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セキュリティコラム

 
Windows 7のサポート終了まであとわずか OSやソフトのサポート終了が意味することとは?
 
[ 2019/05/30 ]
Windows 7のサポート終了まであとわずか OSやソフトのサポート終了が意味することとは?

WindowsなどのOSやソフトにはサポート期限があることをご存知ですか。例えば、マイクロソフトは2020年1月14日にWindows 7のサポートを打ち切ることを告知しています。OSやソフトのサポート終了の意味を知り、適切に対処しましょう。

OSやソフトにはサポート期限がある

2009年にリリースされたWindows 7は、発売後およそ10年経とうとする今もなお多くのユーザに愛用されています。日本マイクロソフトの推計(2018年12月時点)では、日本国内においてWindows 7を搭載するパソコンが一般家庭で1,100万台、法人で1,600万台稼働しています。しかし、Windows 7を安全に使える期間も残りわずかです。Windows 7は2020年1月14日にすべてのサポートを終了するためです。

WindowsやMacなどのOS(基本ソフト)、Microsoft OfficeやAdobe Reader、機器のファームウェアなどのソフトには、あらかじめサポート期限が設けられています。サポート期間中は、OSやソフトの提供元から基本的には無償で各種サポートが行われ、その期間が終了するとサポートが受けられなくなります。

サポート終了後は更新プログラムの提供がなくなる

サポート終了はどのようなことを意味するでしょうか。サポートが終了したソフトは、動作や不具合などの問い合わせを提供元に受け付けてもらえなくなる可能性が高く、ソフトに脆弱性(セキュリティの穴)が見つかっても、それを修正する更新プログラムが配布されなくなります(※Windows 7では、サポート終了後3年間、法人向けの有償サポートにおいて更新プログラムが提供されます)。後者は、ソフトを安全に利用するにあたって致命的な問題です。それを理解するためには脆弱性について知っておく必要があります。

脆弱性は、プログラムの設計ミスなどが原因で生じるセキュリティ上の欠陥を指します。一般的にOSやソフトが提供された後に脆弱性が発覚し、悪意を持った第三者によるサイバー攻撃に脆弱性が悪用される場合があります。たとえば、パソコンではWebサイトの閲覧や、メールに添付されたファイルの開封をきっかけにウイルスに感染させられるケースがあります。また、スマート家電などのIoT機器や、ルータなどを制御するファームウェアの脆弱性が悪用される場合もあります。

通常、サポート期間内に脆弱性が見つかった場合、提供元はすぐに脆弱性を修正するための更新プログラムを作成し、ユーザに無償で提供します。ユーザはそれを適用(アップデート)することでOSやソフトを安全に使い続けることができます。しかし、サポート切れのOSやソフトは、脆弱性が見つかっても更新プログラムが提供されず脆弱性が放置されるため、その脆弱性を悪用する攻撃に対して無防備になってしまうのです。

サポート切れのOSやソフトを使い続けることはできますが、脆弱性が放置されることになるので決して安全とは言えません。すなわち、サポート期限は実質的にOSやソフトの寿命なのです。

OSサポート終了前に最新バージョンへ移行しよう

パソコンのOSのサポートが終了すると、その上で動作するソフトや周辺機器もサポートの打ち切りに向かいます。セキュリティソフトも例外ではなく、OSのサポート終了から一定期間経つとアップデートの配信が打ち切られてしまいます。結果、そのOSの安全性は次第に損なわれ、サイバー攻撃に対する防御力も落ちてしまいます。

安全なネットの利用環境を確保するためにも、OSのサポートが切れる前に最新バージョンへ移行しましょう。その方法は大きく2つあります。利用中の古いOSをアップグレードする方法と、最新バージョンのOSが搭載されたパソコンを購入する方法です。

ただ、古いOSをアップグレードする方法の場合、元のパソコンの性能が低ければ、最新バージョンへの移行に失敗したり、アップグレードできてもパフォーマンスが著しく低下したりする可能性があります。OSのアップグレードをする前に、提供元のWebサイトなどで必要なパソコンの性能要件を確かめ、場合によってはパソコンの買い替えも検討するようにしてください。

OSやソフトは常に最新の状態を保つ

OSやソフトを最新バージョンに変更した後も、それらを最新の状態に保つことを忘れないようにしてください。Windows 10を搭載するパソコンは、Windows Updateの自動更新が既定で有効になっており、ネットに接続されると自動で更新プログラムが適用されます。ただし、Windows Updateは何らかの理由で失敗してしまうこともあります。新しいパソコンを手に入れたら最新の更新プログラムが適用されていることを必ず確認しましょう。

もちろん、これはOSに限った話ではありません。ソフト全般に言えることです。パソコンやスマホに更新通知が届いたらすぐにアップデートし、ネットワークにつながる機器についてもファームウェアの自動更新機能が備わっている場合は有効にしておきましょう。Microsoft Office やInternet Explorer、Adobe Acrobat Readerなどの主要ソフトもバージョンとサポート期限を確認し、サポート終了が間近に迫っているものがあればすぐに最新バージョンに更新しましょう。

コンテンツ提供: トレンドマイクロ「is702」

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