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セキュリティコラム

ひろしとアカリのセキュリティ事情 SNSに子どもの写真を投稿するリスクとは?
[ 2019/05/09 ]
軽井「甥っ子の写真見てくださいよ(風呂場の写真)」、アカリ「かわいい。流行りの泡アートね」
軽井「SNSに投稿しようかと」、アカリ「周りの反応が楽しみね!」、ひろし「裸の写真はまずいでしょ…」
ひろし「本人が同意したの?」、軽井「まだ小さいので…」
ひろし「大きくなったらどう思うかな?」、軽井「…やめておきます(肩を落とす)」、アカリ(気まずそうにその場を離れる)

子どもの肖像権やプライバシーを脅かしていませんか?

FacebookやInstagram、Twitter、YouTubeなどのSNSに、子どもの写真や動画を投稿することは日常的なコミュニケーションの一部になっています。一方で、「我が子を見てもらいたい」という軽い気持ちで行った投稿が、想定外のトラブルに発展したり、子どもを危険にさらしてしまったりする可能性があることも知っておきましょう。

SNSに投稿された子どもの写真や動画をとりまくトラブルやリスク

  • SNSは、だれが、どのような目的で利用しているかわかりません。自分にとってはたわいない写真や動画でも、子どもを性的対象とする何者かに収集されたり、児童ポルノサイトに転載されたりする可能性があります。
  • SNSへの書込みは好意的なものだけとは限りません。投稿したアカウントに心無い書き込みをされたり、ネット掲示板に転載されて誹謗中傷の的にされたりする可能性もあります。
  • 写真や動画がその子どもへの冷やかしやいじめの材料になる可能性があります。
  • 位置情報を特定できるようなものが映り込んでいる写真や動画を投稿した場合、住所や行動エリアを特定され、子どもがストーカーや誘拐などの事件に巻き込まれてしまう可能性があります。
  • 子どものプライベートな写真や動画を親の独断でネット上に投稿した結果、場合によっては家族間の訴訟に発展してしまうリスクもあります。

ネットに投稿した写真や動画が第三者によって複製、転送、共有された場合、ネット上から完全に削除することは困難です。親や周りの大人はこうしたリスクを理解した上で、慎重に写真や動画を選定し、必要に応じて投稿の公開範囲を制限するようにしましょう。

もちろんこれは、あなたの家族に限ったことではありません。友人や知人の子どもと一緒に写った写真も同様です。写真や動画を投稿する前に、本当にネット上で共有する必要があるかどうかを冷静に考え、子どもの肖像権やプライバシーへの配慮を怠らないようにしましょう。
もちろん投稿に際しては事前に保護者の承諾を得るのがマナーです。子どもの顔や個人を特定できる情報をスタンプで隠すなどの配慮も忘れないでください。

コンテンツ提供: トレンドマイクロ「is702」

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