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2人の芸術家がみつめる未来 GAUDI@

グローバルガバナンス強化を実現

MHIS

あらすじ

天才芸術家ガウディアとマケランゼは、ライバルでありながらお互いを認め合う仲でもあった。「この世にたった一つのもの」を巡り、二人は競争から協創へと歩を進め始めてゆく。

NT1990年、世の彫刻家にとって「この世にたった一つのもの」そんな価値観が最も重要視された時代。彫刻家に大きなインパクトを与えたその価値観は、見る者・買う者にも大きな影響を与え、その作品を所持しているだけで大きなステータスとされた。「今回の最優秀賞は・・・ガウディア!!」

「またガウディアが最優秀賞か・・・」「師匠!」「なに!?また私の真似をした作品が?」「模造品もそこら中に・・・」そのころ彫刻や絵画をはじめとした芸術作品の模造品が世に出回り、作品の価値を落としかねない事態となっていた。「まったく・・・来月の国際展覧会でそれどころではないのに・・・」「模造品の取り締まりは弟子の私どもと自警団に任せて師匠は制作に集中していただければ」「うむ・・・そちらは頼む」

国際展覧会「今日の最優秀賞は私がいただくことになるだろう」「ああ・・・そうだね」「何だ・・・拍子抜けだな、うわの空で・・・」「貴殿の国でも模造品が出回っているだろう?そのことを考えていた・・・」「私もそれについては憂慮している。だがいくら個人で取り締まったところで限界がある」「自国のことだけを考えていてはもうダメだと思うんだ。世界的な対策が必要だと私は考えている。貴殿を超一流の芸術家と見込んで頼みがある。私と一緒に模造品撲滅に向けて活動してくれないか?」「なるほど・・・貴殿とはさまざまに因縁はあるが芸術という世界を生き抜いてきた同志でもある・・・その申し出うけよう!」「では志をともにする同志として合言葉を決めてはどうかな?合言葉は・・・そうだな、GAUDI@(ガウディア)!」つづく

模造品撲滅に向けて2人は昼夜話し合い、その結果、1つの答えを導き出した。「みんな聞いてくれ。私たちは世界中を一元管理してグローバルガバナンスを確立するためのプロジェクトを発足する。その名は。。。MHIS」「この提案をしたガウディアを冠して合言葉は。。。GAUDI@(ガウディア)!」「統括拠点として我が国を本部、マケランゼの国を支部として、この2つをブリッジにして世界を統括していく」「この活動においては全体把握と可視化が重要になってくる」

「まずは情報集約をして一元窓口で対応することから始める。私とマケランゼで自国の情報を共有し管理する」「そうすることで情報の集約化が可能となり、模造品の発生源などをいち早く特定し摘発することが可能となる」「次に国ごとに違うバラバラな体制と環境の統一化に向けて、弟子たちをサービスマネージャーとして配置する。すべての国で統一した運用を実現し、さらに最適化・効率化も進めていく」「こうすることで我々二国間だけでなく」「今後世界中で私たちの活動を標準化できる!」「・・・とはいえ、私たちだけでは手が追いつかないということも考慮しなくてはな・・・」

「なに、すべてを自分たちでまかなう必要はないさ。信頼できるパートナーと協力すればいい」「パートナー・・・!そうだ、我々には心強い見方がいる!任せるべきは彼らに任せ、私たちは世界共通の運用方法や体制を常に最適化することに注力すればいいんだな!」「その通り!常に変わりゆく状況や環境の変化に合わせて、私たちも常に活動の体制や運用方法を最適化していくべきなんだよ!」こうして「MHIS」はグローバルガバナンス強化に立ち上がった。そして、グローバルに統一されたサービスレベルを実現するソリューションとして2人の活動は今もなお受け継がれている。

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