ウイルス対策ソフトの比較ポイントとは。法人と個人の違いも紹介

さまざまな製品があるウイルス対策ソフトは、比較してぴったりのものを選ぶことが大切です。法人向けと個人向けの違いも解説するので、導入の参考にしましょう。使い勝手のよい製品で、自社PCをウイルスから守ってください。

従来のPPPoE方式に比べて大容量で、通信が混雑することなくスムーズに行われ、快適で安定した接続環境のため、法人向け回線としても大きなメリットがあります。IPoEは、いったいどのようなサービスなのか、詳しくご紹介します。

【IPoE接続とPPPoE接続】改善とヒント
Case Studies
◆Case1:サービス業 ◆Case2:製造業
◆Case3:建築業 ◆Case4:小売業

PDF 資料ダウンロード ※アンケートに回答いただくとダウンロードボタンが現れます。

ネットワークセキュリティ環境について、ご意見お聞かせください。

Q1:セキュリティ対策の導入について

Q2:自社のセキュリティ対策について

Q3:今回の訪問の目的は何ですか

ウイルス対策の必要性

近年、セキュリティリスクが高まっています。巧妙化する攻撃に対し、企業も万全の対策を取らなければいけません。そのためには、ウイルス対策が必要不可欠なのです。

サイバー攻撃の動向

サイバー攻撃を受けたことのある企業を調査すると、ランサムウェアによる被害が最も多い結果でした。データを暗号化し、その制限解除をするために、身代金を要求するマルウェアです。 また、ホームページを改ざんされた企業も多くあります。ソースコードを書き換えられ、マルウェアが組み込まれてしまうのです。 ポップアップ広告が組み合わされることもあります。本物の広告のように表示し、不正サイトへ誘導したり、不正ファイルのダウンロードを促したりするのです。 他にも、『電子メールの不正中継』『ビジネスメール詐欺』『標的型攻撃』など、注意が必要な攻撃手法があります。

企業が直面するセキュリティリスク

ウイルスに感染したときに起こるのは、
・データの暗号化
・ファイルの削除
・システムの破壊
などの症状です。ただし、リスクはこれだけではありません。 上記の症状によってPCが使えなくなれば、業務が進まなくなります。被害状況によりますが、全社の機能がストップしないとはいえません。PCやネットワークの復旧に、時間とコストがかかるのもリスクです。 また、情報漏洩のリスクもあります。顧客情報が盗み取られてしまうと、情報の重要度によって、損害賠償が請求されることもあるのです。社会的な信用も失ってしまいます。

ウイルス対策ソフトの違いとは

一口にウイルス対策ソフトといっても、その種類はさまざまです。具体的にどのような種類の製品があるのか、法人向けと個人向けの違いは何か、解説します。

数多くのソフトの種類や機能

ウイルス対策ソフトは、さまざまな製品があり、それぞれ備えている機能が違います。そのため、ソフトを比較して最適なものを選びましょう。 複数の機能がパッケージになっている総合セキュリティソフトなら、基本的な機能を全て備えているので便利です。逆に、ファイアウォールやフィッシング対策などを個別に取り入れると、自社に必要なものだけを無駄なく導入もできます。 他にも比較するポイントとして、更新料・国内シェアなどを参考にするとよいでしょう。

法人向けソフトと個人向けの違い

ウイルス対策ソフトには、法人向けと個人向けがあります。一番の違いは、一元管理できるかどうかです。法人向けソフトは、複数のPCに製品を導入する必要があるので、その管理が便利になる機能が備わっています。 個人向けは、PCをそれぞれのシリアルコードで管理しますが、法人向けは1つのアクティベーションコードで全PCを管理可能です。PCが増えたときの手続きも簡単にできます。 一括管理ができるので、アップデートの適用漏れがなく、セキュリティレベルを統一可能です。設定変更の権限を制限でき、社員が勝手に設定変更するのも防げます。 セキュリティ面においても、管理の仕方においても、企業が導入するなら法人向け製品がおすすめです。

法人向けソフトの比較ポイント

さまざまな法人向けソフトの中から、どの製品を選べばよいのでしょうか?自社に最適な製品選びのための、比較ポイントを紹介します。

自社のニーズで比較する

大切なのは、自社に必要なセキュリティを備えた製品を選ぶことです。 一般に、多機能だと高性能と判断されがちですが、ウイルス対策ソフトはそうとはいえません。多機能であるほど、PCへの負荷が大きく動作が重くなる可能性があるからです。 セキュリティに優れていても、重く使いづらいPCでは、業務がはかどりません。そのため、機能は必要なものに絞るのがおすすめです。 例えば、権限を設定する機能は大企業には必須です。しかし、社員数名の小さな企業なら必要ないかもしれません。 このように、自社に必要な機能と不要な機能を洗い出してください。必要な機能を過不足なく備えた製品が、自社に最適なソフトです。

