平成15年7月28日

NTTコミュニケーションズ株式会社
日本アイ・ビー・エム株式会社

NTTコミュニケーションズと日本IBM
IP電話とグループウェアによるユニファイド・メッセージ分野で提携


 NTTコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木正誠、略称:NTT Com)と日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻、以下、日本IBM)は、IP電話とグループウェアを連携させるユニファイド・メッセージ(※1)ソリューションの開発・提供について提携します。
 本提携により提供するユニファイド・メッセージ・ソリューションは、電話と電子メールとによるメッセージを統合し、一元的に取り扱うことを可能にするもので、企業におけるコミュニケーションの効率化や生産性の向上を実現します。従来、このようなシステムの構築には事前検証も含め多大なコストが必要でしたが、NTT Comの企業向けIP電話サービスと日本IBMのグループウェアを連動させることで、短期間に低コストでシステムを構築することが可能になります。


1. 提携の内容
 NTT Comの企業向けIP電話サービス「.Phone IP Centrex(※2)」と日本IBMが構築するユニファイド・メッセージのシステムを接続し、日本IBMのグループウェア「Lotus Notes(※3、以下Notes)」上で音声と電子メールを統合するソリューションを開発し提供します。
 これによりお客さまは、PBX機能を備えたIP電話サービスと、音声メッセージをNotesメールとして統一的に取り扱うユニファイド・メッセージ・システムを短期に低コストで導入することが可能になります(別紙参照)。

2. 対象となるお客さま
 電話、電子メールなど複数のコミュニケーション手段をいかに効率的・効果的に活用するかが多くの企業で課題になっています。本サービスは、このような課題を解決します。
 ・ 構築・運用の負荷を抑えてIP電話を導入しコスト削減を図ることに加え、アプリケーションレベルの音声・データ統合のメリットを享受したいお客さま
 ・ 音声メッセージによるコミュニケーションを活用し、営業やカスタマサービスを強化することにより、顧客満足度を高めたいお客さま
 ・ ワークフローに音声を取り入れ、ワークスタイルやビジネス・プロセスの変革を図りたいお客さま
 特に、Notesを利用中のお客さまにお勧めするサービスです。

3. NTT Comおよび日本IBMの役割
 NTT Comは、企業向けIP電話サービス「.Phone IP Centrex」およびデータ通信・IPネットワーク(e-VLAN、Arcstar IP-VPN、OCN)の各サービスを提供します。また、Notesによるユニファイド・メッセージ・システムと接続するための機能を開発します。
 日本IBMは、Notesによるユニファイド・メッセージ・システムの、設計・構築・運用(アウトソーシング)の各サービスを提供します。また、IP電話とユニファイド・メッセージの基盤となる音声・データ統合ネットワークについて、設計・構築・運用(アウトソーシング)の各サービスを提供します。

4. 提供開始時期
 平成15年8月からパイロット・ユーザーでのサービスを開始し、平成15年10月から一般サービスを開始する予定です。


※1 ユニファイド・メッセージ
電子メール、音声メッセージ、ファクシミリなど,従来別々に伝達されていた情報を、統一的に取り扱う仕組み(機能)

※2 .Phone IP Centrex
従来PBXで実現してきた機能をネットワークサービスとして提供(IPセントレックス)するNTT Comの企業向けIP電話サービス
※3 Lotus Notes
世界No.1のシェアを持つIBMのグループウェア/コラボレーション・ソフトウェアで、組織の生産性向上に必要な機能を多数備えています。


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