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ウェビナーを導入する5つのメリット

「ウェビナー」とは、Web上で行う動画セミナーのことです。日本では比較的新しい手法ですが、セミナー業界やマーケティング業界だけでなく、近年は一般企業からも注目されています。インターネット上で動画の活用が進んでいる現在、ぜひ取り入れていきたいサービスです。
そこで、ウェビナーを導入する5つのメリットについてご紹介します。

ウェビナーを導入する5つのメリット

ウェビナーとは?

ウェビナーは、ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)をかけ合わせた造語です、Web上で動画によるセミナーを実施することであり、「インターネットセミナー」や「オンラインセミナー」「Webセミナー」と呼ばれることもあります。
現在では、個人が投稿したりライブ中継したりできる動画配信サービスが人気となっていますが、ウェビナーはそれをビジネスで利用し、マーケティングにも応用できるものと考えればわかりやすいでしょう。海外ではすでに効果的なマーケティング手法として実践されてきていますが、日本でも新しいマーケティング手法として浸透しつつあります。

配信方法によるウェビナーの種類

ウェビナーは、その配信方法によっていくつかのパターンに分けられます。ここでは、その種類をご紹介しましょう。

ライブ配信か、録画配信か

まず、ウェビナーは「ライブ配信」と「録画配信」に大別できます。
ライブ配信は、配信の日時を決めて、リアルタイムに動画を配信するタイプです。一方、録画配信は、あらかじめ録画しておいた動画を必要に応じて配信するタイプです。

録画配信の場合は、何度も見返すことができたり、じっくりとメモをとったりすることができ、特定のテーマを深く掘り下げて学習することに向いています。受講者が見たい講座を希望に応じて配信するシステムにすれば、課金による個人講義サービスを展開することも可能です。また、魅力的なコンテンツをシリーズ化して無料で公開していき、潜在顧客をナーチャリング(育成)するといったマーケティング手法にも応用できます。最近では講義部分を録画で準備しておき、配信当日はライブでQ&Aを行うというような方法が海外では多くなっています。事前に準備した録画で当日は落ち着いて臨むことができ、聴衆との交流に集中できますので、それぞれの方式のいいとこどりをしたおすすめの方法です。

一方通行か、双方向か

ウェビナーは、ライブ配信と録画配信どちらの場合でも、一方的にコンテンツを配信する「一方通行」なサービス形態とする場合があります。その一方で、ライブ配信で参加者の反応をフィードバックして確認しながらセミナーを進めていく、「双方向」的なサービスを展開する場合もあります。

双方向式でライブ配信する場合、チャット機能などを利用して配信者(講師)と参加者(受講者)がコミュニケーションをとることもできます。テレビ番組の生放送のようにリアルタイムな臨場感があり、レクチャーに参加している一体感も生まれます。参加者の反応をストレートに確認できるので、短期的なマーケティングには最適な手法といえるでしょう。

講義タイプか、スライド使用タイプか

ウェビナーには、講師の話す内容をそのまま配信する「講義スタイル」もあれば、PowerPointなどによって作成したスライドを要所ごとに挿入していく「スライド使用スタイル」もあります。 これは、配信するセミナーの目的や性質によっても変わってきますので、どちらのスタイルが優れているというものではありません。

講義タイプか、スライド使用タイプか

ウェビナーを導入する5つのメリット

ウェビナーを利用することには、さまざまなメリットがあります。ここでは、おもなメリットを5つにまとめてみました。

メリット1 どこにいても受講できる

ウェビナーは、インターネット上でセミナーを開催するため、場所を選びません。講義を主催する側は受講者を収容する空間を用意する必要がなく、講師がレクチャーできる必要最低限の設備があれば、配信できます。また、受講者もインターネットの接続環境さえあれば、どこでも受講することが可能です。録画配信のタイプであれば、受講する時間も自由に選ぶことができます。

メリット2 全国各地に同時配信でき、集客しやすい

ウェビナーを使えば、全国各地・世界各地へ同時にレクチャーを配信することができます。配信側にとっては、エリアに縛られずに集客できるというメリットがあります。さらに、ウェビナーの受講者をリストとして管理し、その後のマーケティングに活用していくこともできます。

メリット3 コストが削減できる

実際に会場を借りて開催する対面型のセミナーとは異なり、ウェビナーなら会場を借りるための費用をはじめ、セミナー当日に手配する運営スタッフの費用などを削減することができます。運営側だけでなく、受講者にとっても、会場に行くための交通費や宿泊費などの負担も抑えることができます。
また、セミナーのコストを最小限に抑えることで、通常なら会場費や人件費などのコストを支払うことができないために開講するのをあきらめていたような、少人数のセミナーも実施することが可能になります。
さらに、セミナーを録画しておけば、その映像を再利用して録画配信タイプのウェビナーのコンテンツとして再利用することができます。

