
Data Center
東京第4 データセンター
バーチャルツアー


東京第4データセンターは、東京駅から約3kmに位置し、複数の路線からアクセスが可能です。建物1階の高さは、200年に一度の豪雨による洪水の想定レベルを上回っており、水害などの自然災害のリスクも極めて低く、安心してご利用いただけます。

受付にて、事前にご登録いただいたWeb入館申請情報と、顔写真付き身分証明書で本人性を確認します。本人確認後、サーバールームの入室に必要なICカードとラック鍵をお渡しいたします。

トラックヤードは、最大で4トンロング車まで収容可能です。屋内なので、セキュリティが確保ができ、天候に影響を受けずに作業いただけます。

【開梱室】
開梱室はシャッターによりセキュリティが確保されています。

大型の搬入用エレベーターを1台完備しており、大きな機器の搬入の際にご利用いただけます。

【着床制限機能】
セキュリティ確保のため、ご契約いただいたサーバールーム階へのみアクセスが可能な着床制限機能を導入しています。

サーバールーム入口には、カプセル状のサークルゲートを設置しています。サークルゲートには一度に一人ずつしか入室できず、共連れを防止します。

【生体認証装置】
サークルゲート内では、信頼性の高い指静脈認証を採用しています。

二重床は高さ600mm、床荷重1,500kg/m2で、高発熱・高密度のラックにも十分に対応しています。

【エアフローマネジメント】
冷気と機器からの熱い排熱を分離するエアフローマネジメントにより、空調機の電力消費効率を高めています。

【標準ラック】
標準ラックは、ラック耐荷重750kg、高さ46Uで、一般的なデータセンターに比べて高い機器積載効率を誇ります。標準提供電力は6kVA/ラックです。また、標準ラックに加えて、お客さま専用ラック、専用ケージのご利用など、お客さまのさまざまなご要望に合わせたカスタマイズが可能です。

【空調設備】
空調方式は、高効率かつ冷房能力の高い水冷方式を採用しており、N+1の冗長構成をとっています。

万一の停電時は、UPSを通じて、バッテリーから無瞬断でお客さまラックに電力が供給されます。バッテリー保持時間は10分以上で、メンテナンス時も安心なN+1冗長構成です。

非常用発電装置は、ジェット旅客機と同じ構造の信頼性の高いガスタービン方式を採用しています。N+1の冗長構成で、万一エンジンが起動しなかった場合に備え、予備機のエンジンも同時に起動します。

建物は、東日本大震災、阪神・淡路大震災クラスの地震にも耐えうる免震構造ビルです。また、免震装置により地震の揺れを建物に直接伝えないことで、建物への衝撃(加速度)を最大80%低減します。

【積層ゴム支承】
当センターでは2種類の「積層ゴム支承」を設置しています。
「天然ゴム系積層ゴム支承」は、ゴムと鉄板が交互に重なっていて、 建物を「支え」て、揺れを直接建物に「伝えない」ようにします。
「鉛プラグ入り積層ゴム支承」は、積層ゴムの中に鉛の棒が入っていて、鉛の抵抗で揺れを「抑え」ます。

サーバールーム内の空調機と屋上のクーリングタワーとの間を、2系統で冷却水が循環します。

【太陽光パネル】
太陽光パネルをデータセンターの屋上に設置しています。データセンター内の照明用電力として活用することにより、温室効果ガスの排出量を削減します。