スペシャル / SPECIAL

~「光」放ち共に輝く~
2018-2019シーズン新ジャージ特集

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2018-2019シーズン、シャイニングアークスは新たなジャージを身にまといトップリーグに臨みます。

オフィシャルサプライヤーはアンダーアーマー。
ラグビーのみならず、様々な競技のウェアを提供し、アスリートから高い評価を得ています。

ここでは、4月のお披露目会で新ジャージのモデルを務めた“鶴谷ツインズ”ことCTB鶴谷知憲選手・FL鶴谷昌隆選手、そして制作に携わったアンダーアーマー総代理店の株式会社ドームに特別インタビューを行いました。

選手が実際に着てみた感想や、制作側の込めた想いなど内容盛りだくさんです!

Special Interview鶴谷知憲選手・鶴谷昌隆選手

鶴谷知憲選手・鶴谷昌隆選手

鶴谷昌隆選手(写真左)・鶴谷知憲選手(写真右)

初めて新ジャージを目にしたときの感想はいかがでしたか?

昌隆

新しいジャージなのでおお!となりました。

知憲

元々紙でのデザインはあったのですが、実際のモノを見るとデザインイメージよりもさらにカッコよかったです。

昌隆

ファースト、セカンドともに気に入っています。

知憲

選手の中でとても評判がよかったです。

特にいいと思う点はどこにありますか?

昌隆

色合いがいいですね。

知憲

ファーストはもちろんですが、セカンドもおしゃれですね。

昌隆

アンダーアーマーのマークは普段白ですが、チームカラーに合わせて色が付いているのでこだわって作っていると思います。

Interview1

新ジャージの生地についてはいかがですか?

知憲

国の代表ジャージで使うような素材になっていますね。

昌隆

伸縮性の生地になっていて、ラインが柔らかくメインが硬めの素材になっているんです。
引っ張られてもちゃんと伸びるので破られないです。

生地の素材についてもう少し伺っていいでしょうか?

知憲

硬い素材になってつかみにくいので気に入っています。
掴んだら滑る素材になっている。硬くても伸縮性があるのでタイトにならないです。
アンダーアーマーはスパッツやアンダーシャツが得意分野だと思うので、やはり着心地がいいですね。

昌隆

あまり体にフィットしすぎると疲れたときに苦しくなるんです。
このジャージだとある程度体にフィットしながら伸縮性があるので動くときに窮屈に感じないですね。

Interview2

ボトムスの部分はいかがですか?

知憲

ちょうどいい長さで横がゴム素材になっています。
あと、下の部分のみゴムになっているので動くときに引っかからないです。今までにない素材になので、とても斬新ですね。

昌隆

伸びるようになっているので負荷が掛からないですし、本当に動きやすいです。

汗の吸収具合はどうですか?

知憲

汗を吸収してくれて、かつ乾きやすいので着やすいです。

昌隆

練習ジャージも同じ素材なのですが、汗で貼り付く感覚がないですね。

Interview3

デザインで見てほしいところはありますか?

昌隆

ジャージのロゴに下にあるグラデーションです。
シャイニングアークスのシャイニング(光)を意識してつくられたそうです。

知憲

トップスの上側と下側でデザインが違うところを見ていただきたいですね!

試合用や練習用について選手からリクエストはしましたか?

知憲

練習着はリクエストしました。選手の意見も取り入れられたジャージになっています。デザインも好評です。

4/24のアークス浦安パークがお披露目された際にモデルとして最初に新ジャージに袖を通したと思いますが、モデルになった感想はいかがでしたか?

昌隆

「そんなに撮るの?」と思うくらい恥ずかしかったです(笑)

知憲

グラウンドでもそうですが、クラブハウスの下でも上でも撮影したので、自分も恥ずかしかったです(笑)

Interview4

4月のお披露目会時に写真撮影に応じる鶴谷ツインズ(左:知憲、右:昌隆)

最後に今シーズンへの意気込みをお願いします!

知憲

ここにグラウンドを作ってもらい、チームとしてとても期待を掛けてもらっていると思います。さらに順位を上げていけば皆さまへの恩返しになりますので、まず結果を残すことで社内や浦安を活性化し、盛り上げていけるようにと思っています!