メリット4 複雑な情報でもわかりやすく伝えることができる

テキストだけの資料を見ているだけでは、複雑な内容の講義は理解しにくいものです。しかし、映像や音声、トークのうまい講師によるウェビナーを配信することにより、複雑な情報でもわかりやすく理解してもらえるようになります。双方向式によるライブ配信なら、チャット機能などを使って受講者が直接質問をすることで、その場で疑問を解消することができます。

メリット5 ユーザーとの間に信頼関係を築ける

通常のウェブマーケティングでは、ユーザーは常に「この企業(人)は信頼できるのか?」という疑問を持っています。そのため、ユーザーの信頼を獲得するまでには時間がかかります。しかし、ウェビナーであれば、講師を介して商品やサービス、あるいは企業(人)の情報を配信しますので、ユーザーとの信頼関係も築きやすくなります。

ウェビナーのデメリットとは

ユーザーと信頼関係を築くことができ、マーケティングにも利用できるウェビナーですが、デメリットもあります。ただし、それらのデメリットも、ウェビナーのサービスを正しく運用していれば問題はほとんどありません。技術的な問題というよりも、運用面での注意点がおもなものとなります。

身だしなみや言葉遣いで悪い印象を与えかねない

ウェビナーでは、配信者の姿や話し方などが見えることで、受講者は安心感や信頼感を持ちます。そのため、服装や髪型はもちろん、声の大きさやトーン、話すスピード、滑舌などには注意しましょう。受講者が不快感を抱くような身なりや粗雑な話し方、尊大な態度では、逆効果になりかねません。画面内に邪魔な物が写り込んでいないかといったことにも、注意する必要があります。

配信環境や設備による不具合

ウェビナーを配信する環境が悪いと、配信の途中で止まってしまうようなトラブルに見舞われる可能性もあります。そうならないためには、信頼できるウェビナーのサービスを導入しておく必要があります。

また、背後でノイズや騒音がしていたり、マイクの調子が悪くて音が割れたり、照明が暗くて表情がわかりにくいといったことがあると、それが受講者のストレスにつながります。「音がきれいに聞こえるか」「画面がはっきりと見えるか」といった配信の品質については、ウェビナー用の動画を撮影する際に必要となるPCやWebカメラ、マイクなどを、事前にチェックしておく必要があります。機材については必要最低限のスペックではなく、ある程度スペックの高い製品を使用するようにしましょう。配信が止まってしまったり配信品質が悪かったりすると、受講者に不信感を与えてしまうことにもなりかねません。

配信環境や設備による不具合

ウェビナー導入のポイント

ウェビナーは、配信する目的や内容、規模などを考えて、最適なサービスを選ぶようにしましょう。導入する際に注意したいポイントを、以下にまとめました。

料金プランの違いで選ぶ

ウェビナーを利用する場合の料金体系は、「従量課金制」「月額定額制」の2つに大きく分けられます。
開催頻度は不定であるけれども、予算に余裕があるのであれば従量課金制、ウェビナーの開催が頻繁なのであれば月額固定制、といったように考えるといいでしょう。

高品質で安定したサービスを選ぶ

ウェビナーが配信の途中で止まってしまったり、配信の状態が不安定だったりすると、その原因がサービス提供会社自体にあったとしても、受講者は主催者側に対して不信感を持ちます。そのため、ウェビナーサービスを選ぶ際には、品質が高く、回線が安定しているサービスを選ぶ必要があります。

サポート体制のしっかりしているサービスを選ぶ

ウェビナーを配信しているときや配信前後にも、トラブルが発生しないとも限りません。そんなときにサポート体制が充実しているウェビナーサービスであれば安心です。運営するウェビナーにどのようなサポート体制が必要かを考えて、最適なウェビナーサービスを選ぶようにしましょう。

社内向けのウェビナーは「Arcstar Enterprise Streaming」で

セミナー・研修・幹部講話をウェビナー形式にして動画を使うことはどんどん増えています。まず、社内でも活用していきましょう。NTT Comでは、社内での快適な動画用視聴環境の提供とコンテンツ管理をシンプルに行えるサービス「Arcstar Enterprise Streaming 企業内動画配信サービス」を提供しています。

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