1.概要
現行のOCN暗号メールサービスは、メールソフト※2のプラグインとして専用のクライアントソフトをインストールしてご利用いただいております。
今回ブラウザ方式を追加することにより、専用のクライアントソフトをインストールする手間が省けるだけでなく、利用端末のOSやメールソフトの種別に関わらず、メールの本文と添付ファイルを暗号送信できるようになります。これにより、より多くのお客さまにおいて、簡単な操作で第三者による「盗聴」や「なりすまし」、誤送信による情報漏洩といったリスクを回避することが可能となります。
2.利用方法
送信時は、専用の暗号メール作成サイトにアクセスします。ブラウザ上でメールを作成後、「暗号送信」ボタンをクリックすることで、暗号メールが送信されます。
受信時は通常のメールと同様にメールソフトで受信しますが、受信したメールの本文は暗号化されています。このメールにはブラウザで復号するためのファイルが添付されており、その添付ファイルをクリックするとブラウザ上で本文が復号されます。
※専用の暗号メール作成サイトへのアクセスおよび復号時には、事前にご登録いただいたメールアドレスとパスワードによる認証を行います。
3.対象
OCN暗号メールサービスを利用するお客さま
※今回の機能追加にともなう料金の変更はありません。
4.提供開始日
平成18年11月16日
※1 「OCN暗号メールサービス」:
電子メールの本文と添付ファイルを暗号化し送信できる機能を提供するサービスです。
暗号鍵の管理はOCNの専用サーバが行うため、メールアドレスとパスワードを登録するだけで、プロバイダに関わらずどなたでもご利用いただけます。利用料金は5アドレスプランで月額1,575円(税込)から。30日間無料で利用できる「お試しメニュー」もご用意しています。
※2 プラグインに対応しているメールソフト:
Microsoft Outlook Express6.0(推奨)、
Microsoft Outlook 2002(SP3推奨)/Microsoft Outlook 2003(SP1/SP2推奨)
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