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PROJECT

PROJECT01

OpenStackコミュニティの発展をリードし
オープンソースの機能水準を高めていく

「クラウドサービス」開発プロジェクト

MEMBER

  • 小倉 真人

    小倉 真人

    Ogura Mahito

    技術開発部
    情報工学研究科 修了
    2009年入社

  • 菊池 尚也

    菊池 尚也

    Naoya Kikuchi

    クラウドサービス部
    ホスティングサービス部門
    理工学部応用情報工学科 卒業
    2012年入社

※取材内容は2018年1月時点のものです。

BEFORE

クラウドサービスの機能追加や改修に
一定の時間が必要

AFTER

内製開発による柔軟で迅速なサービス開発が実現し、
業界内のプレゼンスが向上

OSSを活用しクラウドサービスを構築

NTT?Comが提供するエンタープライズ向けクラウドサービス「Enterprise Cloud(ECL)」は、全世界で15拠点(※1)ある。1万社以上のお客さまに利用される、ECLの基盤で使われているオープンソースソフトウェア(OSS)のOpenStackは、クラウド環境を構築・管理するためのソフトウェア群であり、全世界にソースコードが公開され、誰でも無償で利用することができる。従来のこのベンダー製品の利用からOpenStackを利用した内製開発にシフトした理由について、技術開発部の小倉は次のように語る。
「ベンダー製品はソースコードが公開されていないことが多く、機能追加が難しいため、付加価値を生み出しにくいという問題があります。OSSを利用すれば、自分たちのサービスの付加価値を自分たちの手でつくるスタイルになり、機能追加やバグ修正などをタイムリーに行うことができます。また、内製化すればノウハウが自社内に蓄積し、エンジニアリング力の向上にもつながります」(小倉)
また、ベンダー製品への依存度が高まると、サービス提供のスピードが遅くなるだけでなく、仮にベンダーが製品のサポートを中止した場合に、サービス提供自体が立ち行かなくなることもあり得る。内製化には、こうしたリスクを回避する狙いもある。
しかし、OpenStackの基本機能だけでECLの機能がすべて成り立つわけではない。OpenStackは本来プライベートクラウドを機能面でのターゲットとしているのだが、NTT?Comが全世界で構築・運用しているのはECLである。このため、お客さまの要望を満たせない部分は、篠原や菊池をはじめとする開発メンバーがNTT?Com社内で独自に開発を行う必要がある。 ※1 2017年3月末時点(予定を含む)

OpenStackコミュニティへの貢献もミッションの1つ

チームのミッションには、ECLの開発だけでなく、OpenStackのコミュニティへの貢献も含まれている。事実、メンバーはOpenStackをOSSとして利用するだけではなく、全世界の開発者や利用者が集まるコミュニティへの貢献活動も積極的に行っている。開発過程で発見した問題は自ら修正し、不足していると思われる機能はコミュニティで提案し、実装していくことで、OpenStack自体の発展にも寄与している。一見ボランティアにも見えるがOSSのコミュニティに貢献するのはなぜなのか。
「確かに形のあるリターンがあるわけではありません。しかし、OpenStackという世界的に大きなOSSに貢献することで、クラウド業界におけるNTT?Comのプレゼンスを高めることができます」(菊池)
OpenStackにおいてNTT?Comが独自に開発した機能として代表的なものの1つが、オーケストレーションサービス向けのテンプレートジェネレーターだ。通常、クラウド環境を構築する際にはサーバー、ネットワーク、ストレージといったリソースごとに設定していくが、オーケストレーションサービスはそれらを一括して設定できる。ただし、あらかじめ決められたフォーマットに従ってユーザーがテンプレートを記述する必要があり、利用するためには難易度が高かった。これをGUIのテンプレートジェネレーターとして実装し、ドラッグ・アンド・ドロップで直感的に構築したいクラウド環境をつくれるようにした。

対談風景

OpenStackコミュニティで
NTT?Comのプレゼンスを高めた、独自の機能

テンプレートジェネレーターの実装の鍵となったのは、開発メンバーである篠原の活躍だ。当初、OpenStackコミュニティ内でのNTT?Comのプレゼンスは低く、自分たちが提案した機能を公式に取り入れてもらうレベルには程遠い、一参加者のレベルだった。より正確にいえば、ネットワークなどの他分野では「NTT」という名前は知られていたものの、クラウドにも強い会社だとは認識されていなかったのだ。
そこで、まずボストンでOpenStackの利用者や開発・運用者が集まるOpenStackサミットが開催された際に開発者たちの集まりに飛び込み、キーマンたちと接点を持った。その後、地道にOpenStackのバグの修正などに取り組み、オンラインで行われるミーティングにも毎週参加。徐々に存在感をアピールしていった後、満を持してテンプレートジェネレーターの機能を提案した。一定のプレゼンスを得た提案へのコミュニティの反応はとてもポジティブなもので、OpenStack公式のプロジェクトとして採用されることになった。これは、世界中に広がるOpenStackコミュニティにおいてNTT?Comの名前が知れ渡った瞬間でもある。地道な取り組みを継続し、あきらめなかった理由を小倉はこう語る。
「自分たちが開発したものに対して確信があったからです。お客さまからも“絶対に必要な機能”だという声をいただいていましたから」(小倉)

ソフトウェア企業として競争力を高めるために

OpenStackを用いることで、自分たちの手を動かして問題解決や機能追加を行い、コミュニティに提供できる人材が社内に増えてきた。ベンダー製品に依存せず、OSSを用いて足りない機能は自分たちでつくるというスタイルに変わってきたのだ。小倉たちは、今後もOSSを活用しながらソフトウェア技術者として、NTT?Comの事業に独自の付加価値を高めていきたいと語る。 「今後はOpenStackに限らず、他のOSSについても同様の活動ができるソフトウェアの開発者を増やしていきたいですね」(菊池) 「ベンダー製品を利用してサービスを構築するのは効率的な面もありますが、依存しすぎると自分たちのエンジニアリングの実力が落ちてしまうという懸念もありました。OSSを活用して自分たちで技術をコントロールすることは、独自の付加価値を生み出すために必要なことだと考えます」(小倉)
一方、OSSに取り組むことができたのは、NTT?Comだったからという側面も強い。メンバーたちは、業務時間の20%~30%をコミュニティへの貢献活動に使うことを許可されていたが、一定の体力や規模を持つ会社でなければ不可能なことだ。
OSSの活用とコミュニティへの貢献は、これからのNTT?Comがソフトウェア企業として競争力を高めていくために、欠かせないことだと彼らは信じている。OpenStackを基盤に用いたクラウドサービスの提供には、未来のNTT?Comの姿を読み解くヒントが詰まっているのだ。

PROJECT INDEX

  • PROJECT01

    リアルタイム通信の
    新たなプラットフォームを創造せよ

    「SkyWay」開発プロジェクト

  • PROJECT02

    通信キャリアの強みを活かし
    ネットワークを次の次元へ

    「次世代型ネットワーク」開発プロジェクト

  • PROJECT03

    あらゆる脅威から
    2020年の日本を守る

    「セキュリティ向上」プロジェクト

  • PROJECT04

    ディープラーニングにより
    製造業全体の課題を解決する

    IoTデータ分析プロジェクト

  • PROJECT05

    OpenStackコミュニティの発展をリードし
    オープンソースの機能水準を高めていく

    「クラウドサービス」開発プロジェクト

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