昌隆

クラブハウスも新しくなり、いい環境でラグビーをさせてもらっています。
会社やファンの方々の期待に応えられるように最低でもトップ4以上狙っていけるように精進します!

鶴谷知憲選手

鶴谷知憲選手

2014年立正大からシャイニングアークスに入団。
素早い動きと力強さを兼ね備えたコンタクトが持ち味。
今シーズンは練習試合全4試合に出場し、好調をキープ。
さらに公式戦の出場数を増やし、チームの躍進に貢献する。

鶴谷知憲選手のHuman Focusはこちら

鶴谷 昌隆選手

鶴谷 昌隆選手

2013年筑波大からシャイニングアークスに入団。
ジャッカルとボールキャリーを特技とし、昨シーズンは公式戦6試合に出場。
昨年は終盤故障に苦しんだものの、今季は万全な状態でシーズンフル出場を目指す。

鶴谷昌隆選手のHuman Focusはこちら

Special Interview Vol.2

2018年4月、シャイニングアークスと株式会社ドームはオフィシャルパートナーシップ契約を締結しました。
鶴谷ツインズのインタビューに続きまして、今回新ジャージの制作に携わりました株式会社ドームご協力の下、デザイン部 部長の日髙寛之さん、同じくデザイン部の工藤朗子さん、開発第一部の加治佐摩美さん、スポーツマーケティング部の廣瀬哲馬さんの4名へ特別にお話を伺いました。

今回取材にご協力いただいた制作チーム

今回取材にご協力いただいた制作チーム
(左から開発チーム:加治佐さん、デザインチーム:工藤さん、日髙デザイン部長、営業チーム:廣瀬さん)

ジャージについて、今回のデザインコンセプトは何ですか?

コンセプトは
・LIGHT VELOCITY<光速>
・LIGHT DIFFUSION<光拡散>
・REFLECTED LIGHT<反射光>
の3点です。

そのようにコンセプトを決めたポイントは何ですか?

工藤さん

チームから「光」をテーマにしたデザインをしてほしいと依頼をいただきました。「光」というワードから、光速・拡散さらに反射とイメージを広げていきました。

元々ラグビーのファンで秩父宮ラグビー場に通っていまして、その時もシャイニングアークスの試合も拝見していました。
そこで実際にデザインすることになり、選手の顔ぶれやサポーターの姿を基にイメージし、選手・チーム・サポーターが一緒に「より広く」「より大きく」「より遠く」まで走り続けたいという思いを込めました。

今回のジャージで注目してほしい部分を教えてください。

工藤さん

裾から上にかけてのグラデーションとラインが交差するところです。今までにない新しいデザインになっています。
デザイン当初はグラデーションと太いラインで光のイメージが出ると思ったのですが、「広がる」「拡散」「反射」というコンセプトをより際立たせるため、向かって左裾から角度を変えたもう一つ細いラインを加えました。
ラインを交差させることで、乱反射や光の屈折という意味を持たせています。
反射や屈折というのは対サポーターに向けているもので、グラウンド上で選手から光がサポーター自身に返ってくる、また選手に光が当たりそこから他に拡散するというイメージを持ってデザインしました。そこには選手や観客の徐々に高まる高揚感や、もっと多くの人に楽しんで欲しいという想いを込めています。

Interview5
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グラデーションの中に太い線と細い線が組み込まれ、反射や屈折をイメージしてデザインされている。

今回のジャージにおけるデザイナーとしてのこだわりを教えてください。

工藤さん

グラデーションが上に向かって消え、ロゴとの間を空けている点がポイントになっています。
まず、グラデーションの部分に目を向けてもらい、見る側の視線を上に向かわせるようにします。
視線が上がった先にあるロゴにより、選手の体をより大きく広げて見せる“錯視”効果も狙いました。

色彩学の世界になりますが、人間はまず視覚的には中心を探す傾向にあるので中心を空けることで見つけやすくし、中心から視線をさらに拡散させる効果も狙っています。

Interview7
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グラデーションとロゴの間の中心を空けている。視線を上げることによる“錯視”効果を出している。

選手からは色合いがとてもいいと評判でした。開発の過程で色合いについて検討した点はありますか?

