インタビュー / INTERVIEWS

4. チームへの還元と、これからのこと

集合写真

――そういったメンタルの変化をどうやってチームメンバーにも伝えていきますか?

ハル例えばこの宮崎合宿の初日は雨が強く降っていて、みんなのやる気が削がれるところでしたが、自分から率先して声を出してテンションを上げていきました。回りにも「ナイスプレー!」とか、声をかけていけば乗ってくると思うので。引っ張っていく気持ちを出していこうと。

マサ引っ張っていくことが、周りを巻き込むことだと思います。竜太郎だったらスクラムを引っ張っていくとか、僕だったらフィットネスとかきつい練習の時に自分が全力でやって周りにも声をかけていくとか。そういうことをこれからもっと意識してやっていけば、周りを巻き込んでいけると思います。

ハルいい時も悪い時もある中で、悪い時をどうやって減らしていくかが大事だと思います。

――トップリーグ開幕に向けて。

上田僕とマサで決めたことがあって、リーグ開幕するまでワイカトでやってきたきついメニューを週に一回やろうと。この合宿でもチーム練習前に二人で自主的に筋トレをやっています。全体練習の後に残って個人練習をやったりも。今からそうしてきつさに慣れてしまえば、シーズンインして毎週試合になってもいけるんじゃないかと。

マサワイカト行って一番感じたのは、疲れたと感じるのは結局メンタルなんですよね。

上田うん、そう。実際には体はそんなに疲れてないのに頭で疲れているって思い過ぎて、自分にリミッターをかけてしまうところがありましたね。

去年のシーズン後半とワイカトの三か月を比べれば、確実にワイカトの方がきつかったし、その中で毎週試合できていたし。

マサ去年でいうとレギュラーシーズンが終わってトップ8に残ったところで、自分で勝手に順位はこの辺だなと決めてしまった選手がけっこういたと思うんですよ。ここには勝ってあそこには負けるだろうとかってシミュレーションしたり。

それをやってっている時点でメンタルが既に負けているんですよ。そうやって自分でリミッターをかけないで、常に勝つっていうマインドでやっていかないと、結局すべて負けちゃうんですよね。それで負けに慣れていってしまう。

上田ワイカトに行ってなかったら、わからなかったな。

マサそうだね、わからなかったね。

上田僕らが筋トレを自主的にやっているのとか見て、みんながやる気になってくれればいいんだけど。

マサそう。それを見て自分もやろうって思う選手が何人出てくるか。FWがみんなやり出したら、BKもやり出すだろうし、そうしたら他のチームより絶対強くなれると思う。

上田強制してやるものでは無いけどね。

ハル強いチームは自然とみんなやるんだろうね。

マサライバル意識を持っていたら自然にそうなると思うんですよ。例えば順平がやっていたらヒロもやろうと思うだろうし。それがオレはBチームでいいって思うんならそれまでだし。強いチームだったらみんながライバル心を持っているからみんなやるし、それでどんどんまた強くなっていくんだと思うんだよね。

ハルそうやって選手層が厚くなって、後半戦になって誰が出ても変わらない戦力になれば、もっと勝てるようになるね。

マサそれだ!答え出た!

――では最後に今シーズンの目標を。

ハル優勝を狙います。ベスト4と言っていたら、結局上に行けないんで。

小倉そう、それで結局ベスト8止まりになっちゃう。

マサ去年も東芝に勝っているし、パナにも1トライ1ゴール差だったし。今までのレベルでそこまでできているので、今年は今からもっとレベルアップしていけば優勝を狙える。チームの目標と訊かれれば、チャンピオンです。

ハル回りから何言われてもいいんだよね。

マサそのためにも、今からきついことをずっと続けていかないと、試合の本番で強いメンタルなんて出せないと思う。

小倉ワイカトからつながるね。

4人ファンの皆さま、今シーズンもグランド会いましょう。

PR 上田竜太郎、LO 鶴谷昌隆、SO 小倉順平、CTB 鶴谷知憲

(おわり)

座談会「ニュージーランド留学から得たもの」 (5分42秒) YouTube