプログラムは、社会や環境問題の重要性を自ら体感しながら学ぶとともに、その責任を率先して果たしていくものです。

今年度は自然と環境をテーマとし、社員が気軽に参加できるようメニューを拡大していきます。今後、NPO団体に寄付できるポイント制などを導入し参加を促していく予定です。

富士山清掃活動

  • ◎開催日…2008年4月12日(土)
  • ◎開催場所…富士山麓の林道
  • ◎参加者数…101人(社員とその家族)

社員参加型CSRプログラムの最初の取り組みである「富士山清掃活動」を多くの参加者を得て、4月12日に実施されました。日本の名山である富士山のゴミ問題は、生態系などの自然破壊の問題でもあります。富士山の自然環境を守ることで世の中に少しでも貢献したいという考えから企画しました。

今回の活動は、「NPO法人 富士山クラブ(*)」のご協力のもと、参加者全員が、NTTコミュニケーションズのロゴ入りジャンパーと軍手を着用、分別用に色分けされたゴミ袋を手に2.5キロの富士山麓の林道(富士市大渕 丸火自然公園近傍林道)沿いでゴミを拾いました。2時間の活動で収集されたゴミの量は1.7トン。雑誌や空き缶、ペットボトル、ビニール袋、おもちゃなどの小さい家庭ゴミ、電気ポットやプリンタ、家具や布団などの粗大ゴミに加え、建築廃材やタイヤ、自動車、パチンコ台までもが不法投棄されていました。あまりにも多いゴミの現状に環境汚染の深刻さを実感させられる体験となりました。

富士山清掃活動

(*)「NPO法人 富士山クラブ」は、1998年に設立された富士山の自然環境を保護、再生していくために活動している団体。

「NPO法人 富士山クラブ」(別ウインドウが開きます)

参加者の声
  • 「比較的新しいゴミも多くて驚きました。少々物足りない位の時間でしたが、また来ようと思えるぐらいでちょうど良かったです。今後もCSR 活動には参加したいので、今回のような活動を継続して欲しいと思います」

    (ネットワーク事業部 藤本学)

  • 「家族みんなで参加しました。子どもたちにも今回の清掃活動がいい経験になったと思います。個人の活動に継続できるような今回の取り組みは素晴らしいと思います」

    (ITマネジメントサービス事業部 岡部裕弥)

  • 「同期の仲間で声をかけ合って参加しました。将来自分たちの子どもができたときにも、一緒に参加してみたいと思える有意義な活動でした」

    (第二法人営業本部 中野由梨 足立有美 システムエンジニアリング部 高橋由起)

富士山清掃活動の様子 富士山清掃活動の様子

「富士山清掃活動」の詳細は、こちらに掲載しています。

秩父棚田再生プロジェクト

秩父棚田再生プロジェクト

  • ◎開催期間…2008年6月〜11月
  • ◎開催場所…埼玉県秩父市大字蒔田地内
  • ◎参加者数…90人(社員とその家族)

社員参加型CSRプログラム第2弾として、「秩父棚田再生プロジェクト」をスタートしました。年計6回、田植えから収穫までを体験するものです。

以前、インターネット教室で連携したことのある、埼玉県庁の方からの紹介で、「NPO法人 秩父の環境を考える会(*)」(以下、考える会)にご指導をいただきながら、希少な生態系を持つ秩父地区の「棚田の再生・保存」に少しでも貢献をしたいとの思いで取り組みを行っています。

参加者は、古代米の無農薬栽培作業を通した「田植えから収穫作業まで」を実体験することや、棚田周辺での野鳥・昆虫・植物などの「自然観察」、さらには、郷土料理を通して農村の生活を知る「食」などを体験することにより、豊かな自然環境を保全することの大切さを体感し、学んでいます。また地域と都市部の交流を通して地域貢献にも取り組んでいます。今後、NTTコミュニケーションズの特長を生かし、ICTを活用した農業の生産性向上に寄与できるような新しいビジネスの発想やきっかけの場として、地域での継続的なCSR活動を考えていくよい機会となっています。

秩父棚田再生プロジェクト
参加者の声
  • 「自然の中で、自ら泥にまみれて苗を植え、収穫し、そして食すことは、一連のサイクルを知るとても貴重な経験でした」

    (ITマネジメントサービス事業部 加藤淳也)

  • 「当日は小雨にもかかわらず、多くの方が参加されていて、あらためて社員のCSR活動の取り組みの意識の高さに驚きました」

    (ITマネジメントサービス事業部 大堀利昭)

  • 「田植えから収穫まで、1年を通して体験できる機会は持てない経験なので、7歳の娘と参加しました。タニシも知らない娘でしたが、地元の高校生に何度も足を抜いてもらいながら、泥だらけで田植えに取り組み、満面の笑みでした」

    (第三法人営業本部 池田 玲子)

「考える会」の黒澤会長と萩原委員長
「考える会」黒澤会長(右)と萩原委員長

(*)「NPO法人 秩父の環境を考える会」は、2003年に設立された秩父地域の自然環境全般について人と自然との調和を公平な視点から考え活動している団体。

「NPO法人 秩父の環境を考える会」(別ウインドウが開きます)

「考える会」の黒澤会長と萩原委員長からのコメント

この土地を地権者の方々から借り、高校の生物の先生などにも協力いただいて、再生を進めてきました。おかげで生物の数も調査を始めたときから倍ぐらいに増えています。この田んぼでは、無農薬、さらに無肥料で古代米を育てています。普通に白米を育てるのに比べれば収穫量は落ちてしまいますが、生物の生息にはいい環境です。

これまでも地域の子ども会や学校などと一緒に活動をしたことはありますが、今回のように企業の方々と田植えから収穫まで協力して活動するのは初めてのことです。NTTコミュニケーションズの皆さんには、秩父に親戚ができたと思って訪ねてきてもらいたいです。子どもたちには一生記憶に残る貴重な体験になることでしょう。皆さんに、秩父の自然や魅力を感じて、愛してもらいたいと思います。

「秩父棚田再生プロジェクト」の詳細は、こちらに掲載しています。

全員参加で始めた取り組み

NTTコミュニケーションズでは、2007年度から全員参加の取り組みとして、ゴミの分別の徹底と、ペットボトルキャップの回収によるワクチン購入運動に参加しています。社員一人ひとりの社会参加の意識が高まるものと期待されています。

ゴミの分別

ゴミの分別を徹底し、リサイクル向上に努めています。紙ゴミについても細かく分別し、今までシュレッダーで処分していた紙ゴミをSS-Boxでの回収に切り替え始めました。

ペットボトルのキャップ回収

ペットボトルは、本体とキャップを分別し、キャップについては集めた量に応じて「NPO法人 エコキャップ推進協会」経由でポリオワクチンの購入に使われます。

2007年2月から、全員参加の取り組みとしてキャップ回収を行っています。