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クラウドNAVI編集部の名波が行く!
「東京第9データセンター」見学レポート

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※掲載内容につきましては取材当時の情報です。

ご案内いただくのは
NTTコミュニケーションズ
クラウドサービス部
瀬尾 浩史

データセンター選びのポイントは?

3 現在さまざまなデータセンターが提供されていますが、実際に選ぶときに最も重視すべきポイントは何でしょうか。

瀬尾 いくつかありますが、その1つとして重視したいのが1ラックあたりの電力供給量です。特に古いデータセンターでは、スペースに余裕があっても電力供給量の問題から搭載機器が必要とするスペースに対してより多くのラックを借りざるを得ないケースがあります。そのため、電力供給量に余裕のあるデータセンターに移行することで、必要なラック数を減らすことができてコスト削減を果たせることも珍しくありません。なお、東京第9データセンターではラックあたり6kVAの電力供給が可能であり、1ラックでも多くのサーバーを稼働させることができます。

データセンター内には整然とラックが並んでいました。サーバーやネットワーク機器が安定して稼働するように、室温は空調によりきめ細かく制御されています。

整然と並ぶラック

4 サーバーを社内のサーバールームなどで運用されている企業も多いと思います。
そこからデータセンターに移行することで、どういったメリットが生まれるのでしょうか。

瀬尾 大きいのは災害への備えでしょう。東京第9データセンターであれば、耐震構造である上に浸水対策設計も盛り込まれているため、災害時の不安を解消することができます。また電力が2ルートで引き込まれていて、一方のルートから電力が途絶えても電力供給を継続できるほか、非常用発電装置と無停電電源装置(UPS)を備えることで、24時間365日安定した電力供給を可能にしていることも、オフィスビルでの運用との大きな違いではないでしょうか。セキュリティ設備が整えられていて、第三者が簡単に入れないこともデータセンターを利用する利点と言えるでしょう。

非常用発電機

これは電力供給が途絶えた際に使われる、非常用発電装置です。万が一の停電時にきちんと使えるように、毎月1回始動するかどうかの確認が行われているそうです。

5 データセンターにはセキュリティ設備が整えられているとのことですが、東京第9データセンターにはどういった設備があるのでしょうか。

瀬尾 まず24時間365日体制で警備員を配置しているほか、Web入館システムで事前に登録しなければ入館できない仕組みになっています。さらに入館時の本人確認チェックがあるのはもちろん、共連れ防止の入室ゲートや入室時にICカードと生体認証による確認を行うなど、入室者をきめ細かくチェックしています。

生体認証と監視カメラ

ラックが並ぶスペースは、ICカードと手の甲の静脈を利用した生体認証の2つをパスしなければ入室できません。監視カメラは死角がないように、ラックの列ごとに配置されていました。これなら重要なシステムも安心して預けられますよね。

セキュリティゲート

入館時はもちろん、退館の際も通る必要があるセキュリティゲートは、ICカードがなければ扉が開きません。