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Wi-Fi環境の構築はコンセントを挿すだけ! 「home 5G」のオフィスや店舗での使われ方

Wi-Fi環境の構築はコンセントを挿すだけ! 「home 5G」のオフィスや店舗での使われ方

オフィスや店舗で手軽にインターネットを使うにはどのような方法があるのでしょうか。「ネット回線工事は面倒だし、もっと手軽に導入したい」、ドコモビジネスが提供している「home 5G」であればそんなニーズに応えることができます。今回は、「home 5G」を導入することによるメリットとケーススタディについて紹介します。

目次

ワイヤレスでインターネットを使う方法は?

これまで、オフィスや店舗でWi-Fiを利用する場合、回線を引き込むために工事が必要でした。この工事は、申込みから作業完了まで一定の時間がかかる上、立ち会いを必要とすることも多く、通常業務を行いながらの対応は決して小さくない負担となっていました。また、建物の壁に穴を開けなければならない場合も存在するため、入居する物件の都合上、Wi-Fiの利用を諦めなければならないケースも少なくありませんでした。

こうした課題を解決するために、ドコモビジネスでは、最新の高速無線通信規格である「5G」に対応した専用ホームルーター「home 5G HR01」を提供しています。これは工事が不要で、機器をコンセントに挿すだけで、安定したWi-Fi環境を構築できるサービスです。

オフィスに「home 5G」を導入するメリットと
ケーススタディ

オフィスで「home 5G」を導入した場合、工事が不要になる以外にどのようなメリットがあり、どう活用されているでしょうか。メリットとケーススタディを紹介します。

オフィスに導入するメリット

オフィスレイアウトの自由度が増す

オフィスに「home 5G」を導入すると、ルーターとパソコンなどのデバイスをつなぐLANケーブルの配線が不要になります。LANケーブルがなくなれば、オフィス内のデスクやパソコン、プリンターなどのレイアウトが自由に変えられるとともに、デスク周りがスッキリとした印象になるでしょう。

「フリーアドレス」が可能になる

従来のオフィス環境では、LANケーブルなどの環境が整った限られた場所でしかインターネットを使えないという問題がありました。しかし、「home 5G」を導入すれば、オフィス全体にWi-Fi環境が整うため、会議室やミーティングスペースなど、好きなところにパソコンを持ち運び、インターネットを使った業務ができるようになります。決まった席ではなく、オフィスのあらゆる場所で仕事ができるため「フリーアドレス」での働き方も実現できます。

パソコン以外のデバイスでもインターネットを利用できる

LANケーブルでデバイスを接続しているオフィスの場合、基本はLANポートのあるパソコンのみでしかインターネットに接続した業務ができません。しかし、「home 5G」によるWi-Fi環境ならWi-Fi接続機能のあるすべてのデバイスが利用できます。オフィスでスマホやタブレットを利用できるようになれば、業務効率化にもつながるでしょう。

外部との打ち合わせにもインターネットが利用できる

home 5G」の導入によって、インターネットを利用した外部との打ち合わせが可能になります。従業員用と来客用のネットワークを分離できる「ゲスト用Wi-Fi」を設定すれば、お客さまや取引先にも快適でセキュアなWi-Fi環境を利用いただくことが可能です。打ち合わせに必要な資料をクラウドなどに保存し共有すれば、大量の書類を印刷する必要もなくなります。

オフィスでのケーススタディ(サービス業A社の場合)

サービス業を営むA社では、これまで自席以外ではインターネットが使えず、ちょっとした打ち合わせでも紙に出力した資料が必要なことに、無駄と非効率さを感じていたといいます。こうした状況を改善するために導入したのが「home 5G」です。

home 5G」の導入により、まず変わったのが社内や取引先とのミーティングです。オフィスのどこででもインターネットが使えるようになったため、パソコンさえ持ち寄れば、資料を印刷することなくスムーズに打ち合わせができるようになり、印刷コストの削減にもつながっています。

