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【秘話】利益率3→10%。斜陽の家業救ったルームフレグランス
古都・京都では数々の伝統工芸品が発展してきましたが、市場規模は年々縮小しており、産業としての存続が危ぶまれています。気軽に涼を運んでくれる実用性と美しく趣のある芸術性を併せ持った扇子もその一つです。 そんな中で、ルームフレグランスを売り出したり、京町家のレンタルスペースを始めたりと、次々と新しい事業に挑戦している老舗扇子屋があります。
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連絡はFAX、PCは20年前…アナログ家業を変えた若女将の新発想
京都市の中心部にある大西常商店(京都市下京区)は、今年で創業110年。大正時代から、職人たちが手作りする扇子をこつこつと売ってきました。でも、最近は次々と新たな商品開発に乗り出しています。手がけるのは、家業を継ごうと2016年に入社した大西里枝さん。SNSでも商品や町家について積極的に発信していて、ツイッターのフォロワーは1万人以上。家業のあまりのアナログっぷりに驚いた2016年が始まりでした。
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多様性の時代に「男物・女物は違和感」。ユニセックス扇子発売
京都の街中にありながら、静かなたたずまいの町家に店を構える「大西常商店」。京扇子の製造から販売までを手がけ、2023年に創業110年を迎えます。大西さんは扇子だけを売る商売の将来性に危機感を感じ、ルームフレグランス「かざ」を発売したり、町家のレンタルスペース事業を始めたりと積極的に動いてきました。店舗を改装し、2023年中にユニセックスの扇子も発売するつもりです。何を残し、何を変えていくのか。大西さんは未来をどう思い描いているのでしょうか。
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真田信繁(幸村)「人に好かれ、一体感を求めるリーダーシップ」
歴史に名を馳せた武将、時代を動かした英傑たち。そんな歴史的リーダーたちのビジネススキルや組織運営を学ぶ連載についてご紹介します。