社内Windows Serverを見直す“次の一手”

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仮想サーバーサービスの活用でWindows Serverの運用負荷を軽減

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WebARENA SuitePRO V4なら迅速にファイルサーバーとして利用可能

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VPN接続オプションで社内から安全に接続

 社内IT環境を統合的に管理するActive Directoryの構築やファイルサーバーとしての利用、あるいは各種業務アプリケーションの実行など、企業においてWindows Serverは幅広い用途で利用されています。しかし、保守期限を見据えたハードウェアのリプレースやトラブル時の対応など、運用管理の負担は決して小さくありません。特にサーバー台数が増えた場合、こうした業務に多くの時間を割くことになってしまうという課題があります。この課題を解決する上でポイントとなるのは、Windows Serverを「所有」せずに「利用」するという考え方です。

運用面、料金面でメリットがある仮想サーバーサービス

 ここ数年、多くの企業で利用されるようになったデバイスにNAS(Network Attached Storage)があります。ネットワークに接続するだけでファイルサーバーとして利用できるほか、わずか数万円で購入できる個人向けの製品も数多く販売されています。このように便利かつ手軽なNASですが、ITガバナンスの観点からは危険な存在です。

 特に個人向けの製品は気軽に購入して利用できるため、社内のファイルサーバーの容量が不足している、あるいは使いづらいなどといった理由で勝手に購入して利用しているケースは珍しくないようですが、情報システム部門が把握していないNASはれっきとしたシャドーITであり、放置すればガバナンス上の大きな問題となりかねません。

 この問題を考えるとき、実態を調査して無断で利用されているNASを排除するだけでなく、従業員が不満を持たないように社内のファイルサーバーの整備を考えることも重要です。ただ企業向けのNASは高価なため、なかなか導入に踏み切れないといったケースは多いでしょう。ファイルサーバーのために新しくWindows Serverを構築することも考えられますが、運用管理の負担が増すことになってしまいます。そこで検討したいのが、Windows Serverを利用することができる仮想サーバーサービスです。

 仮想化技術を使って作成した仮想サーバーを提供する仮想サーバーサービスであれば、自社でハードウェアを持つ必要がないため、ハードウェアのリプレースや物理的な故障が発生した際の対応などが不要であり、運用負荷を抑えて導入することが可能です。また利用した分だけ支払えばよい従量課金制のサービスであれば、サーバーの購入費用を軽減できるメリットもあります。

 そうしたサービスとして提供されているのが「WebARENA SuitePRO V4」(以降、SuitePRO V4)です。

幅広いオプションで多様なニーズに対応

 具体的なサービスの詳細を見ていきましょう。SuitePRO V4はCPUやメモリ、ストレージのスペックを変更可能なほか、2種類6タイプのOSを選択できる仮想専用サーバーサービスです。そのOSのラインナップにWindows Server 2008 R2や2012 R2、最新版である2016がラインナップされています。

 ファイルサーバーとして利用するための初期設定が完了した、Windows Server 2016を組み込んだ仮想サーバーが用意されているのも魅力です。これを利用してファイルサーバーを構築すれば、セットアップの手間を大幅に削減できるでしょう。

 ファイアウォールやウイルス対策の機能を統合したUTMオプションを使ってセキュリティの強化が図れるほか、最大3世代まで過去のデータを保存できるバックアップオプションもあります。これらを活用すれば、安心して利用できるだけでなく、サーバー運用にかかる手間のさらなる軽減が図れます。

 社内で運用している場合と同様、セキュアにWindows Serverを利用したいといった場合には「VPN接続オプション」を利用し、VPNサービスである「Master's ONE」経由で接続する構成がおすすめです。これならファイルサーバーに保存するファイルがインターネット上を流れることがないため、機密性の高いファイルでも安心して利用できます。さらにファイアウォール(エントリー)オプションを組み合わせれば、拠点ごとにアクセスをブロックするといった制御が可能となり、さらにセキュリティを高められます。

 ストレージやネットワークなど、サービス提供にかかわる設備が冗長化されていることもメリットでしょう。これにより、故障時でも自動復旧する構成となっているため、高い稼働率を実現しています。

仮想化Windows Serverの活用シナリオ

情報システム部門が把握していないNASを社内から一掃

 前述したとおり、SuitePRO V4にはファイルサーバーとして利用するための初期設定が完了したWindows Server 2016が提供されるため、最小限の手間でファイルサーバーとして使い始められます。情報システム部門が把握していないNASを社内から一掃するのに役立つのはもちろん、既存のファイルサーバーをSuitePRO V4に集約すればさらなる運用負荷の軽減も可能です。

複数台のサーバー運用時は統合的にセキュリティ対策を実施

 Webサーバーやメールサーバーなど、複数台のWindows Serverを運用するといったケースでは、ファイアウォールやWAF、IPS、アンチウイルスやアンチスパムの機能が一体的に提供される、UTMオプションとの組み合わせを検討しましょう。このオプションは1契約で最大5台までのサーバーを収容可能であり、複数台のサーバーに対して統合的にセキュリティ対策を実施することができます。

業務アプリケーションの運用環境をリプレース

 業務アプリケーションの運用環境をSuitePRO V4にリプレースするといったことも考えられます。Windows Serverのデスクトップにアクセスする必要がある場合でも、リモートデスクトップでSuitePRO V4に接続すれば、社内と同様に利用することが可能です。

OSのバージョンアップ対応

 さらに、Windows Serverの最新版である2016を選択できる点を利用し、Windows ServerのバージョンアップでSuitePRO V4を活用するといったシナリオも考えることができます。

まとめ

 Windows Serverの導入は、単に初期導入コストがかかるだけでなく、その後の運用管理の負担もあるため、決して安易に判断できないでしょう。しかし仮想サーバーサービスであれば、イニシャルコストや運用管理の負担を抑えて導入できるため、必要なときに即座に利用できるメリットがあります。もし既存のIT環境に課題があり、その解決にWindows Serverが有効であると判断したのであれば、積極的にSuitePRO V4の活用することをおすすめします。

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  • WebARENA SuitePRO V4(株式会社NTTPCコミュニケーションズ)

    ホストサーバー故障時に別のホストサーバーで自動復旧するフェイルオーバー機能を標準で備えるほか、最大3世代のバックアップが可能なバックアップありプランも提供し、運用の手間をかけずに利用できるVPSです。仮想CPU8コア、メモリ最大32GBまで対応するほか、ディスクも最大で4100GBまで拡張可能で、Windows Serverの利用やVPN接続にも対応しているため、社内システムを運用する環境としても便利に利用できます。