定額制/月額制とサブスクリプションはビジネスモデルが違う

2021年9月30日公開

(最終更新日:2023年2月3日)

定額制/月額制とサブスクリプションはビジネスモデルが違う

定額制/月額制とサブスクリプションは同じだと思っていませんか? ともに「使い放題」である共通項はありますが、サブスクリプションのビジネスモデルでは、サービスの継続的な改善が必須となります。双方の違いをまとめました。

まとめ

この記事では次の内容が約3分で読めます。

  1. 20秒でわかる! サブスクリプションビジネスをわかりやすく解説
  2. 定額制/月額制とサブスクリプションの違いは契約後もサービス改善を続けて、顧客生涯価値の向上を目指すところ
  3. サブスクリプションビジネスの将来性、メリット・デメリット、課題と失敗要因などを解説

サブスクリプションビジネスとは

定額制/月額制とサブスクリプションはビジネスモデルが違う | サブスクリプションビジネスとは

サブスクリプションビジネスとは、月額・年額料金を支払って、一定期間モノやサービスが利用できるビジネスモデルです。従来の売り切り型のビジネスとは異なり、継続的なサービス改善が必須となりますが、安定した売上、将来の利益を試算できるなどのメリットがあります。

定額制/月額制とサブスクリプションの違い

定額制/月額制とサブスクリプションはビジネスモデルが違う | 定額制/月額制とサブスクリプションの違い
  定額制/月額制 サブスクリプション
特長1 短期から長期契約で商品やサービスが定額制で利用できる 短期から長期契約で商品やサービスが定額制で利用できる
特長2 購入するより割安で容易に解約できる いつでも好きなときに解約できる
特長3 契約後の商品、サービスのアップデートはない 顧客ニーズに応じて継続的にアップデートされる

定額制/月額制のビジネスモデル

定期的に決まった料金を支払い、サービスを利用したり、商品を受け取ったりできるビジネスモデルです。顧客との契約後は、固定のサービスや商品を提供します。

サブスクリプションのビジネスモデル

定額料金でサービスを利用し、商品を受け取れる点は「定額制/月額制」と同じです。しかし、契約後のサービス、商品は固定ではありません。契約後も継続して顧客ニーズを分析し、顧客満足度の改善を図ることで解約率を下げ、LTV(顧客生涯価値)の向上を目指すビジネスモデルであるためです。

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