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クラウド基盤の選定条件 | クラウドスペシャリスト・リレーインタビュー第5弾

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クラウド基盤の選定条件

― 「クラウドアダプター」や「クラウドインテグレーター」は、どのような基準でクラウド基盤を選定していくべきなのでしょうか。

木村:

クラウドアダプター、インテグレーターの企業が、クラウドプロバイダーを選定する際には、お互いのケイパビリティを活かした協業ができるかどうかが、もっとも大事だと思います。その前提として、選定の基準を大きくわけると3つの観点があると思います。

1つ目は、当然ですが、「サービスのスペック」です。エンドユーザーが望むようなネットワーク設定、サーバーやOS環境を提供できるか、といった基本的なことに加え、第三者機関や業界の認証にどこまで対応しているか、契約形態や提供価格に客観性や柔軟性があるか、といったことが含まれます。

2つ目として、「企業の信頼性」があげられます。ここは、パートナーとして信頼できる企業ブランドであるか、また、エンドユーザーが安心して利用できる事業者であるかという点に加えて、将来的に事業を継続できる企業かどうか、という観点も含まれます。現実には、多くのクラウドプロバイダーが、市場で力を発揮できずに淘汰されている状況です。今後、長きにわたってサービスを提供し続けられる会社かどうか、というのも大事な選定ポイントになります。

3つ目は、「パートナーとしてメリットがあるか」という点ではないでしょうか。ここには、トレーニングの提供や営業面・技術面での支援、販売価格の融通といったパートナー支援プログラムが充実しているか、に加えて、自社の提供するサービスやソリューションが強化あるいは補完されるような体制が組まれているかということも含まれます。

NTT Comのパートナービジネスとは

― NTT Comのクラウドサービス「Enterprise Cloud」やパートナー支援プログラムにはどのような特徴があるのでしょうか。

木村:

まず、「サービススペック」や「企業の信頼性」という点で、 NTTCom はネットワーク事業者であると同時に、データセンター事業者でもあるのでICTインフラを活用した高品質でシームレスなサービスを提供できることが強みです。

世界190以上の国と地域で利用可能なネットワークのバックボーンを持つとともに、「Nexcenter」というデータセンターを世界140箇所以上に展開しており、NTTグループ全体のデータセンターの延べ床面積は、世界一の規模といわれています。そのリソースを活用して、クラウド間ないしクラウドとコロケーション間をグローバルシームレスに接続できる点やデータ転送料が無料になる点は、クラウドパートナーさまのみならず、業務アプリケーションを利用されるユーザー企業さまにとっても非常にメリットがあるところだと思います。

グローバル対応の一方で、「日系のクラウドサービス」であることも「企業の信頼性」につながるところではないでしょうか。サービスの設定画面やマニュアル、ヘルプデスクも英語はもちろん日本語でも提供されているので、「英語には馴染みがない」というお客さまにも、安心してご利用いただけます。

また、「パートナーとしてメリットがあるか」という点では、「EnterpriseCloud」は、今現在、全世界11か国14拠点でサービス展開をしていますので、日本以外にリソースを持たないパートナーさまでも、自社の状況やお客さまのニーズにあわせてグローバルにサービスを展開することができます。

さらには、セキュリティサービスに加え、運用管理やヘルプデスクといったマネジメントサービスまでワンストップで提供していますので、自社のビジネススタイルや規模に応じて、必要な部分だけを委託できることが、クラウドパートナーさまにとって最大のメリットになるのではないでしょうか。

― 最後に、NTT Comのパートナービジネスについて、今後の展望をお聞かせください。

木村:

先日、報道発表がありましたが、NTT Comは「OpenStack」の世界的なディストリビューターである「ミランティス・ジャパン」と協業して、「OpenStack」環境のマネージドプライベートクラウドをサービスとしてグローバルで提供することになりました。これにより、「Enterprise Cloud」を使うユーザー企業さまは、「OpenStack」ベースのプライベートクラウド環境を迅速かつ低コストに導入・利用することが可能となります。

木村:

また、クラウドパートナーさまの視点でいえば、従来型の「サービス再販モデル」だけでなく、新たなサービスを両者で構築し、展開するという協業の形をご提案できたのではないかと思います。お互いの強みを組み合わせて、両者のお客さまへ共にサービスを訴求できるような協業の形をこれからもっと築いていきたいと思っています。

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