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株式会社時事通信社

 

コンテンツデリバリーネットワーク

時事ドットコムのWebサイト

国内有数のニュースサイトを加速するコンテンツデリバリーネットワークサービス

時事通信社は、毎月1,000万人がアクセスする情報サイト「時事ドットコム」を運営している。開設以来、アクセス数は急ピッチで増え続け、インフラ増強に伴うコストが膨らんでいた。さらに2009年夏には衆議院選挙があり、爆発的なアクセスが予想された。緊急の対応が必要となり「スマートコンテンツデリバリーアドバンス(SCD-A)」(旧サービス名称:現在はコンテンツデリバリーネットワーク プラン1)を試験的に導入。表示の遅延を回避することができた。

アクセスのピークを予想できない無料ニュースサイト

時事通信社は、幅広い分野にニュースを提供する報道機関だ。全国紙、ブロック紙・県紙、NHK、民放キー局などのマスメディアはもちろん、銀行、証券を中心とするビジネス向け、官公庁向け、携帯電話向けなど、幅広い読者にニュースを提供している。一般のPCユーザーには、無料の情報サイト「時事ドットコム」も公開している。毎月1,000万人のアクセス数を誇る、業界でも有数のニュースサイトだ。利用者は急ピッチで増え続けている。

有料で配信するニュースサービスの場合、あらかじめ契約者数がわかっている。アクセスも予想がつき、計画的にサーバーの能力を決定できる。しかし無料のニュースサイトの場合、どのくらいアクセスがあるか予想するのは難しい。重大な事件が起きれば、アクセスが爆発的に増えることもある。そんなとき、「時事ドットコム」を運用しているシステム開発局開発二部主任の岡田勝儀氏は、他の業務を中断してサーバーを監視した。

 「アクセスがどっと増えると、複数あるサーバーの負荷やファイアウォールの状態をずっと見ていなければなりません。特定のサーバーの負荷が大きくなったら、切り離すなどの対策も必要です。その作業だけで1、2時間はすぐにとられてしまいました」

 サーバーや回線は、数回にわたって増強してきた。最初は自社内にサーバーを設置していたが、アクセスが増えるとデータセンターのハウジングに移行。さらにハウジングの回線増強や、複数のハウジング先を用意して負荷を分散するようにした。しかしそのたびにコストは膨らんでいった。

 

 

衆議院選挙を前に「SCD-A」の効果を試験導入で検証

サーバーや回線もコストがかかるが、最も頭が痛かったのはファイアウォールだ。トラフィックが多くなれば、それに見合うだけの高性能な機種が必要になる。もちろん価格は非常に高い。アクセスが増えると外部からの攻撃も増える。だからセキュリティを緩めることはできない。システム開発局開発二部長の西宇浩氏によると、当時は増え続けるトラフィックと設備増強のイタチごっこだったという。

「新しいファイアウォールを入れたとき『いまの3倍のトラフィックにも対応できます』と社内に説明していました。ところが1年後にはトラフィックが3倍を超えてしまった。あとで『毎年ファイアウォールを更新しなければならないのか?』と言われましたよ」

 増え続けるトラフィックにあわせて設備を増強しようとすると、プロバイダと同等のファイアウォールが必要になる。すぐ先には衆議院選挙が迫っていた。当然、選挙中はトラフィックが急増する。もしサーバーや回線を増強するとしたら数ヵ月はかかる。そこで西宇氏と岡田氏は、サーバー構成を変更しなくてもよい「スマートコンテンツデリバリーアドバンス(SCD-A)」を試験的に導入することにした。衆議院選挙はあと1週間に迫っていた。通常、「SCD-A」の導入にはテストも含めて1ヵ月から1ヵ月半が必要だ。しかし同社の場合は「時事ドットコム」を自社構築しているという強みがあった。岡田氏ら担当者の高度な専門技術もあって、数週間で「SCD-A」の試験導入が完了した。

 「テストではいくつか問題が出ましたが、本番ではまったく問題がありませんでした」と「SCD-A」の信頼性に岡田氏は驚いた。

選挙期間中を通して「SCD-A」の導入効果は明らかだった。そのため2010年2月には「SCD-A」を正式導入することになった。ちょうどバンクーバー五輪が開催されており、日本人選手の活躍にアクセスが急増した。それでも画面の表示が遅れることはなかった。

サーバーだけでなくスタッフにもゆとりが生まれた

 現在「時事ドットコム」のトラフィックは、約70%が「SCD-A」のキャッシュサーバーによって肩代わりされている。サーバーだけでなく、運用するスタッフにもゆとりができた。

「以前はトラフィックが増えると、慌てて数人がモニターに貼りつきました。それが今ではモニターをサッと見て『ちょっとトラフィックが急増しているね?』と笑いながら話しています」 導入後の様子を話す西宇氏には、ゆとりが感じられる。

 「SCD-A」の導入前は、サーバーにかかる負荷を分散するために、社内とデータセンターに分散したサーバーを組み合わせて運用してきた。画像だけ能力の高いサーバーに置いて、他のサーバーの負荷を軽減するという“裏ワザ”のような工夫も行ってきた。しかし今ではそのような工夫は必要ない。複数あるサーバーについても、何台か外して別の用途に使おうという話が出ているほどだ。

 

 「2010年はサッカーのワールドカップもあるので『SCD-A』にはとても期待しています」と話す岡田氏。今後は、動画のキャッシングや、ますます多彩になるモバイル端末を対象にした新しいサービスにも「SCD-A」を活かしたいという。

 「もしモバイル通信網の近くにキャッシュサーバーがあれば、それだけ表示を速くできます。そこにHTMLではなく、スクリプトを置いてニュースコンテンツを配信できるようになれば、もっとリアルタイムなニュース配信ができるようになるでしょう」

 時事通信社は1999年から携帯電話にもニュースを配信している、いわばニュースのネットワーク配信のパイオニアだ。これからも「SCD-A」のようなソリューションを上手に取り入れながら、時々刻々と変化する世界を遅延なく私たちに教えてくれるだろう。

SCD-A導入例

お客さまのメリット

  • サーバー運用にゆとりが生まれ、本来の業務や新たなサービスの開発に注力できるようになった。
  • 負荷分散のため複数用意していたサーバーを、他の用途に振り向けることが可能になった。
yajirusi

コスト・設備・人員の問題を解消しネットワーク活用を積極推進

エンドユーザーのメリット

  • 突発的な事件が発生してアクセスが集中した際も、画面表示に遅延が起こらない。
  • フォトニュースなど、画像が多いページも快適に閲覧できる。
yajirusi

どんな時も世界の動向をいち早く知ることが可能

株式会社時事通信社様

株式会社時事通信社

社名
株式会社時事通信社

本社所在地
東京都中央区銀座5-15-8

代表者
西澤 豊 代表取締役社長

設立
1945年11月1日

事業内容
ニュース・情報・各種データ等の配信・収集

http://www.jiji.com

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