「スポーツシーンセンシング」とは?
今まで定量的に見ることのできなかった「移動距離」「移動速度」「俯瞰した軌跡情報」などのデータをセンシング技術によって収集し、ユーザーインターフェースを通して一括で可視化することができるスポーツIoTソリューションです。
軽量のタグをつけるだけで簡単に測定することができ、その場で振り返ることが可能なため、個人やチームのスキル把握、モチベーション維持、フォーメーションの確認などに活用できます。
「スポーツシーンセンシング」でできること
「スポーツシーンセンシング」では、個人での利用とチームでの利用を想定して各機能を提供しています。
▼スタッツ表示機能(個人利用向け・チーム利用向け)
移動距離、最高速度、総活動時間などのスタッツデータを取得し、ユーザーへ提供します。

▼軌跡表示機能(チーム利用向け)
チーム全員がタグを装着して運動することでフォーメーションデータを収集し、終了後に専用ビューワーで表示します。

導入メリット
「スポーツシーンセンシング」の導入メリットは大きく2つです。
①施設価値の向上、稼働率の向上
「スポーツシーンセンシング」を導入することで、施設利用者への運動データ提供が可能となります。不特定多数が利用する運動施設が、単に運動するだけの場ではなく、自身の運動データを取得できる場となることで、利用時の魅力につながり、施設価値の向上に貢献します。また、利用者の増加も見込めるため稼働率も向上します。
②チームの強化、スキル向上
団体競技において、チームの動きを俯瞰的に見ることは重要です。「スポーツシーンセンシング」を導入することによって、チームの動きを可視化することができ、適切なコーチングに活用することでスキル向上を期待することができます。