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セキュリティコラム

 
スマホのセキュリティはどうすればいいの? 最低限これだけはやっておきたいスマホの設定7選
 
[ 2017/12/21 ]
スマホのセキュリティはどうすればいいの? 最低限これだけはやっておきたいスマホの設定7選

スマホにセキュリティが必要なことはなんとなく分かっているけれど、何をどこまでやればいいのかお悩みの方は多いのではないでしょうか。セキュリティを考えずに無防備な状態でスマホを使っていると思わぬトラブルを招く可能性があります。スマホ利用者が最低限やっておきたい7つの対策ポイントを紹介します。

スマホのセキュリティをおろそかにしていませんか?

Android端末やiPhoneなどのスマホは、日常生活において手放せないアイテムの1つになりました。パソコンでネットを楽しむにあたっては、セキュリティソフトをインストールして対策をしているのに、スマホを利用する際には、なんとなくおろそかになっている方はいませんか?

スマホにもウイルスや詐欺サイトなどのネットを使う上で注意すべきさまざまな脅威が存在します。それゆえ、実はスマホでもパソコンと同じくらいにセキュリティが必要なのです。

とはいえ、実際に何から手をつければいいのかも悩みどころの一つでしょう。今回は、Android端末やiPhoneなどのスマホを安全に利用するために最低限講じるべき7つのポイントを紹介します。

簡単にできる7つのセキュリティ対策でスマホをより安全に使おう

1.最新のOSとアプリを使う

スマホもパソコンと同様、OSやアプリの脆弱性(ぜいじゃくせい:セキュリティの穴)を突く攻撃への対策が求められます。脆弱性を悪用されると、気づかないうちに攻撃を受けて、スマホを勝手に操作されたり、スマホウイルスをインストールされたりする可能性があるためです。

脆弱性への対策は、端末上のOSやアプリを常に最新のものにすることで行なえます。これは、サポート期間中は追加費用なしですぐにできる効果的なセキュリティ対策です。スマホにプログラム更新の通知が届いたら、速やかに対応しましょう。また、設定で自動更新を有効にすれば、アプリを常に最新の状態に保てます。高額なパケット通信料の発生を避けるため、Wi-Fi接続時のみアプリを自動更新する設定にしておくことをおすすめします。

OSやアプリ更新の設定や状態の確認方法

【iPhoneの場合】

  • iOSと標準アプリは「ソフトウェア・アップデート」で確認・更新できます。
  • 後から追加したアプリは「App Store」で確認・更新できます。

【Android端末の場合】

  • Android OSの更新は、Google社、携帯電話事業者、端末メーカーから通知されます。
  • アプリは「Google Play ストア」で確認・更新できます。

※OSやアプリの更新は、「ソフトウェア・アップデート」、「製品アップデート」、「セキュリティ更新」等の名称でも呼ばれます。詳細については、各端末の取り扱い説明書やメーカー、携帯電話事業者のホームページに記載されているこれらの名称の項目を参照してください。

2.端末のデータをバックアップする

スマホの盗難、紛失、故障によるデータ消失への備えは、絶対に忘れてはならない対策の1つです。端末そのものが無くなったり、破損したりしても、中に入っている写真や文書、電話帳、メールなどの重要なデータをバックアップしておけば、被害は最小限ですみます。

また、スマホ内のデータを暗号化したり画面をロックしたりして端末を操作不能にするランサムウェアの感染被害も報告されています。最悪の場合、端末を初期化しなくてはならない場合もあります。その場合は、端末内に保存されたすべてのデータが消えてしまうため、こうしたリスクに備えるためにもデータのバックアップは絶対に忘れてはなりません。

「iCloud」や「Googleドライブ」、「Dropbox」や「OneDrive」といったクラウドストレージとよばれるサービスを利用するのも便利です。スマホの標準機能やアプリとして利用できるこれらのサービスを使えば、クラウド上に保存したいデータを自動的にバックアップすることも可能です。

スマホ内のデータの基本的なバックアップ方法

【iPhoneの場合】

  • 標準機能を利用してバックアップができます。クラウドに保存する場合は、「iCloud」を利用します。PC上に保存する場合は、「iTunes」を利用します。

【Android端末の場合】

  • 標準機能を利用してバックアップができます。「Google アカウント」を使って、クラウドに保存することができます。機種によって保存されるデータが異なります。
  • その他各端末メーカーや携帯電話事業者、アプリ事業者の提供する「バックアップアプリ」を利用することができます。

※Android端末の具体的なバックアップ方法は、機種や携帯電話事業者毎に異なる場合があります。各端末の取り扱い説明書やメーカー、携帯電話事業者のホームページに記載されている「バックアップ」の項目を参照してください。

3.「端末を探す」機能を有効にする

スマホにはGPSなどを使った位置情報提供機能があります。端末の位置情報をオンにしておくことで、紛失しても見つけたり、遠隔ロックやデータ消去を行ったりすることができます。アプリ利用時に位置情報へのアクセスを要求された場合には、説明をよく読んで必要な場合のみ許可するようにしましょう。

位置情報の設定に関する基本的な情報

【iPhoneの場合】

  • iPhoneの標準機能である「iPhoneを探す」や、セキュリティアプリの機能を利用することで、紛失時にiPhoneの場所を確認したり、リモートから端末をロックしたり、端末のデータを消去したりすることができます。

【Android端末の場合】

  • Androidの標準機能である「端末を探す」やセキュリティアプリの機能を利用することで、紛失時にAndroid端末の場所を確認したり、リモートから端末をロックしたり、端末のデータを消去したりすることができます。

