Theme 01

1コグニティブ・ファウンデーション®(CF:Cognitive Foundation®)

神崎誠

  • プラットフォームサービス本部 マネージド&セキュリティサービス部 マネージドサービス部門
  • イノベーションセンター IOWN推進室(兼務)
  • 担当部長
  • マネージドサービスの企画・開発に従事
  • Cognitive Foundation®構想の立案に参画

コグニティブ・ファウンデーション®(CF)とは、クラウドやネットワークサービスに加え、ユーザーのICTリソースを含めた配備や構成の最適化、つまり構築・設定および管理・運用を、一元的に実施する構想です。この構想実現のため、NTTドコモビジネスでは以下の取り組みを行っています。

マルチオーケストレーター(MO)機能群のさらなる充実・高度化

マルチオーケストレーター(以下MO)とは、ICTリソースの配備や構成を最適化し、自動化・自律化するための機能群の総称です。
ワークフローエンジンやICTリソースごとの適したコマンド変換を担う「オーケストレーション機能群」、監視や構成管理などを担う「マネジメント機能群」、そして機械学習や統計分析などの機能を担う「インテリジェント機能群」。このように1つのソフトウェアではなく、各機能の組み合わせを可能にすることで、MOの適用領域を柔軟に考えられるようにしています。

これまで、アプリケーションやソリューションを動かすには、ICTリソースへの配備や構成について、複雑な最適化作業が必要でした。しかしMO機能があれば、こうした個々の配備に労力を割くことなく、ICTリソースを一元管理できるようになります。

Cradio®(クレイディオ)開発

MO機能群の中の「インテリジェント機能群」で使用する技術として、NTT研究所が研究開発している「マルチ無線プロアクティブ制御技術・Cradio®」を基にし、サービス高度化をNTT研究所と共同で進めています。これは、無線環境の調査や設計、維持などを最適化するものです。
Cradio®技術により、これまで知見やノウハウを有したものが対応した無線のアクセスポイントの設計や導入後のオフィスや工場のレイアウト変更による無線品質の影響を事前にシミュレーションすることも可能になります。これは、無線に精通したNTTグループだからこそ開発できた技術です。

IOWN構想アーキテクチャ