加治佐さん

青と黄色というチームカラーの再現性を一番に色を合わせていきました。

発色がきれいなので気に入っていただいていると思います。
あとはデザインが映えるように全体バランスをみながら各カラーを調整し、チームの要望やデザイナーの想いを色に乗せられるように心がけて構成しました。

選手からはUNDER ARMOURロゴの部分もチームカラーに彩られていて、細部にこだわりがあると好評でした。

日髙さん

細かくみてらっしゃいますね!笑
UNDER ARMOURロゴの色は最初白と迷ったのですが、色彩学の世界で青と黄色は補色の組み合わせになっており、お互いの色を引き立たせている効果があります。 ロゴをチームカラーにすることにより絶妙なバランスになりました。

素材について伺います。新ジャージにはどのような技術が採用されていますか?

加治佐さん

最大の特徴は、身体にフィットし相手選手から掴まれにくく、選手にとっては最適な着心地を得られるようなモデルになっていることです。
ボディには強度が高く破れにくいWOVEN(布帛)※1を採用し、サイドには伸縮性に優れた生地を使用し作られています。同時に通気性&耐久性も兼ね備えています。 強度・耐久性・軽量・動きやすさを考慮して作られているジャージになっています。

※1 縦糸と横糸という複数本の糸を織り込み作られた織物生地の名称

Interview9

選手からは伸縮性のある部分と硬い部分がうまく入っていると伺いました。細部で素材を変えている点について詳しく聞かせてください

加治佐さん

競技特性上、相手選手に掴まれにくいというのが大事になるポイントなので、ボディ生地(前面・背面・袖部分)は強度が高いWOVEN(布帛)という素材を用いて、引き裂きが止まるようにリップストップ※2を採用しています。
一方、動きやすさや着心地も大切ですので、サイド(体の側面・肩回りには)にはストレッチ性が高く、耐久性に優れた生地を部分的に配置することで選手にとって最適なフィット感を得られるようにしています。
また脇にはメッシュ素材を使い通気性も兼ね備えていますが、通気性だけでなくより強度に優れたものを選定しています。

日髙さん

肩・腕・胸の大きい箇所には伸縮性を持たせるなど、必要な場所に必要な生地を配置することでストレスなくパフォーマンスを高められるようにしています。

※2 縦横に編まれた織り手法で、碁盤の目状に編みこまれたナイロン繊維により破れを防いでくれる

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WOVENという素材とリップストップという織り方を採用している。(写真左)
また、メッシュ素材(写真中央)や伸縮性生地(写真右)を適所に配置し、パフォーマンスを支えている。

ボトムスについての素材はいかがでしょうか?

加治佐さん

ボトムスも強度とフィット感を考慮し伸びのある生地とない生地の組み合わせで構成されています。ボトムスの方がトップスより強度が高い生地となっています。
これはラグビー専用に開発されたものを採用しており、耐久性・軽量・着心地を考慮して設計されています。

Interview13

ラグビー専用に開発された素材を用いているボトムス。下部に伸縮性があるのが特徴。

試合用と練習用で違いはありますか?

加治佐さん

丈や生地などに大きな変更はなく、主にデザイン性の違いになります。
試合用は特注で、昇華プリントによって複雑なデザインを出しています。

練習ジャージについては選手からリクエストがあったと伺っております。 どのようなリクエストがあり、どう改良しましたか?

廣瀬さん

選手とはTシャツやポロシャツなどのチームウェアについてサンプルを見ながら3~4時間掛けてヒアリングしました。
練習用ジャージにつきましては、サンプルをご確認の上でこちらからデザイン例(配色例)をお送りし、チームで最終デザインを検討頂いた結果、濃紺とオレンジになりました。
またご要望として試合用/練習用ともに他チームでは付けていないGPSポケットを首元に付けております。

Interview14 Interview15

今シーズンの練習ジャージ

ピッチを縦横無尽に駆ける選手達を支えるのは、緻密な計算とデザインを縦横に編み込んだ制作陣の想い。
シャイニングアークスは“光”輝くジャージを身に纏い、サポーターの声援を力に変えて日本一の頂に挑戦します。
今シーズンの応援もよろしくお願いします。

グラウンドで会いましょう!