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進化の激しいITの世界では、少し前まで「常識」だったことが「非常識」に変わることが珍しくありません。多くの企業で使われるようになった「クラウド」も例外ではなく、IoTやAI、ブロックチェーンやFinTechといった新たなトレンドを飲み込みながら、これまでの常識を覆して進化し続けています。果たして、今どきのクラウドはどうなっているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

常識・非常識1AIのクラウド化はまだまだ先?

クラウド上でのAI提供はもう始まっています!

AI(Artificial Intelligence:人工知能)はすでに実用化段階に入りつつあり、顧客からの問い合わせ対応にAIを活用する、あるいは従来は人間が行っていた判断をAIに任せるといった事例が続々と現れています。既存の業務を効率化したり、あるいは新たなビジネスを検討したりする場面において、AIが重要なキーワードとなるのは間違いないでしょう。

さらに最近では、AIの機能をクラウド上で提供するサービスが登場し、負担を抑えてAIを活用できる環境が整いつつあります。たとえばNTTコミュニケーションズでは、自然な話し言葉や書き言葉を理解し、人との高度なコミュニケーションを実現する「COTOHA® Virtual Assistant」をクラウドサービスとして提供しています。このように、最先端のテクノロジーを自社のビジネスで活用するといった場面においても、クラウドが果たす役割は大きいと言えそうです。

常識・非常識2IoT+ビッグデータ活用はクラウドが鍵?

IoTで得られるビッグデータにはクラウドが最適!

あらゆるモノがインターネットにつながる「IoT」(Internet of Things)の技術を利用し、さまざまな機器をリアルタイムに監視・制御するといった取り組みを進める企業は少なくありません。たとえば工場内で使われる製造機器のデータをネットワーク経由で取得し、そのデータの分析によって故障予知や品質管理が実現すれば、企業にとって大きなメリットが生まれるためです。

このようにIoTで得られる大量のデータ、いわゆるビッグデータの解析において大きな役割を果たすのがクラウドです。“使った分だけ支払えばよい”クラウドであれば、大量のデータの蓄積や解析を適正なコストで行えるほか、データ量の増減にも柔軟に対応することができます。NTTコミュニケーションズの「IoT Platform」など、IoTに特化したクラウドサービスにも注目です。

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