Enterprise Cloudではサービスの一つとしてCloud Foundryを提供していますが、このたびCloud Foundry Foundationより「Industry Standard Cloud Application Platform」として認定されました! 日本において、本認定を取得したクラウドサービス事業者はNTT Comが初めてです。
この認定の主旨は、各事業者が提供しているCloud Foundryを業界標準(Industry standard)のものとすることであり、お客様は、一度どこかの認定プラットフォーム上で稼働したアプリケーションは、他の認定プラットフォーム上でも容易に稼働させることが可能になります。アプリケーションの動作だけでなく、プラットフォームのAPIとCLIも共通になるため自動化を含めた運用も移行が容易になります。また、ベンダロックインリスクが大幅に低下するため、お客様は安心して各プラットフォームをご利用いただけます。NTT Comは一貫してオープンなプラットフォームを推進する方針であり、このCloud Foundry Foundationの取り組みを強力にサポートしていきます。 認定プロバイダはグローバルでCom含めて10社あり、これらの企業はこちらのWebページで確認することが出来ます。
Enterprise CloudにおけるCloud Foundryは現在世界7か国で利用可能です。Cloud Foundryをご存知ないという方も、これを機会にミドルウェアやロードバランサの設定から解放されてみませんか?
今後もアプリケーションの追加監視やVPNを経由してプライベートアドレスで利用できるVirtual Private機能等、積極的な拡張を予定していますので、ご期待下さい!
参考リンク
ニュースリリース:「Enterprise Cloud」における「Cloud Foundry Certified プロバイダ」の認定取得について
※Enterprise Cloudは2021年5月26日に「SDPFクラウド/サーバー」に名称変更しました。