使用者の使いやすさで比較する

セキュリティ担当者の使いやすさも大切なポイントです。 扱いにくい管理画面や仕組みの製品を使い続けるのは、業務効率の低下につながります。チェックの抜け漏れも発生しやすいので、セキュリティに問題が生じる可能性もあるのです。 管理しにくいと感じるなら、製品の乗り換えを検討しましょう。

サポート体制で比較する

自社に最適な製品を導入するには、サポートの比較も大切です。比較してみると、製品によって体制が違うことに気づくでしょう。 例えば、問い合わせは電話なのかメールのみなのか、24時間対応しているのか、サポートしている範囲はどこまでなのか、確認してください。 サポートサイトが充実して使いやすいこともポイントです。日本語表記で公開されているサイトだと、内容が分かりやすく安心でしょう。

まとめ

法人に必須のウイルス対策をするには、最適な製品を選ばなければいけません。そのためにはまず、自社に必要な機能を洗い出します。その上で、使い勝手のよい製品を比較検討しましょう。 万一のときのサポート体制も、重要なポイントです。過不足なく必要な機能を備えている製品で、自社のセキュリティ対策を整えましょう。

紹介動画

企業を狙うサイバー攻撃は巧妙化。セキュリティソフトを入れておけば安心という時代は終わり、多層防御によるセキュリティ対策が急務です。多層防御とは?ポイントを含めご紹介します。

セキュリティ対策を怠ったために、取引先にまで、マルウェアを感染させてしまったら・・・。ほぼすべての中堅・中小企業がサイバー攻撃を受けていると言われています。専門ベンダへのアウトソース、インシデント時の緊急体制の整備、サイバー保険。セキュリティに関する業務を一人で抱え込まないためのポイントをご紹介します。

「法人向けOCNサービスとは」関連情報

オンライン会議もサクサク! OCN光 IPoEサービス

企業向けベストプランワイドプラン

標準プランから3倍の収容設計(従来サービスの6倍)。Windows Updateによる通信をその他の業務用通信から分離し、つねに安定した通信が利用可能です。

  • 標準プランから3倍の収容設計

  • Windows Updateによる通信をその他の業務用通信から分離

オンライン会議に最適アプリコントロールA

Windows Updateのトラフィックを分離するワイドプランに、オンライン会議用の独立した帯域をプラス。収容設計もワイドプランの6倍。ストレスフリーなコミュニケーション環境を実現します。

  • ワイドプランから6倍の収容設計

  • オンライン会議用、Windows Update用、一般業務用で帯域を分離

標準プラン

従来サービスから2倍の収容設計。動画サービスなど、混雑の原因となりやすい個人向けインターネット通信のトラフィックを論理的に分離し、快適なインターネット接続環境を実現します。

  • 法人向け設計

  • 従来サービスから2倍の収容設計

  • 固定IPアドレス利用可能

VPNセット

高品質なOCN IPoEインターネット接続と拠点間VPN機能、専用レンタルルーターをセットで提供。IPsecによる暗号化技術により、インターネットVPNによる高品質な拠点間通信を実現します。

  • IPoEインターネット接続と拠点間VPN機能、専用レンタルルーターをセットで提供

  • IPsecによる暗号化技術でセキュアな拠点間通信を実現

vUTMセット

IPoEインターネット接続とクラウド化されたUTMをセットで提供。運用保守をNTT Comが行うため、つねに最新のセキュリティ対策を実現します。クラウド利用時のセキュリティ対策にも最適です。

  • インターネット接続とセキュリティ対策をセットで提供

  • 専門スキルを有する人材不要

  • つねに最新のセキュリティ対策を実現

ご検討中のお客さま

ご検討にあたり、ご不明点などはお電話もしくは、お問い合わせフォームで承ります。お気軽にお問い合わせください。

お電話によるお問い合わせ

0120-003300

受付時間:9:00~17:00
(土・日・祝日・年末年始を除く)

このページのトップへ

法人向けインターネット回線

IPoEサービス

契約社数11万社

OCNが選ばれる理由

最適なプランのご相談など
お気軽にご相談ください

お問い合わせ

法人向けインターネット
サービス詳細

詳細はこちら
契約社数11万社

OCNが選ばれる理由