平成15年3月28日


NSPIXP-2 NTT Com拠点の本格運用開始について
~10Gイーサネット技術を用いた広帯域分散IXを実現~


 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、NSPIXP-2 NTT Com拠点の本格運用を平成15年3月28日より開始します。

 NSPIXP-2は、WIDE Project(※)(代表:慶應義塾大学環境情報学部 教授 村井純)がわが国での効率的なインターネットの運用を目的とする実験として、平成8年より行っている国内最大規模のIX(インターネット相互接続ポイント)であり、主要なISPが接続しています。

 これまでNTT Comは、WIDE Projectが進めるNSPIXP-2の分散拡張計画に当初から参加し、平成15年1月よりNTT Com大手町ビルにおいてNSPIXP-2分散拠点の試験運用を行ってきましたが、このたび、ネットワークの安定性検証および運用技術の蓄積を終え、本格運用を開始することとなりました。これによりNTT Com大手町ビル 大手町データセンターにおいてNSPIXP-2への接続が可能となります。

 NTT Com拠点は、今回同時期に分散拡張した5拠点で唯一の10Gbps帯域でNSPIXP-2と相互接続しており、トラフィックの増大にも余裕を持って対応できる接続環境を提供します。また、ISP接続用インターフェイスとして10Gイーサネットにも対応しています。

 NTT Comは、これらの10Gイーサネット技術を用いた広帯域接続により、ISPやオンラインストリーミングなどを提供するブロードバンドコンテンツ事業者に対し、高品質なインターネット接続環境をご提供します。

*NSPIXP-2は、今回の分散拡張化に伴い、名称がdix-ie (Distirubted IX in EDO)に変更されます。

WIDE Project ( Widerly Integrated Distrbuted Environoment Project)
コンピュータコミュニケーションを基盤にした新しいネットワーク環境の構築をテーマに昭和63年にスタートし、現在では大学や企業など100を超える団体が参加する。その研究分野は、通信やオペレーティングシステムの開発などの技術分野から社会や教育との連携など、広範囲にわたる。


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