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クラウドで進化する仮想化基盤 vol.2

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迅速に柔軟に運用できるハイブリッドクラウド

多くの企業でITを企業戦略の重要な一部として見直す動きが始まっています。

ITを管理する部署にとっては、ややもすれば裏方として扱われがちだった立場を一気に花形チームに昇格するとても良い機会とも言えますが、一方で日々変化するビジネスの現場からの要求に対応できるようにサービスの迅速性と柔軟性をあげる、という大きな課題を突きつけられる事となります。

  • 柔軟性とスピードが一番大事
  • 要件がはっきりしないリクエストでも、プライオリティの高い項目をヒアリングし、ある程度使えるもの(転用が可能なもの)をすぐに届ける
  • 新しいソリューションを実現するために、今までのやり方を変革することを厭わない

という文化へ変革をしなければなりません。文化、習慣を変えることには抵抗がつきものですので一朝一夕にはいきませんが、とりあえずすぐに手をつけられる事で確実に将来の役に立つ事があります。それは、運用のシンプル化です。

運用をシンプルにすることには、連鎖的に様々な効果が見込まれます。

  • 運用手順の見える化ができる
  • 見える化により、運用の標準化が容易になる
  • 標準化により、運用の自動化が可能になる
  • 自動化により、運用工数を劇的に減らしつつミスを削減できる
  • 運用工数が減ることにより、新しいソリューションの開発により多くの時間が使え、環境の変化への対応が迅速になる

新しいテクロジーを利用する際には、今の運用がよりシンプルになるかを第一に考えなくてはなりません。パブリッククラウドも同様です。

既存のIT基盤へ追加投資する代わりに、パブリッククラウドの利用を始めることは、「おそらく必要になるであろう分を先にまとめ買い」から「使った分だけ後から支払い」の変更になるので、目先の支出を削減する即時的な効果があります。

ただしパブリッククラウドを利用するプロセス・ツールと、社内IT基盤を利用するプロセス・ツールが大きく異なる場合、それぞれの環境ごとに管理者が必要になり、IT全体の運用が複雑になります。結果として、管理者の人件費などを含めたトータルでのIT運用コスト(TCO)が増加してしまうリスクがあります。

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