平成15年5月6日


「Arcstar IP-VPN」のリモートアクセス機能の拡充について
~インターネットからのユビキタスなアクセスを可能とする
「IPsec接続機能(クライアントソフト型)」の提供~

 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、企業ネットワークのユビキタスニーズに対応するため、NTT Comが提供するIPsec(*1)暗号化ソフトウェア(以下、クライアントソフト)を利用して、パソコン端末からインターネット経由で「Arcstar IP-VPN」に接続を可能とする「IPsec接続機能(クライアントソフト型)」を、平成15年5月8日より提供開始します。これにより、クライアントソフトをインストールしたパソコン端末があれば、ISPやインターネットに接続するアクセスラインの種類に制限されることなく、国内外(*2)のインターネット環境から「Arcstar IP-VPN」を経由した社内システムへの接続が可能となります。また、パソコン端末ごとにアクセス可能なサーバなどをあらかじめ限定できるため、さらにセキュリティレベルを高めることが可能です。


1.「IPsec接続機能(クライアントソフト型)」の概要

(1)サービスイメージ

サービスイメージ

(2)活用イメージ
営業担当者が、自宅や出張先からインターネット経由で社内メールやデータベースなどを利用できます。
海外出張時も、日本のオフィスにいるのと同様な環境で社内メールの送受信や社内システムの利用などが可能となります。
販売代理店などの取引先のパソコン端末に対しては、アクセスできるセンタ側のサーバを制限するなど、パソコン端末ごとに情報のセキュリティレベルを設定することが可能となります。

2.「IPsec接続機能(クライアントソフト型)」の特長
(1) ISPフリーおよびアクセスラインフリー
 ISPやインターネットに接続するアクセスラインメニュー(ISDN、DSL、無線LAN、携帯電話網など)に限定されることなく、「Arcstar IP-VPN」へ接続することが可能です。

(2) ユビキタスでありながらセキュリティは万全
 IPsecと固定ID/パスワード認証、さらに、閉域網である「Arcstar IP-VPN」を組み合わせることにより、ユビキタス環境を構築したいがセキュリティが心配というお客さまも安心して利用できます。また、NTT Com独自のソフトウェアによるワンタイムパスワード認証「MCOP」を利用することでセキュリティレベルがさらに向上します。

(3) フレキシブルにアクセス制御が可能
 「アクセス制御機能」(オプションサービス)を利用することで、アクセス先のIPアドレスや通信ポートを指定することができ、アクセス可能なセンタ側のサーバやシステムを制限できます。

(4) アウトソーシングでTCO削減
 リモート接続環境構築に必要となるIPsecゲートウェイやクライアントソフトをNTT Comが提供します。なお、クライアントソフトは、NTT Comが無料で提供します。


3.利用料金
  別紙参照

4.提供開始日
 平成15年 5月8日

*1 IPsec(Security Architecture for Internet Protocol):インターネットなどの公衆網上で相互認証及び仮想パス上の暗号通信を行うための規格
*2 IPsec暗号化ソフトウェアは、米国政府の輸出規制などの対象となるため利用できない国があります。
*3 MCOP(Mobile Connect One-time Password):「乱数表中の位置情報」をパスワードにしたNTT Com独自のソフトウェアによるワンタイムパスワード認証方式




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