導入データ

スキマ時間を活用できる環境があれば学習できる地域や時間を問わず、多くの若者が留学の機会をもてるはず。

スキマ時間を活用できる環境があれば学習できる地域や時間を問わず、多くの若者が留学の機会をもてるはず。

資格取得やキャリアアップで知られるヒューマングループが1990年に開校した「ヒューマン国際大学機構」は、世界に100校以上ある提携大学の支援を受け、生徒の最適な留学から卒業、就職までをサポートする教育機関である。高校在学中に留学準備を進めたい生徒を対象とした「海外大学現役進学科」では、全国どこからでも受講できる遠隔教育システムと、週1回東京校/大阪校で受けるライブ授業、あるいは夏春の集中合宿を組み合わせ、高校卒業と同時に海外の大学に進学することを可能にしている。

「各大学への入学にはTOEFLテストなどで基準点以上の成績が必要です。このため毎日自習用の授業コンテンツを集中的に視聴し、課題を解いて提出する継続力が欠かせません。従来、受講用コンテンツはDVDで提供していましたが、現役生徒であるがゆえにまとまった視聴時間がとれないこと、われわれも生徒の習熟度がリアルタイムに把握できないことが大きな悩みでした」と振り返るのは、東京校マネジャーを務める竹内正樹氏。そこで採用されたのが、スキマ時間を使っていつでも“授業”が受けられる、SIM内蔵タブレットと視聴ログの分析/効果測定が行えるアプリを組み合わせた新システムだった。

授業コンテンツが入っているので、全国各地から、実践的な英語をいつでもタブレットで学べるようになりました。

授業コンテンツが入っているので、全国各地から、実践的な英語をいつでもタブレットで学べるようになりました。

※ 写真はタブレットの授業コンテンツイメージです。

一人ひとりの進捗度がわかるので、的確なカウンセリングが行えます。

一人ひとりの進捗度がわかるので、的確なカウンセリングが行えます。

※ 写真はカウンセリング風景のイメージです。

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お客さまの声

東京校 マネジャー 竹内 正樹氏(写真左) 東京校 学務課 マネジャー 茂木 紋子氏(写真右)

「全国どこからでも安定した通信品質でダウンロードできるドコモを選んで正解でした」

東京校 マネジャー
竹内 正樹氏(写真左)

東京校 学務課 マネジャー
茂木 紋子氏(写真右)

お客さまプロフィール

ヒューマン国際大学機構様
東京都新宿区西新宿7-8-10
オークラヤビル5F

北海道から沖縄まで、全国約180名の受講生に配られたタブレットは、通学途中や休み時間を利用した柔軟な学習スタイルを実現した。コンテンツ視聴と課題提出で日々3時間もの学習時間を確保しなければならない生徒にとって、マイペースで時間配分できるメリットは大きい。学校側も専用アプリで、どの生徒がどこまで学習を進めているかをリアルタイムに確認できるため、「つまずき始めた生徒へのアドバイスや、モチベーション維持に向けたカウンセリングが的確に行えるようになりました」と学務課マネジャーの茂木紋子氏は喜ぶ。地域を問わず学べる環境とインタラクティブな指導法により、生徒や保護者からの期待と信頼が増し、受講者の数はタブレット導入前と比較して着実に伸びているという。

「全国どこからでも安定した通信品質でコンテンツをダウンロードできるドコモを選んで正解でした。今後はパソコンで行っている課題提出やコミュニケーション機能もタブレット1台で完結させ、留学支援サービスとしてこの仕組みを全国の高校や大学に提供していきたい」と語る竹内氏。海外留学がより身近になれば、若者の挑戦の舞台もいっそう広がっていく。既存の殻を破る第一歩がここからはじまるのだ。

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ヒューマン国際大学機構さま

所在地

東京都新宿区西新宿7-8-10 オークラヤビル5F

※ 導入事例内に表記している金額は、取材当時のものです

※ 掲載内容は2022年7月以前の情報です。


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