また、従業員からは、空いている会議室やフリースペースにパソコンを持ち込むことで、集中して仕事ができるようになったとの声もあり、今後は働き方の多様化に対応するため、フリーアドレス制への移行も考えていると言います。

画像:オフィスに「home 5G」を導入するメリットとケーススタディ

店舗に「home 5G」を導入するメリットと
ケーススタディ

一方、お客さまと直に接する店舗では「home 5G」はどのようなメリットがあるのでしょうか。

店舗に導入するメリット

店舗のレイアウトにこだわれる

home 5G」を導入すれば、オフィスと同様にルーターとデバイスをLANケーブルで接続する必要がなくなります。そのため、ケーブルの長さなどを気にせずに店舗の什器の配置などをこだわってレイアウトすることができます。加えて、店舗の床にケーブルを這わせずに済むので、スタッフやお客さまが足を引っ掛ける心配もなくなるでしょう。

タブレットなどのデバイスを業務に利用できる

近年、タブレットなどのデバイスで会計を行うレジの利用やセルフ注文システムを導入している店舗が増えています。操作が簡単なタブレット型のPOSレジなど、Wi-Fiによってインターネットに接続すれば、スマートな会計作業を実現することができます。さらに、お客さまからのオーダーを直接受けつけるセルフ注文システムや翻訳機能があるモバイル端末なども利用すれば、顧客満足度の向上が期待できます。

お客さまがデータ通信量を気にせずにインターネットを使える

店舗で「home 5G」を導入しWi-Fiが利用できれば、お客さまは自身のデータ通信量を気にせず、手持ちのスマホでアプリやゲームを楽しみながら待ち時間を快適に過ごせるでしょう。さらに、お客さまのSNSによる拡散を促すことで、リピートのきっかけにもつながり、さらなる集客も期待できるかもしれません。

店舗のケーススタディ

居酒屋B社の場合:レジや注文業務をデジタル化

居酒屋を営むB社では、これまで手書きで注文を受けていたため、書きまちがいやレジへの入力ミスなどが起きていました。しかし、「home 5G」を導入し、タブレット型のPOSレジやスマホによる注文業務を開始したことで、こうした問題は改善。閉店後の集計作業なども短い時間で完了できるようになったといいます。

レストランC社の場合:待ち時間のストレスを解消

繁華街にあるレストランC社は来店客も多く、日によっては注文いただいた料理をお出しするまでに、お時間をいただくことがあったといいます。当然、待ち時間はお客さまにとってポジティブなものではありません。そこで、「home 5G」を設置し、お客さま向けWi-Fiを導入。少しでも待ち時間を退屈せずに過ごしてもらう環境を整えました。その結果、お待たせすることへのクレームが減少、さらに同レストランの看板メニューをSNSに投稿してもらえることも増えたといいます。

喫茶店D社の場合:外国人の利用が増加

外国人観光客が多く訪れる喫茶店D社では、多言語対応するために、「home 5G」を設置しました。店舗で使用しているメニューや当店の利用の方法を多言語化してインターネットに掲載、ストレスフリーに使えるように工夫したといいます。こうした取り組みがSNS口コミで広がり、外国人のお客さまがますます増加しています。

画像:店舗に「home 5G」を導入するメリットとケーススタディ

店舗やオフィスの自由度を上げる「home 5G」

home 5G」は工事不要で簡単に導入できる、5Gの高速インターネット環境を実現するサービスです。オフィスに導入すれば業務効率やコスト削減、店舗に導入した場合は、さらにお客さま満足度の向上や集客にも貢献することができます。「オフィスや店舗にWi-Fiを導入したいが、時間がない」あるいは「工事ができない、レイアウトにこだわりたい」という場合は「home 5G」でそのニーズに応えることができるかもしれません。

※本記事は2023年10月現在の情報を元に作成されています。最新・正確な情報は各省庁や自治体のホームページをご確認ください。

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