4.画面ロック機能を設定する

盗難、紛失時や、端末をどこかに置きっぱなしにした際に第三者に端末内のデータを見られることを防ぐためにも、一定時間触れずにいると画面を自動的にロックしてくれる機能を有効にしておきましょう。画面ロックの解除には、パスワードや暗証番号などを入力します。

ロック解除のための情報は、第三者に推測されにくいものでなければ効果を発揮しません。アルファベットの並び順や英単語などのパスワード、規則的な数字や自分の生年月日など、分かり易いものは避けましょう。

画面ロックに関する基本的な情報

【iPhoneの場合】

  • パスワードではなく、パスコードと呼ばれます。数字、または英数字のパスコードを設定することができます。端末によっては、パスコードの代わりに指紋または顔認証が利用できます。

【Android端末の場合】

  • パターン(指で特定の軌跡を描く)、PIN(数字の組み合わせ)、パスワードの3種類の画面ロックを設定できます。端末によっては、指紋認証などが利用できます。

5.公衆Wi-Fiを選んで利用する

スマホ利用者の中には外出先でのデータ通信を節約するため、公衆Wi-Fi(ワイファイ)を有効に活用している方もいるでしょう。しかし、街中を飛び交う公衆Wi-Fiの中には、セキュリティを重視していないものがあり、情報を盗まれたり不正サイトに誘導されたりする危険性があります。携帯電話事業者などが提供する安全性の確保されたWi-Fiを優先して利用しましょう。

公衆Wi-Fi接続時の基本情報

  • 携帯電話事業者が提供する「契約者情報を使って利用者を確認(EAP-SIM認証)する公衆 Wi-Fi」は、セキュリティ上より安全で初期設定後は自動接続されるため、こちらを優先的に利用しましょう。
  • 一般の公衆Wi-Fiを利用する場合は、一時的な利用にとどめて利用後には設定を削除しましょう。
  • 公衆Wi-Fi利用時は、セキュリティアプリや通信を暗号化するVPN(バーチャルプライベートネットワーク)アプリの利用も検討しましょう。

※トレンドマイクロでは、スマホ向けのVPNアプリとして、「フリーWi-Fiプロテクション」を提供しています。

6.SNSプライバシー設定を行う

スマホでSNSやチャットを利用して友人と会話する際、会話の内容が誰にどこまで見られているかを把握しているでしょうか?情報の公開範囲を設定せずにSNSやチャットを使っていると、友人や知人、家族だけでなく、意図しない相手や見ず知らずの人にもプライベートな情報を明かしてしまうことがあります。SNSやチャットで発信した情報が本当に伝えたい相手にだけ届くように適切なプライバシー設定を行って、SNSやチャットを利用しましょう。

SNS利用時の基本情報

  • TwitterやFacebook、LINEなどのSNSやコミュニケーションツールには、プライバシーやセキュリティに関する設定が用意されています。利用時には各社の公式サポートページを参照し、それぞれのツールでどのようなセキュリティ、プライバシーに関する機能が用意されているかを確認、設定しましょう。
  • 特に「誰が自分のプロフィールを参照できるか」、「誰が自分の投稿やメッセージを参照できるか」 を把握しておくことが重要です。
  • セキュリティアプリの中には、SNSのプライバシー設定をチェックして推奨してくれるものがあります。

ウイルスバスターモバイルの場合、SNSプライバシー設定チェック機能から、推奨設定を確認できます。(※Android版は、Facebookに対応、iOS版はFacebook/Twitterに対応しています。)

参考:ウイルスバスターモバイル SNSプライバシー設定チェック機能の利用方法 | トレンドマイクロ サポート

7.セキュリティアプリを利用する

攻撃者が本物に似せた偽の銀行サイトやショッピングサイトなどを作って利用者をおびき寄せ、入力された個人情報や銀行の暗証番号、クレジットカード情報などを盗むフィッシング詐欺は、スマホ向けにも横行しています。またAndroid端末では、2017年の9月時点ですでに2,300万個以上のスマホウイルス(不正アプリ)が確認されています。

ここまでの設定を行うことで、スマホをより安全に利用することができますが、これだけでフィッシング詐欺やスマホのウイルスなどの日々巧妙化するネットの危険を避けることはできません。セキュリティソフトを導入してパソコンを使ってネットを安全に楽しむように、スマホでもセキュリティアプリをインストールして、気づけない巧妙なネットの攻撃を防ぎましょう。

セキュリティアプリに関する基本的な情報

  • セキュリティアプリを利用することで、スマホからネットに接続する際に不正サイトを検知・ブロックしたり、スマホのウイルス(不正アプリ)を検知・ブロックしたりすることができます。こうした脅威は日々進化するため、セキュリティアプリも常に最新の状態で利用することが重要です。
  • 他にも危険性のあるWi-Fiへの接続を警告したり、SNSのプライバシー設定をチェックしたり、盗難・紛失時に位置情報を確認してリモートからロックをする機能などが提供されているものがあります。

トレンドマイクロでは、スマホ向けのセキュリティアプリとして、「ウイルスバスターモバイル」を提供しています。

今回紹介したスマホのセキュリティ対策のポイントは、is702の学習資料でより詳しく確認できます。ご家族や友人など、身近にいるスマホ初心者の方への説明などにもご利用ください。

コンテンツ提供: トレンドマイクロ「is702」

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