平成16年2月16日


広域イーサネットサービス「e-VLAN」における
「優先制御機能」の提供について


 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、平成16年2月20日より広域イーサネットサービス「e-VLAN」において、重要度の高いフレームを優先的に転送し、遅延やフレーム破棄から守る「優先制御機能」を提供します。
 データ送受信の優先順位付けを行うことで、例えば音声・データ統合ネットワークにおいて、音声フレームを優先的にやりとりし、通話品質を一定に保つことが可能になります。また、優先させたい重要データのトラフィック量を考慮した帯域設計を行うことにより、通信コストを削減することができます。

(1)サービス概要
 お客さま拠点の通信装置で付加された優先度を「e-VLAN」網のゾーン内で確認し、優先度に応じて転送します。音声とデータの統合など多彩なアプリケーションをより効果的に利用したいお客さまに最適なサービスです。

サービス概要

(2)対応アクセス回線
 「ATMアクセス」、「メガデータネッツアクセス」から先行して提供します。
 その他のアクセス回線についても順次提供予定です。

(3)「優先制御機能」利用料金
  「優先制御機能」利用料金

※上記料金の他に、別途アクセス回線利用料、e-VLAN通信料、工事料などが必要となります。

(4)提供開始日
 平成16年2月20日

(5)今後の予定
 今後、ゾーン間における優先制御機能、対応アクセス回線の拡充などを予定しています。

<本件に関するお問い合わせ先>