インタビュー / INTERVIEWS

2. 想像を超えた、きつい練習環境

練習写真

――過去に留学した選手の時とは、ずいぶん中身が違ったようですね。

上田日本人が多かったからずっと練習ができてしまうし、聞いていた話と全く違いました。

ハルみんなまた行きたいとか、すごい楽しかったとか、帰りたくなかったとか言っていたんですけど、決してそんなことは思えませんでした。

4人

マサ毎年来ている福岡工業大学のコーチが今年の練習を見て、「今年はきついねえ、ははは」と笑っていました。

ハルそのきつさが最後まで続きました。

――この宮崎合宿よりもきつかったですか?

4人全然!比べものになりません!

――何がそんなにきつかったのですか?

ハルまず環境が違うじゃないですか。言葉が通じないこともあるし、栄養面も…

上田メニュー自体もきつかったです。

マサ精神的なきつさと肉体的なきつさが同時にバーッとくるんですよ。メシも食えない、英語もしゃべれない、コミュニケーションが取れないからストレスも溜まって、それでも練習できついことをやって結果を出さないとダメだったので。

上田メニューのメインは走りだったんですけど、きつかったです。

マサ走り終えてきつい状態でウェイトをどれだけ上げられるかとか。レストが少ないメニューですね。

小倉懐かしいね(苦笑)。

マサ思い出したわ、ヤバイ。

――それは、今となっては良かったのでは?

4人(大きく頷く)

マサあれを乗り越えられたのは、かなりの自信になりました。

4人(大きく頷く)

小倉なんでもできる気がするもんね。

上田日本に帰ってきてから、+アルファをやろうと思いますね。あれを経験しちゃうと、普段の練習だけでは足りなくない?

ハル足りないよね、確かに。

上田きついっちゃ、きついけど、やれる範囲だよね。

小倉そんなに簡単に人間の体は壊れません!

ハル竜太郎は「きついけど笛が鳴ったら体が動いちゃうんです」って言っていました。

上田そう。ラグビーをやっていない時には「これは走れないな」と思うくらい足を痛めていたんですけど、いざグランドへ出て笛が鳴っちゃうと「あれ、走れるな」って。

4人

――もしかすると、今より大学の頃の方がそれに近い無茶な練習をしていましたか?

上田そうですね。大学の頃の方が理不尽な練習をしていたので、それに近いことはあったかも。ただ、ワイカトでは理不尽な練習というわけでは無かったかな。

マサ結果が出たからね、ちゃんと。最初と最後を比べれば、やっぱり結果が出ているんで、理不尽では無いと思いますね。

――ワイカトでの三か月間の生活をこれからもずっと続けられますか?

4人無理です!(即答)

ハルあれをずっとやっていたら、ラグビーのことを好きって思えなくなってしまうかも。また三か月行けって言われたら、断りますね。それくらいきつかったです。

マサずーっと休みが無いんですよ。

(つづきます)